201話で、とうとう鬼化してしまった炭治郎。
そんな炭治郎をどうやって倒すのか。
今そこが話題に上がっています。
私の動画のコメント欄でも「炭治郎って頸を斬っても死なないのでは?」という意見を頂いたので、今回はそこについて考えていきたいと思います。
鬼化
どうしてこのような話が、話題に上がっているのか。
それは炭治郎が鬼の中でも、特別な存在だからです。
無惨の残りの血を、全て注ぎ込まれた鬼の王。
通称鬼治郎。
無惨は頸を斬っても死にません。
なので、無惨の血を大量に受け取った炭治郎もまた、頸を斬っても死なないのではないか。
そういった予想ができます。
今回私は炭治郎が「頸を斬って」と言ったり「俺を殺してくれ」と懇願する場面があるのではないかと、予想をしました。
それは、今のところそれしか、炭治郎を倒せる方法がないと思ったからです。
というよりは、今の隊士たちが思いつくのは、そこしかないのかなと。
現に伊之助は頸を斬りにかかっていますし、もうそれしか手がないのだと…
そもそも
これはすごく難しい問題で、そもそも炭治郎は今、完全に鬼になっているのかどうか。
そこがハッキリとわかっていません。
通常の鬼は、言葉がしゃべれるほどの理性はあります。
しかし、今の炭治郎はまるで獣。
これは実弥の母が鬼になったときと、同じ状態です。
今の炭治郎は人間に近いのか、それとも鬼に近いのか。
もしも人間に近ければ、頸を斬れば倒せるかもしれない。
そういったことも、可能性としては考えられます。
しかしやはり、普通の鬼より血の量が多いため、ただ頸を斬っただけでは死なない可能性の方が、大きいような気がします。
しかも、腕の再生スピードが尋常ではなかったので、上弦クラスの強さはすでにあるものと思われます。
つまり、炭治郎はすでに鬼になっているといった方が、正解なのかも。
となると、ここで鍵となるのは「赫刀」になってくるのではないでしょうか。
赫刀
通常の刀では無惨クラスの鬼に対して、ほとんどダメージを与えることができません。
無惨の血を大量に受け取った炭治郎もまた、同じことが考えられます。
ということは「赫刀」で攻撃をすることが、今の隊士にできる最大限の攻撃方法。
今残っている隊士で、単体で赫刀を発現できる者は一人もいません。
義勇と実弥のタッグは赫刀を発現できますが、義勇は片腕をなくし、腕力が実弥と同じではなくなっているため、もう二人の赫刀発現は難しいでしょう。
なので、刀を打ち付けての赫刀発現をするのであれば、その他のタッグで発現する必要がありそうです。
以前に伊之助が、義勇と実弥の赫刀発現を見て「善逸、カナヲ、俺もアレをやりたい」と言っていました。
そのときカナヲが「簡単にできない。腕力が同じくらいでないと」と発言しているため、善逸・伊之助・カナヲの三人では、組み合わせを作れないということが予想できます。
鱗滝も近くにいる可能性がありますが、腕力がどれくらいあるのかは不明。
天元や槇寿郎もいますが、禰豆子が途中まで鬼の状態で走って、1時間以上はかかっているため、今から向かっても間に合わないと思います。
ということは、考えられるのはあと一つ。
爆血です。
爆血
禰豆子の爆血であれば、爆血刀が作れます。
ただ、禰豆子はまだ爆血を使えるのか、炭治郎以外の刀でも、爆血刀にすることは可能なのか。
そのあたりはハッキリとしていません。
何かしらのキッカケで禰豆子が再度鬼化、爆血を使えるようになり、隊士の刀を次々爆血刀にしていく。
そういった展開があるのであれば、炭治郎相手にも、まともに戦うことができそうです。
でも、刀を爆血刀にしたところで、無惨クラスの鬼を倒せるのかどうかは不明です。
無惨は珠世の薬の影響で、あそこまで追いつめることができました。
それがない今、しかも日の呼吸を使える者がいない状態で、無惨クラスの鬼を倒すことができるのか…
これは厳しい。
薬
そもそもこれは、炭治郎を倒すという前提で考えているので、本来望ましくない展開です。
そして、ここでふと思ったのは「薬の影響もまだあるのではないか」ということです。
無惨は薬を全て分解した、という説明はありませんでしたし、最後までその影響はあったように思えます。
なので、無惨の血を全て受け取った炭治郎もまた、薬の影響が残っているのではないか。
そういったことも考えられます。
人間に戻る薬は分解されているとして、残っているのは老化薬・分裂阻害薬・細胞破壊薬。
分裂阻害薬はあまり関係ないとしても、老化薬と細胞破壊薬がもし効いているとするなら、もしかしたらその影響が出てくるかもしれない。
というよりも、また珠世さんが出てきたり?
さすがにここまでの対策は、していないと思いますが…
でも、炭治郎に老化薬が効いたとして、年老いた姿はあまり見たくないですよね。
まとめ的なもの
今回は、炭治郎を倒す方法について考えてみました。
正直この先の展開は、いくらでも考えようがあるため、私もいろいろと考察している線があるのですが、すべてを記事にできないかもしれません。
いや、実に面白い。
漫画の考察というものは、当たりはずれで楽しむだけでなく、考えたり妄想したりすることも、楽しめる要素の一つです。
みなさんもいろいろと妄想してみて、ジャンプを見たとき「そうきたか!」と思えるように、一緒に楽しみましょう♪
ということで、今回の記事は以上です♪