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【鬼滅の刃】竈門炭治郎は〇柱になる!煉獄杏寿郎が関係してくる?【きめつのやいば】

2020年12月5日

鬼滅の刃 柱

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炭治郎が柱になったら

みなさんこんにちわ。今回は「過去の考察を振り返る・炭治郎が柱になったら」についてです。僕は約1年前「炭治郎が柱になったら」というタイトルの動画を出しました。

動画をあげたのは、原作がまだ176話の頃。黒死牟戦が終わる少し前のことです。ブログにもこの記事をあげていたのですが、なんとも懐かしい。今回はこの考察を振り返った後、今改めて思うことを語ってみたいと思います。

柱とは

まず、柱についておさらいです。鬼殺隊の中で最も位の高い剣士のことを「柱」と呼びます。柱の数というのは決められているようで、公式ファンブックには「柱という漢字が九画なので柱は九名」だと記載されています。

手の甲に現れる階級は、水柱であれば水、炎柱であれば炎と、呼吸の文字が浮かび上がる仕組みになっているようです。

柱になるためには、十二鬼月を倒すか、鬼を50体倒す必要があります。柱が突然不在となった場合は、柱の一つ下の位の「甲」から一名選ばれます。

ただ、条件を満たしていない場合「空席」となるようです。現在は、炎柱・音柱・蟲柱が空席の状態です(2019年10月4日時点)。

柱は次の柱を育てるため、直々に指導をする人間を側に置くことがあります。これを「継子」と呼びます。柱と継子の呼吸の型が違う場合でも、継子として認められます。

柱は、半年に一度お館様の元へ集結し「柱合会議」を開きます。そこでは、鬼の出没地域や鬼舞辻無惨に関すること、次世代の柱についてや、鬼殺隊全体の風紀や力量などについて話し合われるそうです。以上が、柱についてのおさらいです。

柱になる条件

炭治郎は、柱になる条件を満たしていたのかどうか。柱になる条件は、十二鬼月を倒すか、鬼を50体倒すことです。これが少し曖昧で「他の者と協力して十二鬼月を倒しても、それは数としてカウントされるのかどうか」という疑問があります。

これについては「一人で倒した」という部分よりも「戦いの中での功績」が評価されるような気がします。

炭治郎が戦った最初の十二鬼月は累ですが、あの時点では実力不足も明らかでしたし、柱になる云々の話ではありませんでした。義勇が助けに来なければ、炭治郎はやられていたでしょう。

次の魘夢戦では、列車全体が敵だったということで、全員の協力があり魘夢の頸を斬ることができました。炭治郎一人の功績ではありませんでしたが、炭治郎は「ヒノカミ神楽で魘夢の頸を斬る」という大きな功績を残しています。

そして、堕姫と妓夫太郎との戦い。こちらも仲間との協力があり、なんとか倒せた戦いです。そもそも、堕姫と妓夫太郎、二人の頸を同時に斬らなければならないという超高難度の戦いだったので、全員生き残れた事が奇跡ですよね。

それでも、最終的に妓夫太郎の頸を斬ったのは炭治郎でしたから、これも大きな功績と言えます。

半天狗戦でも、炭治郎が透き通る世界を見れていなかったら、半天狗には逃げられていたでしょう。最終的に半天狗本体の頸を斬ったのも炭治郎でしたから、これも大きな功績と言えます。

猗窩座に関しては、完全に倒したというよりは自滅に近い形だったので、少し微妙なところです。

ただ、猗窩座戦では柱である義勇と並ぶ、それ以上の実力を炭治郎は見せていましたので、この時点で「炭治郎は十分柱になれる器を持っていた」。そう考えてもいいでしょう。ただ、ここで一つ問題が出てきました。

鬼殺隊の解散

この動画をアップするとき、鬼滅の刃は176話まで進んでいます。黒死牟は倒れつつあり、残す鬼は無惨と鳴女という状態です。新上弦の伍は確定情報が無いので、どうなるか分からないところです。

なので、無惨が逃げてしまわない限り、無限城の戦いが最後の戦いとなるでしょう。無惨を倒すと、無惨以外の鬼も滅びるとされています。ということは、同時に鬼殺隊の役目は終了となります。

そこで鬼殺隊が解散となるのであれば、階級をつける意味も無くなってしまいます。なので、鬼殺隊の柱として炭治郎が選ばれるというシーンが、見れない可能性もあるのです。

炭治郎は柱になる

ここからは僕の妄想です。炭治郎は柱になります。僕の中ではそう確信しています。何故かというと、柱になるべきストーリーがあるからです。

皆さんも大好きな、煉獄杏寿郎。あの人が関係してきます。炭治郎は杏寿郎から、様々なものを受け継いでいます。

炭治郎が反復動作を行う時に思い出したのは、煉獄杏寿郎の「心を燃やせ」という言葉です。その他にも、死ぬ間際に杏寿郎が語った言葉を、炭治郎が忘れることはないでしょう。

柱としてのあり方も、杏寿郎から学び取っているはずです。そして、杏寿郎は炭治郎に「今度は君達が柱になるんだ」と言っていました。この言葉、炭治郎が柱になる際に、とても重要な言葉となるような気がします。

そして、炭治郎の今の刀の鍔は、杏寿郎が使っていた炎の形をしたものです。これだけの物が、短い間に杏寿郎から炭治郎へと受け継がれました。これらを見て、僕の結論はこうです。炭治郎は「火柱」になります。

火柱?

