みなさんこんにちわ。入水ここなです。
今回の記事は、約ネバ145話考察についてです。
一番気になるのは、儀祭に捧げる特上です。
それではどうぞ♪
メモ
トーマとラニが見つけたヤバイもの。それはメモだったようです。
このメモに、ノーマンの策が書かれていたようです。
ノーマンがこんなメモを残すかなとも思ったのですが、それは疑いすぎですかね?
レイがハウスの時にクローネに仕掛けた、嘘のメモ。9割ないと思いますが、もしかしたら?
ハヤトとジンはどうなった?
ドン・ギルダ・ムジカ・ソンジュ・アイシェが歩く姿が描かれています。
ここにはジンやハヤト、ラムダ組はいません。
前回縛られていましたが、発作もあるのであのまま放置ということはないでしょう。
さすがに一度は命を狙われたムジカやソンジュが、行動を共にすることはないと思いますが、どこに行ったのでしょうか?
アジトに戻れと言われて、素直に戻ったとも考えにくいような気がします。
王都で再び登場しそうな予感がします。
到着時期
エマ達が出発したのは、11月7日の午後。11月10日の儀祭までは2日半。
しかし、全力で走っても3日掛かるとのことです。儀祭には間に合いそうもありません。
そこで登場したオリバー達。馬を連れています。
通常の人間であれば、走る速度は時速16キロが平均です。マラソン選手で20キロ。
エマ達もそれなりに速いと思うので、20キロとしましょう。
対する馬は、サラブレッドで時速60~70キロと言われています。
単純計算なら、人間の3倍で馬は走れる計算になります。
ということは、馬であれば王都まで1日で到着できます。
ただ、地形によって走る速度も変わると思いますし、休憩もいれるとなると、1日半~2日くらいは掛かるような気もします。
馬の能力もそこまで高くないと考えると、2日というのが妥当でしょうか。
しかし、感じ的にはギリギリになりそうな気もしますよね。
145話の最後には、すでに儀祭当日を迎えています。爆発が起きた時、エマ達はどこにいるのでしょうか。
まだ辿り着いていないということは、確実になさそうですよね。
メンバー
馬に乗って登場したメンバー。オリバー・ザック・ナイジェル・ジリアン。
このメンバーは、ゴールディポンドを思い出させてくれますよね。
エマ達が七つの壁に行っているときに、馬に乗る練習をしていたそうです。
気になるのは、4人もエマ達と一緒に戦ってくれるのかどうか。
ナイジェルは、王都へ送り届けると言っていますので、送り届けるだけとも思えないこともないです。
でも、ジリアンは鬼を殺すとも言っていますし、オリバー達はアジトで射撃訓練をしていました。
戦う準備は万全でしょう。ただ、武器を持っていないような気もしますよね。
それに、元々オリバー達は、ノーマンの後方支援という役割があったはずです。
それがどうなったのかも気になります。
でも、よくよく考えたら、エマ達は戦うために行くのではないと気付きました。
ノーマンを止めるために王都に行くのです。ノーマンを説得できたら、鬼と戦う必要はないでしょう。
ただ、既にノーマン達は王都を爆破しています。戦いは避けられないのではないでしょうか。
そこにエマ達も巻き込まれないとも限りません。
首筋の番号
このシーンのノーマンの番号。レイの番号になっています。
これはおそらく、単純なミスではないかと私は思っています。
ここであからさまに、伏線を仕込むような作者さんではないからです。
他のシーンでは通常のノーマンの番号ですし、ここだけレイの番号というのも、おかしな話です。
例のアレ
ヴィンセントが準備してあると言った例のアレ。おそらくは毒だと思います。
これをどう使うのか。私は水に仕込むのではないかなと考えていました。
ただ、それもちょっと微妙になってきました。
というのも、ノーマンは王都への橋を爆破し、戦いを始めているからです。
王都は混乱するでしょう。
橋を爆破したのは、王都から鬼を逃がさないためだと思います。
