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【鬼滅の刃 考察】水柱「冨岡義勇」まとめ【きめつのやいば ネタバレ】

2019年11月1日

鬼滅の刃 冨岡義勇

鬼滅の刃 水柱 冨岡義勇

みなさんこんにちわ、冨岡ここなです。

今回の記事は「冨岡義勇」についてです。

それではどうぞ♪

プロフィール

水柱・冨岡義勇。

誕生日は2月8日。

年齢21歳。

身長176センチ、体重69キロ。

出身地は、東京府 豊多摩群 野方村(中野区 野方)です。

趣味は詰め将棋、好きな物は鮭大根です。

鮭大根を目の前にすると、ものすごい笑顔を見せる義勇。

その笑顔は、胡蝶しのぶが引くほどの笑顔だったそうですw

初登場

誰よりも早く、柱として物語りに登場した義勇。

初登場時は19歳です。

初登場の時すでに刀に「惡鬼滅殺」と刻まれている事から、この時すでに水柱であったという事が分かっています。

最初は厳しい印象だった義勇ですが、竈門兄弟の可能性を見出だし、手紙を書いて恩師の元へ向かわせるなど、ただ鬼に厳しいだけの人間ではありません。

性格

物語が進むにつれて、段々と義勇の性格が露わになっていきます。

それは、今の時代で言う「コミュ障」と呼ばれるもの。

特に苦手なのが、人に何かを説明するということです。

炭治郎と出会った時も、炭治郎に鱗滝の元へ行けとだけ言い、特に何をしに行けとも言いませんでした。

胡蝶しのぶが鬼の禰豆子に斬りかかったのを止めた時も、特に理由を言うこともなく竈門兄弟を逃がし、しのぶを無理矢理止めるという実力行使に出ています。

柱合会議などにおいても、言葉が足らず他の柱ともめる事もしばしば。

その事でしのぶからは「みんなから嫌われている」と指摘されています。

しかし義勇はそこで「俺は嫌われていない」と否定しています。

義勇に嫌われているという自覚はなく、もしかしたらうまくやっていると思っているのかもしれません。

義勇は普段感情を表に出すという事をあまりしませんが、全く感情がないというワケではありません。

炭治郎を本気で叱ったり、心の中では炭治郎の辛さを認めていたりと、人を思いやる気持ちもあります。

柱合裁判では、禰豆子が人を襲ったら腹を切ると、鱗滝の手紙により宣言。

そして、鮭大根を目の前にしたときの喜び。

義勇は義勇なりに感情表現があり、それが人には分かりにくいモノなのでしょう。

過去

義勇は、病死した両親の遺産で、姉と二人暮らしをしていました。

そんな中、突然姉の蔦子が鬼に殺されてしまいます。

その事を周りに言った義勇は、心の病気だと診断されてしまいました。

心の病気と診断された義勇は、遠方の医者である親戚の元へ連れて行かれます。

しかし、その途中で逃亡。

山の中で死にかけていたところを、鱗滝の知り合いの猟師に助けられたそうです。

そして、鱗滝によって育てられ、そこで出会った錆兎と共に、最終選別へと挑みます。

実はそこに、鬼殺隊の村田さんもいたそうです。

最終選別では、藤襲山のほとんどの鬼を錆兎が倒し、義勇は一体も鬼を倒せず、ただ生き延びただけでした。

そして、錆兎は他の人間を助けて回った結果、刀の消耗により、手鬼の首を斬ることができませんでした。

そして、錆兎は手鬼によって殺されてしまいます。

この最終選別の出来事から、義勇は自分が柱に相応しくない存在であると考えるようになります。

本来なら、錆兎が柱になるべきだったと考えているようです。

その事がずっと心の中にあり、義勇は他の柱とも距離を置くようになっています。

自分は他の柱と、肩を並べてはいけない存在だと。

しかし、この考え方と口下手ということが相まって、周りからは誤解され、一部の柱からは嫌われるようになっていきます。

昔に姉の蔦子の死を周りに説明したときも、口下手すぎて心の病気と診断されたのかもしれないですね。

嫌われている

確かに義勇は、一部から嫌われているようです。

公式ファンブックでは、不死川実弥と伊黒小芭内に嫌われていると書かれています。

3人は同い年です。

コミックス15巻で義勇は、柱達が今後の方針を決める話し合いで「俺には関係ない」と言い、その場を後にしようとしています。

これに対し小芭内は「柱としての自覚が足りない」と指摘。

さらに義勇は「俺はお前達とは違う」という発言をしてしまい、実弥に誤解をされています。

義勇が本当に言いたかったのは、自分にはお前達と話をする資格がないから、後は好きに決めてほしいという事です。

これも全ては、過去の出来事によるものです。

ただ、義勇は他の柱を嫌っているというワケではなく、出来たら仲良くしたいと思っているようです。

実弥がおはぎを好きだということを知ったときは、仲良くなるため、次に会う時おはぎをあげようと考えています。

小芭内に関しても、おそらく義勇は仲良くしたいと思っているのではないでしょうか。

胡蝶しのぶ

胡蝶しのぶと義勇は、那田蜘蛛山の任務以前から行動を共にすることがありました。

スピンオフ作品の「冨岡義勇外伝」では、炭治郎と出会ったすぐ後、共に行動し、協力して問題を解決する様子が描かれていました。

しのぶは義勇のことを「天然ドジっ子」だと思っています。

なので、放っておけない存在なのかもしれません。

一方義勇はというと、残念ながらしのぶに対する想いというものは、本編では今のところ見受けられません。

もしかしたら心の中では、色々と思うところもあるのかもしれませんね。

呼吸

水柱である義勇の呼吸は、もちろん水の呼吸です。

義勇の日輪刀は青色に染まります。

鍔は亀甲形で、羽織の模様と同じ物になります。

刀は青色ということから、義勇は水の呼吸に適していると言えます。

義勇は、以前からある壱~拾ノ型に加え、自身が編み出した拾壱ノ型・凪も使うことができます。

凪はかなり強力な防御技で、鬼の術を無効化することができます。

こんなことができるのは、柱の中でも義勇だけです。

自分は柱に相応しくないという劣等感から、死ぬ気で会得したのでしょう。

羽織

義勇が羽織っている羽織は、半分が錆兎の羽織っていた物を使用しています。

そして、もう半分は姉の蔦子の物です。

錆兎の形見である羽織は、錆兎のお父さんが殺された形見でもあるのだそうです。

これを縫い合わせていた時、義勇は何を思ったのでしょうか。

まとめ的なもの

冨岡義勇は、実に面白く、実にカッコイイ。

そして不完全なところが、またいい味を出しているキャラクターです。

義勇は、周りとはなじめていないと思っているものの、嫌われていないと信じているようです。

いつか実弥や小芭内とも、仲良くしてほしいものです。

周りが過去と義勇の性格を理解できたら、仲良くできるかもしれません。

物語はクライマックスですが、義勇はこの先どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

とても楽しみです。

以上、冨岡義勇についてでした!

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