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【鬼滅の刃】アニメ刀鍛冶の里編に登場する不死川志津|鬼滅の母【きめつのやいば】ネタバレ・漫画・竈門葵枝・煉獄瑠火・嘴平琴葉・珠世・うた・朱乃

【鬼滅の刃】アニメ刀鍛冶の里編に登場する不死川志津|鬼滅の母【きめつのやいば】ネタバレ・漫画・竈門葵枝・煉獄瑠火・嘴平琴葉・珠世・うた・朱乃

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話に登場した不死川志津。不死川実弥・玄弥の母。何者かによって鬼にされてしまい、実の子5人を殺害。最期は最愛の息子である実弥の手により意識を絶たれ、朝日によって消滅。

鬼滅の刃には幾人かの「母親」が登場します。登場機会は少ないものの、衝撃的な人生や言葉の重みなどから「強く記憶に残る母親が多い」といった印象があります。

今回は、鬼滅の刃に登場する母親を徹底解説。どこよりも詳しく母親を掘り下げます。いいねとチャンネル登録をお願いします。しないと来世の親ガチャがハズレます。共有ボタンを押して拡散もお願いします。では参ろう。

竈門葵枝

炭治郎・禰豆子・竹雄・花子・茂・六太の6人の子の母。夫は炭十郎。竈門家は親ガチャ大当たりの家系。母の葵枝も父の炭十郎も、子供に分け隔てなく愛情を注いでいました。

夫が病死してからは、女手一つで6人の子を育てる葵枝。そして間もなく事件は起きてしまう。鬼舞辻無惨の竈門家襲撃。葵枝は炭治郎・禰豆子以外の子供と共に惨殺されてしまいます。死亡した後は、炭治郎や禰豆子が窮地に陥る度に意識の中に登場。助言を与え兄妹を救った。

石頭

実は炭治郎顔負けの石頭を持つ葵枝。というよりも、炭治郎の石頭は完全に葵枝の遺伝。生前に「頭突きで猪を追い払った」という武勇伝を持ちます。炭治郎が伊之助を頭突きで成敗したのもここがルーツ。また、夫の炭十郎は熊を一太刀で撃退するなど、夫婦そろって侮れない強さを持ちます。

佐賀出身

葵枝が子供達をあやす時に歌う子守歌は「小山の子うさぎ」という名の歌。都道府県別に歌詞がある歌で、葵枝が歌うのは佐賀に伝わる歌詞です。そのため、葵枝もしくは葵枝の祖先は「佐賀出身」だったのではないかと考えられます。葵枝の親世代は維新・動乱時期の世代。維新が果たされた後に江戸へ移った可能性がある。

煉獄瑠火

煉獄杏寿郎・千寿郎の母。多くの人に「煉獄杏寿郎の信念を育んだ偉大な母」としての印象を強く残しました。夫は槇寿郎。煉獄家も親ガチャは大当たり。

しかし、瑠火は何かしらの病を患っており、千寿郎が幼い頃に亡くなってしまう。同時期に自身の無力さを痛感していた槇寿郎は、妻が亡くなったことで完全に意気消沈。以降、酒浸りの日々を送ることになります。

苦境の中でも息子の杏寿郎は、立派な柱になるほどの男に成長。正義感が強く、炎のように熱く燃える男。杏寿郎がここまでの男になれたのは、瑠火が遺した言葉による影響が大きい。

鬼への勧誘に屈することなく、最期まで気高く戦い抜いた杏寿郎。今わの際には瑠火の魂が現れる。「責務を果たせたか」と問う杏寿郎に対し「立派にできましたよ」と慈悲の笑顔で迎え入れた。

槇寿郎いわく、杏寿郎は瑠火の血を濃く受け継いでいるとのこと。自分とは違って苦境にも折れない心。どんな時でも弟や他人を想う心。これらはまさに、瑠火が死に際に杏寿郎達を想っていた心と同じです。

不死川志津

不死川実弥・玄弥の母。夫は恭梧。不死川家の親ガチャは、半分大当たりで半分大ハズレ。志津は朝から晩まで寝ずに働き、家を守る勤勉な女性。対して恭梧は朝から晩まで酒をあおり、暇さえあれば妻子を殴るろくでなし。

小柄な女性だった志津。家を守るために寝ずに働き、家では化け物のようにデカい夫の暴力から子供達を守っていた。息子の実弥は、そんな母を想う心優しい少年に育つ。幼い頃から長男として母の仕事を手伝っていた。玄弥も兄の実弥の姿を見ることで、弟妹達の世話をする心優しい少年に育つ。