全ての橋を落とさず、逃げ出してきた鬼を仕留めていく。そういった作戦なのではないかと。
もしそうだとすると、王都の水に毒を仕込んだところで、のんびり水を飲んでいる鬼も少ないかと思われます。
そうなると、直接鬼に毒を食らわせる必要が出てきます。
弓か銃でしょうか。毒矢や毒の弾。
もしくは、もっと一気に鬼に毒を食らわせられる兵器のような物かもしれません。
ここも要チェックです。
腹心の想い
シスロ達腹心の想い。実はめちゃくちゃいい奴だった、ということが判明しました。
自分達が死んでも、新しい世界にノーマンと他の食用児が行ける。それがシスロやバーバラ達、腹心の願い。
ノーマンは、バカを言うな、戦死は許さないと言いました。発作のことには触れていません。
とりあえず、戦死はゆるさない。それがノーマンの答えです。
その先救ってやることはできないかもしれない。
ノーマンも発作を発症していますので、覚悟をしているのでしょう。
ノーマンは、シスロ達にも真実を言えない状況です。シスロ達に希望を持たせておいてあげたい。
そのためノーマンは無理をして、発作を隠していたのだと思います。
ギーラン卿
忘れてはならないギーラン卿。爆発を合図に王都へ突入するのか。
どんな役割を持っているのか、気になりますよね。
ノーマン達は無血での勝利を目指していますので、ノーマン達がいきなり王都へ突入するということは、ないような気がします。
ノーマン達の役割は橋を爆破して、残った橋から逃げてきた鬼を仕留めることだと思います。
そこで私は、王都の中に突入するのが、ギーラン卿の役目ではないかと考えました。
そして、王や貴族を殲滅する。
ただ、これだけでは完璧な作戦とは言えません。ギーラン卿が敗れたらどうするのか。
これについても、ノーマンのことですから何かしらの策は練っているのでしょう。
もしかしたら、ギーラン卿にも毒を持たせているのかもしれないですね。
もし、毒の存在をギーラン卿にノーマンが話していた場合、ギーラン卿への抑止力にもなります。
「下手なことをしたら毒で殺しちゃうよ」みたいな。
ただ、王や貴族の全員を毒で殺してしまっては、ギーラン卿は退化しない鬼になれません。
王や貴族を食べなければ、邪血を手に入れることができないからです。そこはどうするのでしょう。
次号では、おそらくその辺りが描かれるのでしょう。とても楽しみです。
儀祭
ちょっと怖いシーンがありました。このシーンです。
儀祭に際して、捧げ物が3つ置いてあります。これは、儀祭に捧げる特上と言われるものでしょう。
危ないのはフィルです。
フタを開けたらフィルがいた…なんてことは考えたくないですが、残念ながら可能性はあります。
この中身、おそらく死んでますよね…。グレイスフィールドの、私達の知らない子だったらまだいいのですが…。
ここも要注目です。
まとめ的なもの
146話以降の注目ポイントは、橋を爆破した理由とギーラン卿の動き、毒の使い道、エマ達は間に合うのか、捧げ物は誰か、といったところです。
もし仮に私の考察通り、ノーマン達は王都の外に待機するのであれば、エマ達が間に合えばノーマンと会うことは容易かもしれません。
王都での混乱の中、探さなくてもいいからです。
もしエマ達がノーマンに会えたのなら、どうなっていくのでしょうか。
ノーマンを止めたとしても、ギーラン卿が暴れていて止めることができない。
そんなことも考えられます。そこにソンジュが助太刀!なんてことも!
そこでもうひとつ、気になる存在がいます。それは、レウウィスです。
レウウィス大公は、必ずこの戦いに出てくると、私は考えています。
レウウィスは王家の五男坊ですので、王家を守るために再び登場というのも、あり得る展開ではないでしょうか。
これは、私の願望でもあります。ぜひ、レウウィスには登場してほしい。
意外にも、味方になってくれるとか…。ないですよね…。
以上、約ネバ145話考察、ノーマン以外についてでした!