みなさんこんにちわ。ここなです。
今回の記事は「鬼舞辻無惨とお館様」についてです。
それではどうぞ♪
血筋
今回注目したのは、鬼舞辻無惨とお館様の関係性についてです。
この2人は、おそらく同じ血筋なのではないかと言われています。
コミックス16巻でお館様と無惨が初めて会った時、お館様は無惨に対して、自分達は同じ血筋だと言いました。
無惨が生まれた時の産屋敷一族と、無惨が同じ血筋だということです。
さらにお館様は「産屋敷一族から無惨を生み出してしまった」と発言しています。
そして、その事が原因で、産屋敷一族は呪われてしまったと。
つまり、無惨も元々は、産屋敷という名前だったということになります。
無惨の人間の頃の名前は分かりませんが、無惨という名前ではなかったと思います。
ここは皆さん、無惨の本当の名前を予想してみてはいかがでしょうか?
そしてもう一つ、2人が同じ血筋であろうとする理由。
それはコミックス16巻の、ボツになった扉絵にあります。
ここには「2人の顔は双子のように瓜二つ」と書かれています。
しかし、顔が似ているから同じ血筋?と聞かれると、それは少し微妙かもしれません。
無惨が生まれたのは1000年以上前。
お館様は享年23才。
これまでに、産屋敷家は代々妻が変わっています。
その流れで、顔も少しは変化してきたのではないかと思います。
でも、よく考えたら、無惨って顔や姿を自由に変えられますよね。
本当の無惨がどんな顔なのか、まだ分かっていません。
今の無惨の顔は、おそらく無惨が理想とする顔だと思います。
なので、それがたまたまお館様の顔と瓜二つだった、ということになります。
これは実に面白いですよね。
何か運命のようなものを感じます。
疑問点
産屋敷一族の過去については、まだまだ謎が多い部分です。
まず、どうして無惨を生み出したことが、産屋敷一族の呪いに繋がったのか。
無惨を鬼にしたのは、善良な医者だったと言われています。
人間が人間の病気を治そうとしただけだというのに、どうして同じ血筋の者が、いきなり呪われることになったのか。
そこが少し疑問です。
現実的に考えるとなさそうな話ですが、「血の呪い」というものが実在したのであれば、それは納得がいきます。
つまり、無惨の血と産屋敷家の血は、常にリンクしているということです。
そこがリンクしているため、無惨が生きている限り、産屋敷家は呪われ続けると。
そういうことかもしれません。
そして、呪いのせいで滅びかけた過去の産屋敷一族は、神主から助言をもらうことで、一族が絶えることを防ぎました。
その助言は「無惨を倒すために心血を注ぎなさい。そうすれば一族は絶えない」というものでした。
ここでも少し引っかかる部分があるのですが、どうして「無惨を倒しなさい」ではなく、「無惨を倒すために心血しなさい」だったのか。
考えすぎかもしれませんが、無惨を倒してしまうと、何か不都合があったのでしょうか?
それとも、倒すことは難しいと思うから、倒すために心血を注げという言い方にしたのか。
はたまた、倒してしまうと血がリンクしている産屋敷一族も、一緒に死んでしまうということなのか。
医者がラスボス説も面白いですが、神主ラスボス説も、考えてみると面白いかもしれません。
まとめ的なもの
今回は、産屋敷一族と無惨の過去について、考えてみました。
少し怖いなと思ったのは、無惨が腹を立てて医者を殺したということです。
あのときはまだ、人間だったはずです。
病状が悪化していたとはいえ、病気を治そうと頑張ってくれていた医者を、ナタで殺してしまう無惨。
無惨は、間違いなくサイコパスです。
元々は病気を治すために作られた薬が、無惨を鬼にし、無惨は不死身となりました。
そして、無惨は自身の血を使うことで鬼を増やすことができ、鬼になった者は不死身の体を手にすることができる。
さらに、血鬼術と呼ばれる、とんでもない術まで使えるようになる。
こんな薬を作った医者…。
凄すぎます。
全ての謎が明らかになるのは、無惨の過去編になるのでしょう。
縁壱の過去編もまだありそうですし、まだまだ楽しめそうですね♪
それでは今回はこの辺りで♪
最後までご視聴いただき、ありがとうございました♪