ある日、恭梧が人の恨みを買い刺殺されてしまう。その日から志津は、7人の子供を女手一つで育てる母になる。恭梧以外の家族仲は元々良かった。恭梧が亡くなることで更にその絆は深まっていく。

しかし、ある日事件は起きてしまう。志津は何者かによって鬼にされ、自身の家族を襲ってしまうことに。結果、5人の子を殺害。最期は最愛の息子である実弥によって意識を絶たれ、朝日により消滅した。

誰が志津を鬼にしたのか

志津を鬼にしたのが誰なのかは不明。鬼舞辻無惨、または無惨の許可を貰った上弦の二択。無惨は珍しい体質や血質を持つ人間を狙っていたため、無惨が直接鬼にした可能性が高いと言われている。また「不死川」という名前も、無惨の興味を惹く要因になったのかもしれない。「不変不死」を好む無惨が好きそうな名前です。

地獄

生死を彷徨う実弥の意識の中。天国と思わしき場所で、玄弥と弟妹達が楽しそうに遊んでいる。実弥は立ち尽くす志津に気づく。「どうしてみんなの所に行かないのか」と尋ねる実弥に「我が子を手にかけて天国へは行けない」と答える志津。

実弥の口調からは荒々しさが抜けており「地獄に行くなら俺が一緒に行く」と言う。二人の間に割って入るのは父の恭梧。「志津は俺と来る」。そう言い実弥を突き飛ばし、無理やり志津を連れて行こうとする。そこで実弥は意識を取り戻し、一命を取り留めた。

そもそも志津は天国に行けたのか。答えは「行けた可能性が高い」。堕姫の例があるからです。堕姫は鬼になって人を殺していますが、天国へ行く権利がありました。

堕姫は人間時代に人を殺めていません。志津も同じです。人間時代は勤勉な女性で、もちろん人を殺めていません。我が子を手にかけてしまったのは鬼になってからです。なので、天国へ行こうと思えば行けたのではないでしょうか。

恭梧の行動

ここでの恭梧の行動が意味深。死んでもなお志津にまとわりつく身勝手な野郎か、それとも実弥を助けるためにわざと取った行動か。恭梧の行動には賛否両論あります。

私の予想というか理想は「実弥を地獄へは行かせないという親心で取った行動」と思いたい。ここで恭梧の印象が悪いのは、志津を地獄へ連れて行こうとしているから。生前は散々暴力を振るったくせに、この期に及んでまだまとわりつくのかと。

ただ、この後の行動によっては印象がガラッと変わります。私は「恭梧は無理やり志津を天国に行かせた」という妄想をしました。実弥がいなくなった後、志津を玄弥達のいる天国に連れていき、自分は堂々と地獄へ向かっていった。

そんな男前なことをしてくれていれば。少しは印象も良くなるというもの。また、罪のレベルで言えば「恭梧の暴力」と「志津の人殺し」では後者の方が大きい。同じレベルで考え、一緒に地獄へ行くと決めた恭梧は、実は男前だったのかもしれない。

嘴平琴葉

嘴平伊之助の母。黒髪に緑色の瞳を持つ、可憐な容姿の女性。美少女と見紛う伊之助の顔立ちは彼女譲りのもの。初登場は那田蜘蛛山での伊之助の回想。当時は誰か分からなかったものの、童磨の記憶により伊之助の母だということが判明。

琴葉は結婚後、姑のいじめや夫からの暴力に苦しむ。夫が泣いている伊之助を「うるさい」と乱暴に揺さぶったことで婚家を出ることになる。その際琴葉は夫の手に噛みついている。

雪の降る中、裸足で伊之助を抱え辿り着いたのは、万世極楽教の寺院。そこで童磨と出会う。姑や夫が琴葉を探して寺院に乗り込んできましたが、童磨は「うるさい」と言って二人を殺して山に捨てています。童磨の言った「うるさい」は、琴葉の夫が伊之助に言った「うるさい」と重なっている。

寺院に来た時の琴葉の顔は、原型も無いほどに腫れており、片目は失明をしていました。童磨いわく、琴葉は頭が残念ながら心が綺麗。容姿は美しく歌が上手かった。童磨は琴葉のことを気に入り、寿命まで喰わないと決めていた。

しかし、感覚の鋭かった琴葉は童磨の人喰いを目撃。童磨は善行だと説明をしたが、琴葉はそれを酷く罵った。その後琴葉は寺院を飛び出す。童磨は口封じのため琴葉を追う。断崖に追い詰められた琴葉は、伊之助を守ろうと崖下に投げ捨てます。

