広告 未分類

【鬼滅の刃 考察】162話|しのぶの意思と継ぐ者|三人の白星【きめつのやいば ネタバレ】

2019年6月18日

鬼滅の刃162話考察

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「鬼滅の刃・162話」についてです。

鬼滅の刃は揺れに揺れていますね。柱という超重要な人気キャラクターが、あっけなく死んでしまう。

それだけ上弦は強敵なのですが、煉獄といいしのぶといい、惜しい人を亡くしました。

まずはしのぶの回想からです。

しのぶの意思

しのぶの口から語られた、衝撃の事実。

それは、上弦の弐をカナヲと二人で倒すようなことがあれば、前提条件として、しのぶが鬼に食われる必要があるということです。

上弦の強さは、少なくとも柱三人分の力に匹敵するとしのぶは言いました。

なので、まともにやりあっても勝ち目はないと。

そして、しのぶの体の毒についても説明がありました。

藤の花の毒を摂取し続けて1年以上、ようやく全身に毒を行き渡らせることができたようです。

そうして出来上がった致死量の70倍にもなる毒の体を、女を喰うことに執着している童磨に喰わせることで、直接大量の毒を仕込むことができる。

それがしのぶの考える作戦でした。刀で毒を打ち込んでいては、回復のほうが勝るという判断です。

しかし、全身を使った毒でも上弦や鬼舞辻に通用するかは、しのぶにも分かりませんでした。

確実に仕留めるには、やはり頸を落とすことが必要。しのぶはその役目をカナヲに託しました。

このしのぶの回想で忘れてはいけないのは、しのぶが毒を全身に行き渡らせるために、どれだけの苦痛を強いられてきたかということです。

しのぶは1年以上かけて、血液・内臓・爪の先に至るまで、体に毒を摂取し続けました。

藤の花の毒は、人間であっても多量に摂取すると、吐き気や嘔吐・目眩・下痢・胃痛といった症状が出ます。

少しずつ体に毒を摂取していたとしても、やがて体からは無くなってしまうでしょうから、毎回体に残る程度の量を摂取していたのだと思います。

そうすると、いつも健康体でいられたかどうか…。

毎回苦しい思いをしながら耐え抜き、ようやく毒が回りきっても普通でいられるようになったのだと思います。

もしかしたら童磨に喰われるまでずっと、陰で苦しい思いをしていたのかもしれません。

しのぶにそんな様子は見られませんでしたが。

このしのぶの命を賭けた作戦、成功の鍵を握るのは、カナヲと伊之助でした。

仇討ち

童磨は「さすがにこれはヤバイ」と感じていたのだと思います。

結晶ノ巫女も維持できなくなり、一発大技でとどめを刺すしか手が無かったのでしょう。

ここで出てきた「霧氷・睡蓮菩薩」

カナヲの言うとおり、これは童磨に余裕がない証拠。

そして、サラッとしのぶの指文字の意味についても出てきました。

これは「吸うな」ということだったようです。

そして、ここにきてカナヲも秘密兵器を出してきました。

「花の呼吸・終ノ型 彼岸朱眼」

動体視力を極限まで高めることで、周囲の動きが鈍く遅く見えるようになる技。

しかし、眼球への圧力で出血し、強膜は赤く染まる。最悪失明をしてしまうような技です。

カナヲにとって、今まさに使うべき技。この好機を逃せば、おそらく童磨は二度と倒せない。

そう考えての決断のように見えます。

しかし、伊之助は睡蓮菩薩に捕まってしまい、カナヲも頸を落とせる一歩手前で、睡蓮菩薩の息により凍らされそうな状態。

そこで出た、伊之助の思いつき必殺技「投げ裂き」

本当に刀を投げるだけの技ですが、これが好手となりカナヲの刀を後押し、童磨の頸を落とすことに成功しました。

この後の展開

この戦いは、童磨の頸を落としたことで、しのぶとカナヲ、伊之助の勝利となるのを願いたいところです。

おそらく睡蓮菩薩はすぐに解除されると思います。

ここらでよくありがちな展開としては、童磨を倒したと見せかけて、最後に童磨が自爆のような技を発動するか、周囲に対して大技をまき散らすパターンが考えられます。

そこを救援によって助けられるといった展開もありえます。

童磨は死んでいないという展開もありえますが、それでは余りにもしのぶが浮かばれない…。

カナヲにしても失明の危機ですから、ここまでして童磨の復活というのは、あまりにも酷な展開です。

上弦の弐があっさり死んでしまうとは思えない気もしますが、ここからどうなるのか本当に気になりますね。

カナヲの眼についても気になります。失明だけは避けてほしいところです。

失明してしまい、ヒロイン役に徹する可能性もあるので、少し怖いところです。

伊之助は多分大丈夫な気がします笑

まとめ的なもの

私の予想では、童磨が完全復活してもう一度戦うという展開はないと予想しています。

上弦の弐とはいえそこまでされたら、残りの鬼殺隊のメンバーで弐と壱を倒せるかどうか微妙なところです。

上弦の弐で柱三人分の力に匹敵するということですから、上弦の壱ともなると柱五人以上の力といったところでしょうか。

そもそも童磨は毒がなければ、柱が何人いても勝てなさそうな気もしますが…。

まだまだカナヲと伊之助の勝利が確定したわけではないので、来週の展開も目が離せません!

-未分類

目次