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【約束のネバーランド】132話考察『前編』約ネバ考察【約束のネバーランド ネタバレ】

2019年4月22日

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「132話考察・前編」についてです。

これだけ伏線というか、分かりやすく謎を出してくれる作者さんは素晴らしい!

ここまで読まれた方は、次を読まずして死ぬことはできないでしょう…!

語彙力をあえて無くしますが「ヤバイ」としか言いようがありません。

最近は戦いという戦いもなく、ほとんど会話だけで終わっているのに、この面白さ。

今回も前編と後編に分けてみました!それではどうぞ♪


側近

まず、側近の二人の発言から話は始まっています。

「遠路ご苦労」と偉そうに話しているところから、この二人も王家の者なのでしょう。

この二人が被っている帽子ですが、これはパルウゥスの物と同じ物ですね。

パルウゥスの帽子は、レウウィスからのプレゼントです。王家つながりというワケですね。


会談

女王と五摂家の会話を全体的に見てみて、少し感じたことがあります。

それは、身分についてです。

五摂家や王家は、今でこそ地位を築いていますが、ノーマンいわく、鬼は元々細菌のような物だったとされています。

この傲慢さは、どこからきたのでしょうか?

私は、人間を食べたことにより、人間の傲慢さも取り入れてしまったのだと感じました。


盗難

少し情報を整理します。鬼達がここで話している「盗難」についてです。

後のノーマンの話から分かるのですが、鬼達の間では、ラムダは鬼が潰したことになっているようです。

ラムダの系列農園についてもです。これはスミーの細工のおかげのようですね。

では、鬼は人間の存在を認識していないのでしょうか?

少し振り返ってみたところ、グレイスフィールド脱走者の生存については、鬼は認識しているようです。

ですが、ラムダの人間の生き残りについては、まだ知らないものと思われます。

現状の五摂家や女王は、グレイスフィールド脱走者の生存は知っているものの、スミーの細工により、農園襲撃は完全に鬼の仕業と思わされているようですね。

この時点では、ノーマンの完全勝利といった感じです。

鬼達も、まさかラムダの人間の生き残りがいるとは思っていないでしょう。

そして、グレイスフィールド脱走者の子供が、農園襲撃などできないと考えているのでしょう。


報告

五摂家と女王の会談ですが、最初は五摂家が報告をしていて、女王はただ聞いている状態です。

私は女王がお怒りかと思い、五摂家にパワハラするのかと思いましたが、意外と冷静でした。

プポはやはり脳天気な様子ですね。「アレかぁ…」って、あんまり詳しく知らない様子ですし…(;´Д`)

この鬼は本当に五摂家の器なのでしょうか…笑

そして、ノウムの報告。人肉不足により、局地的に民の不満が高まっていると言いました。

バイヨンはその後、兵による鎮圧も必要と言っています。

これの意味することは、民の不満が高まり暴走するのを、兵により押さえつけるという意味でしょう。

この発言から、民のことを考えているようで、考えていないことがよく分かります。

そして、ドッザが嫌みのような発言をかましてきました。

盗難は、ノウムとバイヨンの領地において被害が大きいという報告です。

そこはバイヨンも負けておらず、ラムダやラムダ系列の話に振って、何とか話をそらしていますね。

そして、イヴェルク公が話をまとめています。

知能の高いラムダやその系列を襲っている鬼のことを「新手の盗難賊徒」と言いました。

ラムダやその系列の農園を選りすぐって襲っている知能、そして、それを成し得ている強さ。

さらに、襲った農園の人肉までも食べている。

こう考えると、盗難賊徒はかなり強力な部隊になっていると考えられます。

現にドッザは、それらのことを一大勢力とまで呼んでいます。

実際には、ノーマンの腹心四人だけの仕業なのですが…(;´Д`)


ノーマンの策

女王は、五摂家の報告を聞き、全軍をもって盗難賊徒を討伐すると言い、全軍を動かしています。

恐るべしノーマンの策。

実際には四人の人間による仕業を、あたかも一大勢力のように、強力な鬼の部隊と思わせることに成功しました。

これによって兵力は分散され、ギーラン家が王家・五摂家と戦いやすくなります。

しかも、ノーマンは王家の軍を、別の場所に誘導までしていると言いました。

素晴らしいですね。


まとめ的なもの

さすがノーマン。ここまでノーマンの思った通りに事が進んでいますね。

もし今後計画が狂うとするなら、万が一にもアジトの場所が割れること、そして、ギーラン卿達が王家・五摂家に敗北してしまうことです。

私の予想では、どこかで計画通りにいかなくなるような予感もしています…。すんなりいかなさそうな…。

続きは後編で!

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