今回も見どころ満載でしたね。
まず「五条悟爆誕」でちょっと驚いたわけですが、なんといってもその後の、呪詛師の過去が衝撃的でした。
オガミ婆がJKに…
オガミ婆
ベッドから出てくるJKと、ソファに座り酒を飲む父親。
この場所についてはあまり触れないようにしておくとして、オガミ婆は声も特徴も、父親にバレない程度の降霊術が可能な模様。
人格自体はオガミ婆のままなので、パパ黒についても姿と、ある程度の能力を降ろせるといったところなのでしょう。
降霊には死体が必要だという事が判明したので、オガミ婆はどこかでパパ黒の死体を入手したという事になります。
詳細は不明ですが、夏油あたりが怪しい。
死体が必要という事から前回孫が飲んだカプセルは、それにちなんだ物ではないかというのも推測できます。
あとオガミ婆は今、孫にパパ黒を降ろしています。
それに加え自分にも、何かしら降ろせるという事にもなりますよね。
もしもオガミ婆自身も降霊術で強者になってしまったら、それこそイノタクは分が悪くなります。
ここらあたりも注目ポイントですね。
ちなみに、オガミ婆が今回言っていた「今際の際に叫んどったのは母親の名前じゃったぞ」という言葉の意味。
今際というのは「死に際」という意味で、娘が死に際に叫んでいたのは、父親の名前ではなく母親の名前だったぞ、という意味です。
粟坂
もう一人の胸糞悪い呪詛師。
ダルマこと粟坂。
過去は髪がフサフサだったのに、えらい部分だけ残したなといった印象です。
そして、弱者を蹂躙するのが趣味で、人の顔の皮を剥ぐというのはヤバすぎる。
でも、どうしてここまで粟坂とオガミ婆をクズに描いているのか。
それはやはり、こいつらは殺されるべきクズだという事を、作者が描きたかったのではないかと思います。
いうても人間の老人ですから。
老人を殺すに値する理由、読者に未練を残させないための処置なのでしょう。
それに、呪詛師というものがどんな存在なのか、ハッキリさせる意味もあると思います。
粟坂の能力については後述します。
五条悟
ジジババが見ただけで震えだすほど、幼少期からとてつもないオーラを放っていた五条。
五条悟も二人を認知しているようですが、六眼でザコだと判断したのでしょう。
これはこれで少し笑える。
あとこの五条悟の爆誕により、世界の均衡が変わったということ。
これもどうやら、宿儺が活性化した一因になっているのではないか。
そういった背景も、うっすら見えてきますよね。
粟坂の術式
これは結構な難題。
ダルマ粟坂の術式。
まず情報を整理すると、粟坂はビルの41階付近から落下しても無傷、そして虎杖と伏黒の攻撃を食らってもノーダメージ。
武器は小刀のようなものを使い、これで今まで弱者を蹂躙し、人の顔の皮を剥いできた模様。
そして、ネテロ会長に似ている。
以上が粟坂に関する情報で、現在分かっていることです。
そして今回「粟坂は五条悟に勝てない」という事を伏黒が確認しました。
という事は、粟坂の術式は完全に攻撃を無効化できるようなものではなく、六眼で見抜かれると負けてしまうような術式だという事。
そして、粟坂は伏黒の脱兎の通過時、ウサギに触れられて少し痛がっている様子を見せていました。
これらの情報から、粟坂の術式を予想。
非常に難しい。
まず一つ話題に上がっていたのは、粟坂の白目です。
ダルマという事で、目の色に何かカラクリがあるのではないか。
そういった考察です。
黒目の時はダメージが通らず、白目の時はダメージが通る。
そういった考察もありましたが、95話では白目でバッチリ攻撃を食らっているので、これは違うようです。
続いては、人の顔の皮が関係しているのではないかという考察。
これだとするとちょっと予想は難しい。
人の顔の皮を使って術式を施してあるとするなら、その皮の数だけ攻撃を無効化できる?
でもちょっとそれでは捻りがないような。
そして続いては、殺気についての考察。
伏黒が今回何かを気づいたシーン。
粟坂が「やる気がないならそろそろ殺す」と言っているところから、何かヒントを得たようでした。
この事から、殺気が関係しているのではないかと予想。
脱兎の攻撃を食らったのも、ウサギに殺気が無かったから?
脱兎というのは逃げるウサギのことなので、それも関係しているのかもしれない。
敵の殺気が含まれている攻撃は、全て無効化できるというものなのではないか。
これが大本命です。
では、ビルからの落下はどうなるのか。
そこが問題です。
ビルからの落下は、一応落とそうとしたことで殺気があるとは言えますが、少し微妙なところ。
本当に粟坂の術式は予想が難しい。
粟坂の術式2
本当に予想が難しいところですが、最後にもう一つ予想を立てておきます。
粟坂の顔って、ひっくり返しても人の顔に見えたりする。
なので、反転が鍵。
つまり、ダメージ反転!
小さいダメージは大きく、大きいダメージは小さく。
なのでウサギがぶつかっただけで痛がり、虎杖や伏黒の攻撃はノーダメージだった。
これならビルからの落下も説明がつきます。
となると、伏黒が粟坂を見て何かを気づいたシーンは、反転した顔で気づいたのかな?
それはそれで面白い。
と粟坂の顔をよく見てみたら、少し違和感が。
左上のあたり、へこんでいるような。
これって伏黒が殴ったところですよね。
まさかこれもヒント?
これを見て伏黒は何かに気付いたのかも。
自分で殴った部分だし。
伏黒が攻撃した際、粟坂は虎杖を攻撃していました。
という事はやはり、攻撃時に隙が生じる?
ただ、粟坂の攻撃と伏黒の攻撃は若干時間差があったため、少しのダメージで済んだ。
これがピッタリ同時であれば、大ダメージを与えられる。
なんだかこれが本命に思えてきました。
脱兎の攻撃については、粟坂が攻撃モードに入ったところへの不意打ちだったため、切り替えがうまくいっていなかったとか。
なるほどなるほど。
という事は、粟坂は殺気を出さなければずっと無敵。
そういう事になりますよね。
ではどうやって倒せばいいのか。
少し考えてみたいと思います。
粟坂の倒し方
もしも粟坂が、殺気を出していなければ無敵だとするなら。
虎杖と伏黒は、術式を解明できたと粟坂に知られてはマズイはずです。
粟坂はその後殺気を出さずに、最悪逃走を図る可能性もある。
なので、粟坂に気付かれずに殺気をもって攻撃をさせ、そこにカウンターで最大出力の技をぶち込む。
作戦としては、伏黒の脱兎や他の式神で粟坂をイラつかせ、粟坂からの攻撃を誘導する。
そして、そこに虎杖の黒閃を叩き込む。
でも粟坂の術式なら、逕庭拳であえてインパクトをずらすというのも手かも。
でもやっぱり、威力的に黒閃一択かな。
こう考えてみると、粟坂の弱者を蹂躙するという外道な性格。
あれはこの時のための伏線なのかも。
脱兎の攻撃でイラついていたように見えたのも伏線。
虎杖と伏黒は弱者を演じ、イラつかせてイラつかせて、辛抱たまらなくなり本気で殺しにかかった粟坂に、カウンターを打つための。
私はこういった予想をしておきます。
次週が非常に楽しみです。
まとめ的なもの
呪術廻戦も、よくよく勉強してみると面白い作品です。
粟坂の術式については、どれかは当たっているだろうと考えています。
全部外れて予想外の術式でも、それはそれで面白いですが。
というわけで、みなさんの予想もコメント欄で頂けたら幸いです♪
それではまた♪