95話考察
今回は、呪術廻戦のお話です。
アニメ化も決定して、本誌もかなりの盛り上がりを見せています。
五条さんが捕まって、なんか動かせなくなって。
ちょっとまだ呪術廻戦は詳しくないのですが、少しずつお勉強していきましょう。
今回の95話の見所は、イノタクの能力とパパ黒降臨、そしてダルマの能力、あと、伏黒はパパ黒とぶつかるのか。
そのあたりが気になるところです。
まず最初はイノタクの術式について。
イノタクの術式は、降霊術である「来訪瑞獣」
顔を隠すことで自らが霊媒となり、四種の瑞獣の能力を降ろし使用することができるというもの。
瑞獣とは、吉凶が起こる前兆として現れる霊妙な獣。
古代中国でこの世の動物の長だと考えられた、特別な4つの霊獣に代表される、特異な特徴を持つ神獣。
少し難しいのですが、良い事や悪い事が起きる前に現れる、特別な力を持った神であり獣、といったところでしょうか。
今回イノタクが降ろせると判明した瑞獣は、獬豸・霊亀・麒麟・竜の四種。
実際にはまだ種類はいるそうで、鳳凰や九尾の狐も瑞獣の一種のようです。
中国では変幻を表す応竜、平安を表す鳳凰、信義を表す麒麟、吉凶を予知する霊亀のことを、四大聖獣と呼ぶそうです。
では、イノタクが降ろせる瑞獣は、一体どのような瑞獣なのでしょうか。
一つずつ見ていきましょう。
獬豸(かいち)
獬豸は一角を持つ一角獣で、麒麟に似た姿をしています。
人の善悪を理解する力に長けているのだとか。
これをイノタクの術式に当てはめるなら、善人は追尾しないけど、悪人は追尾するとか?
ただ単純に、獬豸の角っていうだけかもしれませんが。
あと、古代中国で法律に携わる役人は、獬豸が飾られている帽子を被っていたのだとか。
霊亀(れいき)
獬豸が一角獣なら、霊亀は亀さんです。
霊亀はとてつもなく巨大な亀で、背中に仙人の桃源郷である「蓬莱山」という山を背負っています。
霊亀は数千年・数万年をかけて膨大な霊力を蓄え、霊獣へと昇華したそうです。
イノタクの使った霊亀の能力は、手足に水のようなものを纏うといったもの。
詳しい説明はありませんでしたが、この水のようなもので、スピードを上げたりできるのでしょう。
色々と応用もききそうな能力ですよね。
麒麟(きりん)
麒麟は姿が時代によっても若干異なりますが、一番馴染みの深い姿は、龍の頭をしている姿でしょう。
麒麟麦酒のロゴマークにも、この麒麟が採用されています。
麒麟は非常に仁徳の高い生き物で、足元の虫や植物を踏むことも恐れるほど、殺生を嫌います。
また、麒麟は神聖な幻の動物と考えられており、傷つけたり死骸に出くわすことは不吉な事とされています。
以上のことからイノタクの麒麟の能力を考えるなら、麒麟は攻撃能力ではないという事が考えられます。
殺生を嫌うような性格からそう考えました。
それに、イノタクは今回「慢心はない」と言っていました。
麒麟や竜が優れた攻撃能力なら、端からそれを使うはずです。
おそらくですが、麒麟は攻撃能力ではなく、何かしらのサポート・治癒能力の類ではないかと。
そして竜に関しては、デメリットがあるような大技なのではないかと。
私はそう考えています。
竜(りゅう)
竜については皆さんおなじみ、いろいろなところでモチーフとして使われています。
私のイメージで竜は、空を飛び火をはき、そして願いを叶えてくれる。
そんなイメージがあります。
竜といえば爪も、攻撃能力の一つとして有名ですよね。
イノタクの能力的に、爪というのが無難な予想となりそうですが、それでは少し味気ないような?
案外竜の爪という能力はそこまで強くなく、慢心はないと獬豸や霊亀を最初に使ったのか。
それとも竜の能力はまだ使いこなせておらず、獬豸や霊亀を選択したのか。
はたまた竜の能力は大技すぎてデメリットが大きいため、使用は控えているのか。
そこは気になるところです。
そして、そのあたりを考える上で、もう一つ気になったことがあります。
それは、順番についてです。
順番
私が気になったのは、イノタクが「一番・二番」と口にしていたことです。
ただ言っているだけかもしれませんが、一番・獬豸、二番・霊亀と使い、次は三番・麒麟とくる。
この術は順番に使わなければならないのではないか。
そういった妄想を考えてみました。
そして、何かしらの条件をクリア出来たなら、次の能力へ進むことができる。
そのような能力ではないかと。
ではその条件とは何か。
攻撃を当てるだけ?
今のところ一番の獬豸がヒットし、すぐに二番の霊亀へと進んでいます。
もしも順番通りに出すという術なのであれば、このような条件しかなさそうです。
でも、最後にまた獬豸を使っているところを見ると、この妄想は少し違うような気もしてきます。
最初は遠距離で様子見をするため、獬豸を選択。
そして敵が大したことがないと分かった時点で、近接用の霊亀に変更し決着を急いだ。
これが一番当てはまりそう。
パパ黒
そんなイノタクの能力ですが、最後は孫に獬豸をつかまれています。
そして孫の姿が、だんだんとパパ黒さんに…
あの恐怖の再来。
パパ黒さんについて少し忘れかけていたので、今回もう一度振り返ってみたわけですが…
フィジカル最強。
特級呪具である、天逆鉾を持っていたらヤバい。
でもさすがにそこまでは?
