結構前の話になります。
猗窩座が死んだ時のこと。
黒死牟が柱を三本斬る、というシーンが描かれました。
あのシーンを見た当時の私は、これから黒死牟が、柱を三人殺すのではないかという考察をしました。
しかし終わってみれば、黒死牟が殺した柱は無一郎一人のみ。
そもそも、どうしてこういった考察をすることになったのか。
それは、上弦が殺した柱の数に、不吉な予兆が出ていたからです。
柱の数
上弦の参である猗窩座は、炎柱である杏寿郎を殺害しています。
そして童磨は、当時の花柱であった胡蝶カナエと、蟲柱の胡蝶しのぶを殺害。
ここに、不吉な予兆が出ていたのです。
猗窩座が殺した柱は一人。
童磨が殺した柱は二人。
段々と数が増えていっています。
そこに黒死牟の、柱を三本斬るシーンがあったのですから、流れ的に黒死牟が柱を三人殺害するといった、考察ができてしまいました。
しかし、黒死牟が殺した柱は無一郎のみ。
じゃあこの話はもう終わり。
となるはずなのですが、もしもこの流れが続いていたとしたら。
ないとは思いますが、一応考えてみましょう。
主要キャラ
今回改めて考えたのは、黒死牟が主要キャラを何人殺したかについてです。
黒死牟が殺したのは、無一郎と玄弥の二人。
そう考えると、猗窩座が一人、童磨が二人、黒死牟が二人。
ただ、もう一人縁壱という人物も、黒死牟との戦いで死亡しています。
縁壱は黒死牟に殺されたわけではなく、立ったまま老衰するという最期を迎えています。
ここをどう考えるか。
今回はあえて、それぞれの戦いの中で死亡したキャラの数という、無理やりな括りで考えてみましょう。
そうすると、猗窩座が一人、童磨が二人、黒死牟が三人。
無理やりですが、こうなります。
では、ここからが本題。
無惨との戦いはどうなるのか。
そこも考えてみましょう。
最終決戦
最終決戦で亡くなってしまった主要キャラは、珠世・蜜璃・小芭内・悲鳴嶼さん。
まだ確定ではないものの、202話の時点では四人となっています。
猗窩座一人、童磨二人、黒死牟三人、無惨四人。
無理やりではありますが、綺麗に数が並んだので、これより先は数が増えないということを、願いたいところです。
しかし、直近の炭治郎の鬼化によって、少し状況が変わってしまいました。
ここも考えようによるのですが、無惨から炭治郎にバトンタッチされたことで、ここから五人の主要キャラが、亡くなってしまうことになる。
いや、さすがにそれはないと思います。
炭治郎は人を殺せない…はず。
ただ一つ怖いのは、亡くなってきた主要キャラを、人間に限定した場合の話です。
珠世は鬼なので除外すると、無惨が殺したのは三人。
もう一人候補が出てきてしまいます。
それは誰か。
200話の表紙の右側にいた、炭治郎。
考えられるのはそこだけでしょう。
炭治郎は人を殺さないけど、死んでしまう可能性はあるということです。
まとめ的なもの
今回の考察は、結構無理やりでした。
こういった予想は、まず当たることはありません。
意味深柱絵も、結局意味がなかったものとなりましたし、あらかじめそういった伏線を張っているということは、結構少なめなのかなと。
ただ、200話の表紙だけは、明らかに生と死でわかれていますので、そこがまだ継続されているのかどうか。
そこは気になるところです。
ということで、今回はこのあたりで♪