※この考察は大分外しました。
みなさんこんばんは。今回は、明日放送のテレビアニメ版・無限列車編について、コメント欄で頂いた考察から、面白そうなものをピックアップしてみました。
今回の考察はコチラ。
『煉獄さんのあの「うまい!」には、実はとても深い意味があった』
頂いたコメントはコチラ。
煉獄さんの「うまい!うまい!」のシーンはギャグにしても唐突すぎて疑問だったが、煉獄視点の新作エピソード放送発表を見て、
『実は無限列車の任務に煉獄さんと合流する予定だった隊士達の為に用意した弁当だったが、その前に命を落とし乗ることができなかった隊士達を思いながら、彼らの代わりに食べていた』
と言う設定があったのでは?それを、敢えてあの表現で描いたのでは?と思ってしまった。
映画・無限列車編の煉獄さんが「うまい!」と言いながら牛鍋弁当を食べている例のあのシーン。あの弁当は、一緒に無限列車に乗り込む隊士のために用意したものだった。しかし、その隊士が調査の段階で亡くなってしまったため、煉獄さんは弔いの意味を込めて一人で弁当を食べていた。こういった考察です。
そうだとしたら、コメントされた方が言うように、あのシーンはとても深い意味を持つシーンとなります。牛鍋弁当の数は11個。そして、煉獄さんが映画で「うまい!」と言った回数は17回。
おそらくですが「11個」という数字は、無限列車に一緒に乗り込むはずだった隊士の数。そして17回という数字は、今までこの任務に関わり亡くなってしまった隊士の数、ではないでしょうか。
煉獄さんは一体、どんな気持ちで牛鍋弁当を食べていたのでしょうか。周りの人から見たら、ただの大食いにしか見えなかったでしょう。いつも明るく振る舞う、煉獄さんらしい弔い方。声を張り上げ、天に届くように。
煉獄さんは言っていました。
「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」
「老いるからこそ死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ」
ここにきて、この言葉も今回の考察とリンクします。煉獄さんは、死を悲しいものだと考えていません。老いも死も、人間という儚い生き物の美しさだと。だからこそ、涙を流すことなく、明るい表情で「うまい!」とポジティブに見送ったのでしょう。
煉獄さんは蜜璃の師匠だったということで、大食いだったと仮定されています。それがここにきて、少し怪しくなってきました。確か公式では、煉獄さんが大食いだとは明記されていなかったはず。
無限列車では牛鍋弁当を11個もたいらげているのですから、誰もが煉獄さんは大食いだと思っていたことでしょう。しかし、これは弔いのため。「煉獄さんは普段大食いではなかった」としたらどうでしょう。
そういった裏設定も、今回のテレビアニメ版・無限列車編で明らかになるかもしれません。もしかして、牛鍋弁当を食べ過ぎて体が重くなってしまったために、猗窩座に負けてしまったのかも…。それは少し言いすぎでしょうか。
そして、今回の新ストーリーに出てくる謎の青年について。彼は言っていました。「では明日、無限列車へ」。僕は最初、この青年は煉獄さんを見送ったのだと考えていました。
ここから青年が亡くなることはないだろうと考えていました。しかし、今回の考察やいろいろなコメントを見ていくうちに、おそらくこの青年も、「無限列車に乗り込む前に亡くなってしまったのだろう」と考えるようになりました。
そして煉獄さんが食べていた、牛鍋弁当11個のうちの一つが、この青年のものだったのだろうと。これですべての辻褄が合いそうです。
プロモーションリールの、煉獄さんが持っていた牛鍋弁当。調査に行く様子の隊士たち。そして謎の青年。明日のテレビアニメ版・無限列車編にて、すべての真実が明かされます。
今回の考察が当たっているなら「さすがの鬼滅」というほかありません。僕はよくわかりませんが、フジテレビということで少し懸念されている方もいるようです。それでも明日の放送には期待したい。
そして最後にもう一つ。鬼滅の刃・特別読切についても触れておきましょう。煉獄杏寿郎の過去を描いた特別読切。この読切も、今回の考察と繋がる、煉獄杏寿郎の人柄がよくわかるものとなっています。明日また読むと、違う感想が出てくるかもしれません。
というわけで、今回の考察は以上です。明日の放送を楽しみに待ちましょう。みなさんの意見もコメント欄で聞かせてください。それではまた。