婆さんの降霊術がどこまでの再現性があるかにもよりますが、フィジカルだけならイノタクにもなんとか勝機があるかも?
天逆鉾もあるとするなら、イノタクは絶望的。
そんな感じでしょうか。
でも、婆さんの降霊術とイノタクの降霊術が同じようなものなら、孫もイノタクのように、能力だけを使えるようになるのでしょう。
となるとやはり、身体能力。
次週も楽しくなりそう。
展開予想
イノタクも降霊術なら相手も降霊術。
降霊術同士の戦い。
フィジカル最強のパパ黒対、瑞獣の戦い。
これは見ものです。
今回イノタクが使った獬豸や霊亀は、おそらく通用しないとみて間違いないでしょう。
イノタクが霊亀で応戦しようにも、てんで歯が立たないという展開になりそうです。
そして、そこで出てくるのが麒麟と竜。
私は麒麟が、サポートや治癒の類なのかなと考えていましたが、もしかしたらバフ系かも?
肉体強化やスピード強化のような。
竜はおそらく最後の手だと思うので、押されている状況で麒麟を使い、それでも勝てないと判断したとき、竜を使うのではないかと予想。
実に楽しみですね。
まさか顔を隠している帽子をはがされて終わりとかは、さすがにないですよね。
あと、瑞獣には鳳凰など他にも種類がいるはずなので、そこも覚醒して使えるようになったら面白い。
展開予想2
パパ黒がここで出てきたのは、伏黒にパパ黒が死んでいることを分からせるための展開でしょう。
なので、イノタクがパパ黒を仕留めるという事は、自動的になくなってしまうような…
応戦するイノタクに、後から虎杖と伏黒が応援に駆け付ける、もしくは逆に、イノタクがやられてパパ黒が伏黒のほうへ行くか。
どちらかにはなりそうな気がします。
そうなるともう一つ気になるのは、ダルマみたいなおじさんの能力についてです。
虎杖と伏黒は、急いでイノタクを応援に行かなければマズイ状況。
しかしダルマ、正式には粟坂ダルマは、攻撃をしても全くダメージが通っていない様子。
どうやって倒せばいいのか。
術式によるものだという事は確かだと思うのですが、これは予想が難しい。
本体は別だとか、いろいろな噂はあるようですが果たして。
ただダルマ粟坂は、攻撃スキルは大したことがなさそうなので、そこだけが救いといった感じです。
粟坂はノーダメージで戦い続け、持久戦に持ち込もうとする感じかな?
ダメージと体力は別物だと思うので、体力勝負になれば虎杖と伏黒に分がありそうな気もしますが。
まとめ的なもの
ちょっとまだ呪術廻戦については勉強不足なので、考察の引き出しが少ないといった印象です。
一応呪術廻戦のコミックスは全巻読んで、本誌も追いついてはいるのですが。
なんとも難しい。
天与呪縛というものもあったので、またもう一回読み直しかな。
1回目読んだときは五条悟が推しキャラになったけど、今はパパ黒かもしれない。
次回の内容と伏黒との展開次第では、また推し度も増すかもしれない。
というわけで、今回の記事は以上となります。
ここなの余談
現在の世の中は、激動の時代に突入しています。
直近ではコロナウイルスにGDP激減のダブルパンチで、不景気が段々と牙をむき始めています。
もはやこの波は抑えられないといった状況まできていると、私も感じ始めています。
とはいえ、一方では月収1000万円の中学生が誕生していたり、一部では景気がいいといった様子も見られます。
昨今ではマネタイズの幅も非常に広がり、無料のプラットフォームやSNSで、莫大なお金を稼ぐ人も出てきています。
それが今や、実業家レベルまできていると言うから驚きです。
結局何が言いたいのかというと、ここを見ている人はそうなってほしい。
いや、そういった世界もあるのだと知っておいてほしい。
ここまで記事を読んでくれている方は、きっと私のファンでいてくれている方。
そういった方には、私の知っている情報を惜しみなくお伝えしたい。
これから先もまだ、ネット業界は熱いです。
5G、6Gと進むにつれて、それはさらに加速していきます。
ネットの速度は格段に向上し、ギガ制限もなくなる。
そう考えると、今より人がネットを見る割合が増えることは、想像に容易いはずです。
だからこそ、今からもっと自分の存在をアピールしておくべきなのです。
どんな形からでも構いません。
とにかく自身の持てる情報を惜しみなく発信して、存在をアピールしておく。
そうすればいずれ、いろんな方面でその知名度が使える日が来ます。
私は最初、漫画の考察という分野で文字を打ち始めました。
最初は1000文字がやっと。
でも慣れてくると2000文字、3000文字も打てるようになる。
動画編集も、分からないなりにこなしていき、だんだんと効率も良くなっていった。
最近ではクリスタというイラストや漫画を製作するソフトを買い、新しいことにも挑戦していっています。
今はまだ見習いのようなスキルでも、どこかで開花して使える日がきます。
私は今から、オリンピックが終わるまでの半年間が勝負だと思っています。
そこまでで一体何ができるのか。
今はまだぼんやりとしていますが、やれることをやっていく。
もしも現状に不満があり、何かを変えたいと思っている方がいたら、一緒に頑張りましょう。
というわけで長くなりましたが、これで余談は終了です。