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【約束のネバーランド】131話考察『前編』約ネバ考察【約束のネバーランド ネタバレ】

2019年4月15日

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「131話考察・前編」についてです。

今週もやばすぎました。七つの壁に到達したエマ達と、五摂家と女王の登場。めちゃくちゃ興奮する展開ですよね。

五摂家が登場したことで、私はすこし嬉しかったです。

何が嬉しいかというと、まだまだ完結までは先がありそうな気配を感じたからです。

そちらは後編でジックリまとめてみたいと思います。前編は、七つの壁についてです。

それではどうぞ♪


天井絵

まず天井絵についてです。

今まで明らかになっていた天井絵は3枚です。そして今回、ようやく他の3枚が明らかになりました。

まずこちらの、ナイフで手を切り杯に血を入れる鬼と、杯を月に近づけている鬼の天井絵です。

これは、そのまま見たとおりの意味だと推測できます。

杯に月を近づけているのが、金の水に月を映し出すことだというのは、エマ達が実験して分かったことなのでしょう。

そして次の絵は、杯にヴィダを挿している鬼の絵です。

これは分かりやすく、見たとおりの意味と分かります。

そして、最後の天井絵がこちらです。

エマ達が見たのは、真っ黒な天井絵でした。真っ黒…。何も分かりません。暗黒?といっても、何がどうなるのかさっぱりです。

この天井絵は、何か意味をもって真っ黒なのか、それとも誰かが塗りつぶしたのかが気になるところです。

もしくは、月明かりや熱などによって、天井絵が映し出される、隠し絵のような仕組みになっているかです。

これはゆくゆく分かってくることだと思うので、次の情報を待ちたいと思います。


出発

いよいよ儀式の始まり。

まずはエマとレイが手をナイフで切り、金の水が入った瓶へ血を注ぎます。

血は、なんだか不思議な入り方をしています。血と水がすぐには混じり合わず、分離しているような様子です。

そして、次に血の入ったヴィダを瓶に挿し込みました。

天井絵と同じ要領です。この時点でもやはり、血は金の水と完全には混じっていません。

そして、ヴィダは血を吸い始め、花が開きました。完全に花が開いたと思った瞬間、エマやレイは突然姿を消します。

残されたのは、瓶に入った2本のヴィダだけでした。


エマとレイが着いた先、ここがどこなのかは全く推測のしようがありません。

空は明るいので、夜ではなさそうです。

エマとレイが出発したのは、月が出ていた夜なので、昼の場所に移動したということになります。ここも何か意味がありそうです。

そして、周りには大木があり、1枚の大きな扉がありました。これ、神話に詳しい人ならピンとくるのでしょうか?

私は神話に詳しくないので、全然ピンときませんでした。

特徴としては、エマ達の3倍ほどある扉で、目のようなものが真ん中にあったり、羽のようなものが周りに付いていたりと、一見何が何だか分からない扉です。

よくよく見てみると、真ん中の部分は剣のようにも見えます。カッコイイ扉ですね。私の家の玄関もこれにしたいです。

そして、扉には文字が書かれています。

エマいわく「この先進むと引き返せない。引き返すなら、この扉を今すぐこの逆側の面から開けて帰るべし。入り口へようこそ」と書かれているようです。

扉を正面から開けると、扉から引き返すことはできず、入りたくない場合は、逆から開けて帰りなさいということです。

そして、歓迎の言葉。これはあのお方が言った「入り口からおいで」と同じ意味の入り口なのでしょう。

扉の前までは、ギルダやドンも来ていたようですね。そのときギルダとドンは、すごく意味深な発言をしています。

ドンはこの文字が読めると言い、ギルダは見たこともない文字なのに読めると言っています。

一度も見たこともない文字なのに、ギルダやドン、エマ、おそらくレイも読めているのでしょう。

どういうことでしょうか。あのお方が作った文字で、誰でも意識せずに読める文字ということでしょうか。

それとも、食用児が鬼の血を引いているからでしょうか?

かなり意味深ですよね。

そういえば天井絵には、鬼の絵しかありませんでした。天井絵のとおりに行うのなら、鬼の血というのが必要なはずです。

エマやレイ、ギルダやドンが成功しているということは、全員鬼の血が混じっているということでしょうか。

ちょっと深い話になってきましたね。


どうやって移動したのか

少し話を戻します。エマとレイは、天井絵の儀式を行い、どのように移動したのでしょうか。

仲間の前から姿を消し、荷物はそのまま持って行っていることから、精神世界ではなく、おそらく本体が移動したということでしょう。

説明は難しいですが、瞬間移動の類いではないかと思います。


神話を探る

私は神話に詳しくありません。なので、Google先生に聞いてみました。

そうすると、ちょっと面白いものを見つけたのでご紹介します。

単純に「神話、扉」と調べてみたところ、ヤーヌス神というローマ神話に登場する神が出てきました。

ヤーヌス神は、ローマ神話の出入り口と扉の守護神で、前と後ろに反対向きの2つの顔を持ちます。

物事の始まりの神でもあったため、過去と未来の間に立つという説明もされているようです。

いかがでしょうか。エマとレイが開けた扉との共通点が、多く存在していますね。

まず、出入り口と扉の守護神だということ。これはそのまま扉というワードが共通しています。

そして、前と後ろに2つの顔を持つという部分も、正面と裏という2つの入り口があることと共通しています。

そして、過去と未来の間に立つという部分。これが共通しているとすれば、エマとレイは過去への扉を開けたということになります。

過去編への突入。もしかしたらあり得るかもしれません。


まとめ的なもの

131話もめちゃくちゃ楽しめましたね!

もう、毎回驚かされます。短い1話の間に、何個も何個も放り込んできますよね(笑)。

後編では五摂家と女王などについて触れていきます。それと過去編の予想も動画にしてみたいと思います。

では今回はこのへんで♪

-約ネバ