縁壱が無惨を見逃した理由
みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「縁壱が無惨を倒さなかった理由」についてです。
それではどうぞ♪
対峙
まず、間違いのない事実から整理していきます。
縁壱と無惨は、過去に対峙した事があります。
それは、縁壱が当時の炎柱に語った事と、無惨に耳飾りの人間と対峙した記憶がある事からも、明らかになっている部分です。
そして、縁壱と無惨が対峙したとき、無惨は尻もちをついていました。
そこには、今にも斬りかかりそうな縁壱が描かれています。
この状況から、無惨は生き延びたのです。
ここまで追い詰められている状況の中で、無惨が簡単に逃げ出せたとは思えません。
なので、縁壱は無惨から、何かしらの交渉を持ちかけられたのではないかと、私は考えています。
まさかあの無惨が、命乞いをしたとも思えません。
では一体、ここから無惨は何を縁壱に言ったのでしょうか。
今回は、コメント欄でも有力視されている線から、考えていこうと思います。
黒死牟
縁壱が無惨を倒してしまわなかった理由。
一番有力視されているのは「無惨を倒してしまうと、黒死牟まで死んでしまうと考えたため」という線です。
確かにこれなら、兄想いの縁壱が手を止めたとしても、おかしくはないでしょう。
無惨が、兄は鬼になったぞ等と言い、縁壱を惑わせた。
そして、その隙に無惨が逃げ出したという事も考えられます。
本当に、この線が濃厚なような気がします。
ただ、一つだけこの考察には穴があります。
それは、時系列です。
時系列
以前にも少し触れましたが、実は縁壱と無惨が対峙したあの日、厳勝は鬼になっていなかったのではないかという考察ができるのです。
それは、時系列を追ってみる事で分かります。
ここで鍵となるのは「耳飾り」です。
まず、縁壱と無惨が対峙した日には、縁壱は耳飾りをしていました。
流れ的にいくと、このあと当時の炎柱と、無惨と対峙した時の事を話し、その後に竈門家に行き、炭吉に耳飾りを渡しているのだと思います。
もしこれが事実だとすると、ここまでに厳勝は鬼になっていません。
それを証明するのが、鬼滅の刃176話です。
鬼滅の刃176話では、縁壱は耳飾りをしていません。
そして側にいた厳勝は、まだ人間の状態です。
つまり、縁壱が耳飾りを炭吉に渡すまでは、確実に厳勝は鬼になっていなかったという事になります。
なので、縁壱が無惨と対峙した時、厳勝は鬼になっていなかった。
ということは、縁壱が兄をかばって無惨を倒さなかったという考察は、成立しないという事になってしまうのです。
まとめ的なもの
この、縁壱が無惨をどうして倒さなかったのかという伏線。
色々と考える事ができるのですが、何だかもっと違う線を、ワニ先生は考えていそうな気がしますよね。
話は少しそれますが、縁壱が炭吉に耳飾りを渡したのかどうかも、まだハッキリと分かっていません。
そして一番謎なのは、176話で縁壱が耳飾りをしていないという事です。
一つ前の175話では、同じような状況で耳飾りをしています。
しかし、これがただの作画ミスとは考えにくい。
そういえば、175話で縁壱が「いつでも安心して人生の幕を引けば良い」と言っているので、縁壱は死ぬことを恐れていないようですね。
私の妄想は一つ砕け散りました。
皆さんも思うところがあれば、コメント欄で語ってみてくださいね。
もしかしたらそこに大ヒントがあるかもしれないと、いつもチェックしています。
それでは今回はこの辺りで♪