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【約束のネバーランド】141話考察『前編』ごほうび|もう一つの約束|約ネバ考察【ネバラン ネタバレ】

2019年7月8日

約束のネバーランド141話考察

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「約束のネバーランド」についてです。

今回は過去編が出てきましたね!待望のレウウィス全盛期も!

もう一つの約束、戦友の裏切り、なんかも気になりますね!

それでは順に見ていきましょう♪

もう一つの約束

コミックス11巻、97話で出てきた「もう一つの約束」

ここについてはずっと謎でした。

まだ謎を残してはいるのですが、今回明らかになったことがあります。

それは、「もう一つの約束」という言葉の意味です。

もう一つの約束とは、鬼と人間が結んだ約束と別の約束。鬼と人間があのお方と結んだ約束、という意味でした。

順番的には、鬼と人間が約束を結び、そのあと両者があのお方の元へ向かっているようです。

これがおそらく1000年前。そして、今回エマが約束を結び直せば、鬼の世界から逃げられるとレイが言っています。

謎を残しているのは、この約束が何なのかという点です。

そもそもあのお方がどういう立場で何者なのか、まだまだ分かっていない部分が多いので、ここを考えるのは難しいところです。

ごほうび

もう一つの約束についてはまだ分かっていないのですが、あのお方の言った「ごほうび」については、あるシーンと繋がりました。

それは、バイヨンの過去の回想です。

そこにはイヴェルク公と先代バイヨン、その他の鬼がいます。

イヴェルク公は

「農園を作る。人間を養殖し収穫をする」

こう言いました。そして、これはあのお方の意思だとも言っています。

このシーンは、コミックス10巻の99ページのものです。

ラートリーと一緒に、もう一つの約束をあのお方と結びに行ったのは、イヴェルク公です。

そしてイヴェルク公は、あのお方の意思だということで、他の鬼に伝達をしています。

これはあのお方の意思であり、あのお方の望むもの、つまり「ごほうび」と考えて間違いないと思います。

あのお方は、もう一つの約束を承諾する代わりに、農園を作り人間を養殖するように、イヴェルク公とラートリーに言ったのでしょう。

もう一つの約束2

もう一つの約束とは何なのか。本当にここが謎です。

まず、人間と鬼が結んだ約束は「狩り合わないことと、世界を棲み分ける」ということでした。

そしてその後、あのお方ともう一つの約束を結んでいます。

ここで疑問に感じるのは、どうして世界を棲み分け狩り合わないようにするのに、あのお方との約束が必要なのかということです。

鬼と人間の間で約束を結べているのなら、そのまま狩り合わず、世界を棲み分けたらいいのでは?と疑問に感じます。

最後にイヴェルク公が言った「あの約束に至るまで」というのが、おそらく人間と鬼の約束?

望みを叶えるまで、あのお方に何を望まれても断るなと、イヴェルク公は言っています。

どうして代償を払ってまで、あのお方と約束を結ぶ必要があったのか。

考えられるとすれば、鬼はあのお方に絶対服従しなければいけない何かがある、といったところでしょうか。

もしかしたら、あのお方は鬼に人間を狩らせていたのかもしれません。そしてお供え物をさせていた。

12巻の84ページでも、人間ではないですが、鬼がお供え物をするシーンがありました。

お供え物は、古くから鬼の習慣としてあったのでしょう。

1000年と少し前では、狩った人間をグプナ(お供え)していた。

しかし、ラートリーの交渉で、より効率よく人間をお供えする方法を提案される鬼。

そこで鬼は、あのお方の許可を取りにいったというところでしょうか。まだシックリこないですね。

世界を棲み分ける

もう少し、もう一つの約束について考えます。

人間と鬼があのお方と約束を結ぶ必要があった理由。

それは、世界を棲み分けるために必要だったのかもしれません。

世界を棲み分けると言っても同じ世界にいたのでは、またどこかで争いが起きる可能性があります。

そうなれば、また狩り合うことになるかもしれません。

鬼達は、あのお方の力があれば時空を超えることも可能だと知っており、それをお願いしにあのお方の元へ行ったのかもしれません。

ただ、約束とお願いでは少し意味合いが違うので、少しここにも違和感を感じます。

あのお方は「何が望み?」とエマに聞いていますので、単純に望みを叶えてくれるといったものなのかもしれません。

もう一つの約束についてはもうすぐ明らかになりそうなので、ここは待機するしかなさそうです。

どうなるエマ

イヴェルク公は

「望みを叶えたければ、彼に何を言われても断るな」

と言っています。これはごほうびのことなのですが、今まさにエマがごほうびを要求されています。

望みを叶えたいエマは、それを叶えるための代償として、ごほうびをあげる必要があるようです。

イヴェルク公の言い回し的に、ごほうびを断ると良くない事が起きそうな気もします。

望みは叶えられず、もしかしたら食べられてしまうかも…。

元の世界に戻されるという線もありますが、そんな簡単ではないような気がします。

そして、今回のごほうびは、エマにとって辛いものになるかもしれません。

イヴェルク公はごほうびを代償と言っていることからも、それなりのデメリットがあるはずです。

1000年前のごほうびでは、鬼は人間を狩れなくなってしまいました。

人間は、同じ一族を養殖し食べられ続けるという現実、そして、ラートリーにとって戦友を置き去りにするという選択。

これらが1000年前の代償と言えます。

これらはおそらく、あのお方が要求したものと思われます。

今回あのお方が、エマに対して何を要求するのか。

それなりのデメリット。

ノーマンやレイが関係してきそうな気もしますよね。あのお方の御膳…。

この「ごほうび」

かなり怖いものになりそうな気がします。

まとめ的なもの

すごく気になる「もう一つの約束」

また何か思いついたら、記事にしてみようと思います。

そして、後編では過去のラートリー達と鬼の戦いの部分について触れていきます。

ここでも、かなり衝撃的な事実があるように思えました。

多分このキャラがこの子で、あのキャラがあの子で…。

それでは次の動画で!

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