燃えるほうの火?日光の日ではないの?そう思われる方もいらっしゃるでしょう。炭治郎のヒノカミ神楽が日の呼吸なのであれば、日光の方の日柱になりそうですよね。

でも、それではドラマがないと僕は感じています。火柱と日柱、どちらも呼び名は同じになります。ここに、ドラマがあるのではないでしょうか。

炭治郎は、炎柱だった煉獄杏寿郎から、様々なものを受け継いでいます。そして、炎の呼吸を火の呼吸と呼んではならないという掟。ここも関係してくるような気がします。この掟を壊すのが、炭治郎なのではないかと。

杏寿郎の父、煉獄槇寿郎は、日の呼吸にかなりのコンプレックスを持っています。そこも考えての、炭治郎の火柱です。

炭治郎の使っているヒノカミ神楽は「火の神」とも読むこともできます。「火の神柱」というのはシックリこないので、省略して火柱になるとも考えられます。

いかがでしょうか?うまく説明できない部分もあるのですが、煉獄杏寿郎の意思、火の意思を継いだ炭治郎が、過去の掟を破り火柱になる。

何かドラマのようなものを感じませんか?この予想が当たってたら、かなり嬉しいです。そして、もう一つ柱に関連することで、興味深いものがあります。

空席との関係性

柱は、漢字の画数から九名であるとされています。今現在は、水・岩・恋・霞・蛇・風の、六人の柱がいます。炎・音・蟲は、現在空席となっています。ここにも一つ、ドラマが隠されていました。

過去の蟲柱の立ち位置には、花柱の胡蝶カナエがいました。花柱のカナエが亡くなってしまったことで、胡蝶しのぶが蟲柱として、元カナエがいた席に配属されたのだと思います。

それを考えると、空席の炎柱の席に「炭治郎が火柱として入る」ということも十分考えられます。蟲柱の空いた席には、カナヲが花柱として入ることになるのでしょう。

そして音柱の空席には、鳴柱として善逸が入る。音の呼吸は、雷の呼吸から派生したものだからです。ということは、伊之助は柱としてあの空席に…。これはまた次回お話します。

柱になるタイミング

炭治郎が柱になるとして、その時期はどのタイミングになるのでしょうか。これはおそらく、次の柱合会議でしょう。それかもしくは、また緊急招集があるのかもしれません。次の柱については、お館様と柱の話し合いによって、決定されると思います。

しかし、やはりここでも問題なのは、無惨を倒した後の鬼殺隊の意味と、今の戦いでどれだけの柱がいなくなってしまうのか、という点です。これもまた、別の記事でジックリ考えてみたいと思います。

まとめ的なもの

今回の考察はいかがでしたでしょうか。これを考えている時、様々なことが頭に浮かんできました。

煉獄杏寿郎の生き様、最期のシーン。何度読み返しても泣けてきます。今度はこれが、映画になるのですよね。映画館では、シクシク泣く声が響き渡るのでしょう。

余談ですが、柱という呼び方、これはおそらく「神の数え方」から来ているのだろうと思います。神様を数える時は、一柱、二柱と数えるそうです。

今回は炭治郎に注目して考えてみましたが、次回は鬼殺隊同期組の、柱入りに関して考えていきたいと思います。それでは今回はこのあたりで♪

振り返ってみて

以上が、去年の10月頃に出した動画の内容です。もう去年の10月には、映画の予告はされていたのですね。結局原作は完結し、炭治郎が柱になることはありませんでした。

そして鬼殺隊は解散。どこか別の世界線でもいいので、炭治郎が柱になった姿が見てみたい。そんな事を考える今日この頃。

炭治郎は、十二鬼月を一人では倒していませんし、50体の鬼を倒しているかどうかは不明です。ですが、十二鬼月とあれだけ戦って、さらに頸を斬りまくってきたのですから、功績・実力ともに、柱として申し分なかったでしょう。

鬼殺隊の目的は鬼を抹消することなので、鬼がいなくなり柱の役目が終わることは、鬼滅の刃の世界ではめでたいこと。でも、見たかった。柱として、無一郎と肩を並べて戦ってほしかった。もちろん、他の柱との共闘も見たかった。

原作は最終回で現代にいったので、ここからまた柱が見れるということはないでしょう。悲しいけど仕方ない。

そして、当時僕が日の呼吸の日ではなく、燃える方の火柱がいいと考えたのは、煉獄杏寿郎のことを考え、炎の呼吸を火の呼吸と呼んではならないという掟を、炭治郎にぶち破ってほしかったから。

そしたら杏寿郎も槇寿郎も千寿郎も、喜ぶんじゃないかなと思いました。

あとは「善逸や伊之助は柱になれたのか」という点も少し気になりました。善逸は、上弦の陸である獪岳を一人で倒しているので、柱入りは確実だったでしょう。

伊之助はカナヲと童磨を倒しましたが、あれは「しのぶの毒ありき」だったので少し怪しいところです。

そういえば、伊之助ってお館様と会った場面ってありましたっけ?確か無かったような?今ふと、柱にしろとか言う伊之助を、お館様の声で制する場面というのが思い浮かびました。

というわけで、今回は過去の動画で懐かしんでみました。みなさんからは当時、このようなコメントがきていました。

  • 炭治郎柱になる前に鬼消えてそう。
  • や、炭柱だろ。だって炭焼き小屋の息子だし。
  • 水柱を継ぐのは村田さんかな。
  • 炭治郎は結婚して大黒柱。
  • 日の水神楽柱。

どのコメントも秀逸すぎ。みなさんも今また思うことがあれば、ここにコメントしてみてくださいね。それではまた!

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