童磨は琴葉を殺害後、骨まで残さず喰ってしまいます。伊之助は生きていないと判断し、探すことはありませんでした。

意図したキャスティング

伊之助の記憶には、琴葉の指切りの歌が強く残っています。胡蝶しのぶと指切りを交わした際に覚えた既視感は、琴葉の指切りの歌が記憶の底にあったから。

ここには面白い噂があります。胡蝶しのぶと琴葉の関連性から、声優のキャスティングがされたとの噂。胡蝶しのぶの声優は早見沙織。琴葉の声優は能登麻美子。二人の声優は声質が似ている。あえて声質が似た声優をキャスティングしたのではないか。

また、琴葉に好感を持った童磨が、胡蝶しのぶに好意を抱いた。この事からも三人の関連性は深い。声優のキャスティングは意図してだったという可能性は非常に高い。

珠世

珠世も鬼滅の母の一人。人間だった頃は余命幾許もない状態だった。子供が大人になるのを見たいという想いから、無惨の誘いに乗り鬼化。結果として子供を喰い殺すという最悪の結果に。その後は自暴自棄になり、更に大勢の人を喰っている。

自身の願望から鬼になり、実の子やその他大勢の人を喰ったことから、珠世は地獄行きが濃厚。原作204話の扉絵では、他の人の流れに逆らうように歩く珠世の姿があり、これは地獄行きを示唆している。

朱乃

継国縁壱・厳勝の母。お人形と称される程おっとりしていて物静かな女性。縁壱と厳勝が生まれた際、双子は不吉だということで、夫が痣のある縁壱を殺すと言い出す。それに朱乃は大激怒。これまでの朱乃からは考えられない程の激昂具合に、周りは驚いたという。

朱乃は常に二人を平等に扱おうとしていた。しかし、夫により縁壱と厳勝は、部屋も着物も教育も、食べる物さえも大きく差をつけられた。朱乃はそれが酷いストレスとなり、次第に体を壊していく。そして子供が7歳の時に病没。

縁壱という名前は朱乃が付けたもの。人と人との繋がりを、何より大切にしてほしいと願って付けた名前。朱乃はヒノカミ様こと太陽神を崇めており、縁壱の耳飾りは、ヒノカミ様に縁壱を守ってほしいという想いが込められたもの。

朱乃の夫

朱乃の夫は信心深い性格で、ゲン担ぎや風水を気にする人物。それ故に縁壱が、継国家に災いをもたらすという念が強かった。そのことで朱乃とは喧嘩が絶えなかった。しかし、朱乃のことは心から愛していた。

朱乃が亡くなった際は亡骸にすがりついて大泣き。朱乃の遺言「家族三人で仲良く暮らしてほしい」という願いを聞き入れ、そのために家出した縁壱を探しに行っている。

しかし縁壱は見つからず、妻を亡くしたショックもあり次第に弱っていく。厳勝が結婚したことで安心したのがきっかけで死亡。まだ三十代という若さでした。夫婦ともに短命の継国家の父母。

うた

うたも母になった一人。黒曜石のような漆黒の瞳を持つ。流行り病で家族全員を失くし、天涯孤独になったところで縁壱と出会う。昼から夜までよく喋る明るい性格で、縁壱から表情以外で感情を読み取れる唯一の人物。

二人は深く愛するようになり、やがて結婚。間もなく子を授かる。しかし、悲劇が起きる。ようやく子供が生まれるという時だった。縁壱が産婆を呼びに行っている際に、鬼舞辻無惨がうたを襲撃。腹の子もろとも惨殺してしまう。

帰宅した縁壱は、うたの亡骸を見て絶望。十日間もの間、うたと腹の子を抱き呆然とする。そこに当時の炎柱が現れたことで、ようやく縁壱は動いた。縁壱はその後60年以上生きていたが、愛した女性はうただけだったという。

現代にて

あまりにも報われなさすぎるので、縁壱とうたの後日談をお話します。最終話の現代編。縁壱とうたの転生者が、二人の赤ちゃんを抱いている姿がありました。解説には仲睦まじい親子と書かれており、妻が夫に幸せそうに笑いかけている姿があります。

まとめ的なもの

いかがでしたでしょうか。鬼滅の刃の母。どの母も魅力的で強く印象に残っています。鬼滅の刃では、母は強く父は弱い。妻はたくましく、夫は情けない。そんな構図が多く見られます。

しかし、夫も後に改心したりと、ワニ先生の描く人物はどんな脇役でも魅力的な一面がある。そこに改めて気づかされました。みなさんが鬼滅の母で一番好きな人物は誰ですか?

私はやはり非業の死を遂げた、うたでしょうか。一番好きなキャラの縁壱の妻ということで、私の中でうたがトップです。というわけで今回の記事は以上です。いいねとチャンネル登録・共有ボタンまでしっかり押してください。それではまた。

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