炭治郎・義勇・実弥。
痣を発現して生き残った者は、この先一体どうなってしまうのか?
今の状況を整理してみます。
義勇と実弥については、このままいけば予定通り、痣のデメリットにより亡くなってしまうでしょう。
痣のデメリットを克服する要素が、今のところないからです。
痣とは心拍数200以上、体温39度以上の状態で発現するもの。
この状態は通常であれば、命の危険もあるほどの状態。
黒死牟は痣のことを「寿命の前借り」と言っていました。
なので、痣の状態を長く続ければ続けるほど、寿命を縮めてしまうということになります。
義勇と実弥はこれに当てはまってしまい、すでに寿命をいくばか消費しているということになります。
義勇と実弥は21歳ですが、25歳まで生きられる保証はありません。
というより、どれくらい痣の状態を続ければ、何歳寿命が削られるのかという設定は不明なため、二人がどこまで生きられるのか、どこで死んでしまうのか、ハッキリとした数字は出せません。
22歳で死んでしまうかもしれないですし、25歳以上生きる可能性もあります。
痣が寿命の前借りなのであれば、使用頻度によって寿命が変わるからです。
このあたりの細かい設定については、今後追及されていくのか、それともあえて、あやふやな感じで進められていくのか。
今までの流れから見ると、後者のような気がします。
悲鳴嶼さんは25歳を超えて痣を発現しましたが、痣のデメリットで亡くなったのか、それとも戦いの負傷で亡くなったのか。
今はハッキリとわかっていません。
おそらく今後も、このあたりの追及はないような気がします。
なので義勇や実弥に関しても、何歳で亡くなるという話ではなく、どこかで静かに息を引き取る場面が描かれる、といったような感じになるのかなと…
205話完結なら尚更、最終回に痣の設定の解説をわざわざ詰め込んでくる、ということはないような気がします。
炭治郎
ここからは、炭治郎について考えてみます。
炭治郎は、義勇や実弥と違う部分が一つあります。
それは、呼吸法です。
縁壱と同じ、日の呼吸を使っているという事。
縁壱は痣のデメリットで死ななかった、例外であるという事。
この事から、日の呼吸を使う炭治郎もまた、痣のデメリットを克服できるのではないか。
そういった予想もできます。
ここについては諸説あり、縁壱は生まれつきの痣者だったため、元々痣に対する耐性があった、とも考えられます。
それに炭治郎は、縁壱ほどの呼吸法には届いていなさそうなので、縁壱ほど長生きはできないとも考えられます。
となると、思い出すのはあの人。
竈門炭十郎です。
炭十郎は、呼吸法とヒノカミ神楽を極めていた人物で、病気がちな体でありながら、極寒の中ヒノカミ神楽を一晩中踊るという、驚異的な能力をみせていました。
なんだか私は、炭治郎が炭十郎と同じ末路を辿るような、そんな気がしています。
私の以前の予想では、炭十郎は30歳~35歳のあたりで、亡くなったと考察しています。
炭治郎もまた、そのあたりの年齢で亡くなるのではないかと。
縁壱ほど長生きはできなくても、25歳以上は長生きできる。
そういった妄想です。
ヒノカミ神楽と耳飾りは、鬼がいなくなっても継承されていくと思います。
なので、炭治郎はカナヲと結婚し、子を6人持つ。
そして長男にヒノカミ神楽と耳飾りを渡し、35歳までで亡くなってしまう。
その時の炭治郎は、炭十郎そっくりの姿である。
こんな妄想いかがでしょうか。
まとめ的なもの
現状からまとめると、義勇と実弥は痣のデメリットで、死んでしまう可能性が高い。
炭治郎は、縁壱や炭十郎と同じ日の呼吸を使っていたため、少し長生きできそうな気がする。
私はこういった結論を出しておきます。
でもまだ、義勇や実弥が助かる可能性も、ないこともないような。
そのあたりはまた考えてみます。
ということで、今回はこのあたりで♪