こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「GP 貴族の遺体」についてです。
131話で貴族達が話していた、バイヨン達の失踪事件。今回はその辺りについての振り返り記事となります。
もしかしたらという展開も予想してみましたので、最後までご視聴いただけると幸いです。それではどうぞ♪
ゴールディポンド崩壊
2046年1月29日、エマ達食用児によってゴールディポンドは崩壊しています。
今更気付いたのですが、最終的にゴールディポンドは水の中に沈んでいます。
元々ゴールディポンドは地下にあったとされていますが、空の人工照明からも水が溢れてきています。
これって金の水なのでしょうか?
バイヨン卿の遺体
先程の、ゴールディポンドを沈めた水の正体ですが、おそらく金の水で間違いないと思います。
何故かというと、バイヨン卿の遺体はアンドリューが発見しているからです。
もし、普通の水の中にゴールディポンドが沈んだのであれば、水中に潜り、さらに瓦礫の中を探すことになりますので、バイヨン卿の遺体を発見するのは、かなり困難だと言えるでしょう。
金の水であれば、触れることもできず、濡れることもないので、潜って探すことも可能だったと考えられます。
その他の遺体
バイヨン卿の遺体は、アンドリューが発見しています。では、ノウマやノウス、ルーチェの遺体についてはどうでしょうか?
ノウマやノウス、ルーチェの遺体は森の中にありましたので、こちらもアンドリューが見つけている可能性が高いです。
アンドリューは、食用児を探している様子でしたので、森の中もくまなく探しているでしょう。
問題はレウウィスの遺体です。その他の貴族の遺体は描写されているのに、レウウィスだけは遺体が消えていました。
これについては、二つの可能性があげられます。
まずひとつ目は、誰かが遺体を動かした、ふたつ目は、レウウィスが自力で動いたという可能性です。
ひとつ目の「誰かが遺体を動かした」という線ですが、そこで考えられる誰かは、ゴールディポンドの屋敷にいた誰かか、パルウゥスです。
パルウゥスが遺体を動かしたというのは、体格的にほぼ不可能な気がします。
もちろん、全て食べてしまうということも、現実的ではありません。
もしかすると、パルウゥスが誰かに知らせ、遺体を運ばせたという可能性もあります。
パルウゥスの目は女王の目にもなっており、実は女王に監視されていたとか…。
有力なのは、屋敷の誰かが駆けつけて、遺体を持って行ったという線でしょう。
さすがに王家であるレウウィスは特別です。その遺体をすぐに回収して、蘇生の処置をしたのかもしれません。
では、レウウィスが自力で動いたという線はどうでしょうか?
これも、現実的ではないですよね。レウウィスはオジサンに目を撃たれ、走馬燈まで見ています。
これで生きている確率は、普通の鬼なら0%でしょう。
考えられるとするなら、オジサンに撃たれたとき一番下の目だけ無事だったので、何とか再生できたということです。
レウウィスは王家ですので、何かしらの特性を持っていてもおかしくはありません。
普通の鬼よりはタフで、死ににくい可能性もあります。
もうひとつ考えられるのは、金の水が何かしらの作用を起こしたということです。
ノウマやノウス、ルーチェが死んでいたこのシーン。地面の石のような物が、宙に浮いています。
ということは、この時点でノウマやノウス、ルーチェは、金の水の中にいた可能性が大です。
もし、同様にレウウィスがいた場所も金の水に浸かっているとするなら、面白い事が考えられます。
レウウィスの居場所
先程の、遺体が金の水に浸かったということから、レウウィスは七つの壁に向かったのでは無いかと考えました。
血と、金の水という条件が揃っているからです。そこにパルウゥスがヴィダを持ってきたとするなら…可能性はあります。
問題は月です。七つの壁の入り口へ向かうには、月が必須です。
エマ達がレウウィスを倒したのはおそらく昼なので、月は出ていない可能性が高いです。
それに、ゴールディポンドは地下にあるとされているので、そもそも月が見えなかった可能性もあります。
この可能性は無いかな…(;´Д`)
ピーターラートリー
結局レウウィスの遺体については、未だ謎なままですが、バイヨン卿や他の貴族の遺体はどうしたのでしょうか?
鬼の貴族は、ムジカの血が混じった鬼を食べて、退化しない鬼になっているはずです。
ピーターラートリーなら、その血を実験に使いたがるような気がします。
なので、もしかしたらアンドリューに回収させている可能性もあるかなと思いました。
ただ、バイヨン卿の遺体を発見したというアンドリューの報告に対して、ピーターラートリーは、食用児がいなければ引き上げろといったような命令をしています。
元々食用児を探していただけで、死体の回収が目的ではなかったような気がします。
もし、アンドリューが死体をそのままにして行ってしまったのなら、その後バイヨン達の遺体はどうなったのでしょうか?
もうすでにいない
2047年11月の時点でも、まだバイヨン達は失踪したことになっていますので、遺体は見つかっていません。
失踪から1年半も見つかっていないのです。
バイヨン達の手下もいるでしょうし、ずっと探していたはずです。
アンドリューが見つけられたのに、鬼が1年半も見つけられないということはあり得るでしょうか?
私の予想では、バイヨン達の遺体はもうすでに誰かに食われたのではないかと思っています。
食べたとするなら野良鬼しかいないですよね。ゴールディポンドに野良鬼がいたかどうかは定かではありません。
秘密の猟場は地下にあり、バイヨン達が狩りを楽しむ場所でしたので、野良鬼は全て排除していた可能性があります。
ですが、バイヨン達の管理が無くなったことで、何者かが侵入したということも考えられます。
もしかしたら、バイヨン達を食べた野良鬼が、パワーアップして今後出てくるかもしれないですね。
まとめ的なもの
今回は、バイヨン卿達の遺体について考えてみました。
ここが今後のストーリーに出てくるかというと、確率としては50%くらいでしょう。
このままそこには何も触れず、終わっていく可能性もあります…。
ただ、レウウィスの遺体だけは、何か意味があって消されていたのだと思うので、ここは確実に今後触れられる部分でしょう。
もしかしたら本当に七つの壁にいるかもしれないですし、パルウゥスが食べてしまったのかもしれません。
みなさんの予想もコメント欄で教えてくださいね。それではまた♪