みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「鳴女ラスボス説」についてです。
それではどうぞ♪
鳴女
そうです。
あの鳴女です。
鳴女ラスボス説。
私もこの説について少し考えてみたのですが、確率的には微妙にあるかないか、難しいところかなと思っています。
しかし、やはり考える事は楽しい♪
という事で、しばしお付き合いください!
ラスボス
現段階でのラスボスは、鬼舞辻無惨という線がやはり濃厚です。
普通に考えたらそうですよね。
鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒せば、他の鬼は全て滅ぶとされています。
まずこれが本当なら、鳴女ラスボス説はあり得ないという事になります。
どうあがいても無惨を倒された時点で、鳴女も消滅してしまうからです。
それに、鳴女が無惨より上に立つという事は、現段階では考えられません。
なのでこれから先は、無惨を倒しても鳴女が消滅しないという前提でお話します。
鳴女だけ特別に消滅を免れるのか、もしくは、元々無惨を倒しても他の鬼は消滅しないか。
そのどちらかの可能性からお話します。
操作
ここで鳴女の能力についておさらいです。
鳴女の能力は主に、無限城という空間を作り出し、その空間を自由に操れるという事。
そして、密偵となる目を生み出すことが出来るという能力です。
これらは非常に便利な能力で、鳴女は無惨のお気に入りでもあります。
今回は、この無限城を操作するという能力に着目して、考えていきたいと思います。
ふと思ったのです。
「鳴女くん、何やら自分の都合のいいように操作してないかい?」
何だか黒死牟の辺りから、怪しいなと感じるようになりました。
まずは黒死牟戦の前に、無限城ではどのようにバトルが展開されていったかについて、おさらいしたいと思います。
バトル
まず最初にバトルになったのは、童磨としのぶです。
ここで鳴女の操作があったかどうかは不明ですが、童磨に対してしのぶ、カナヲと、女性ばかり向かっているのも気になるところです。
結局しのぶは敗れてしまい、カナヲと童磨が戦うことになるのですが、その前に、獪岳と善逸、猗窩座と炭治郎・義勇のバトルがありました。
獪岳に関しては、善逸なら大丈夫だろうと鳴女は考えていたか、もしくは獪岳を重要視していなかったかの、どちらかではないでしょうか。
猗窩座に関しても、炭治郎と義勇あたりなら倒してくれると思っていたとか。
そもそも、そこら辺を操作していたのかどうかも、よく分からないところです。
獪岳や猗窩座も移動していた可能性もありますし、鳴女の管轄外だったのかもしれません。
そして、童磨とカナヲの戦いについては、途中で伊之助が乱入しています。
カナヲの危機に伊之助の登場。
これを鳴女が見逃していたとするなら、伊之助の救援は、鳴女の凡ミスのような気がします。
伊之助が来なければ、童磨の毒が回る前にカナヲを倒し切れていたでしょう。
そうすると、伊之助一人で童磨を倒せていたか微妙なところです。
ただ、伊之助はトリッキーな動きをするので、鳴女の思い通りに動いてくれなかった可能性もあります。
そして偶然、童磨とカナヲの目の前に現れた。
そう考える事もできます。
そして、直近の戦いである黒死牟戦。
ここでの鳴女の采配で、少し不思議に思えた部分がありました。
黒死牟
黒死牟との戦い。
始まりは、鳴女によって無一郎が、黒死牟の目の前まで運ばれた事が発端でした。
まず始めに、鳴女が無一郎を運んだという事。
もしこれに何か意味があるとするのなら、黒死牟を最初に親戚に会わせたかったとか…?
ないですよね。
そして、無一郎は一瞬で戦闘不能にされてしまいました。
そのあと玄弥が現れるも、玄弥も一瞬で戦闘不能に。
しかしここで、玄弥が殺されかけたところに、実弥が救援に現れます。
これは絶妙なタイミングでした。
そしてその後、実弥がやられるかというところで、悲鳴嶼さんの救援がありました。
これもタイミング的にかなり絶妙でした。
そうして最後には、その場にいた四人によって、黒死牟は倒されています。
こうした黒死牟戦含む全ての戦いを振り返って、今更ながらに思うのは「鳴女は上弦を助けることが出来たのではないか」という事です。
助けられた
今までの戦いを振り返ってみて、実質鳴女に直接移動させられたのは、無一郎だけのように思えます。
その他の隊士については、自分の意思で向かってきたように見えました。
そこに鳴女の操作があったかどうかは不明です。
ただ、かなり絶妙なタイミングで救援が現れているので、そこは鳴女が怪しいところではあります。
それともう一つ、鳴女の怪しい部分があります。
鳴女は建物の床や部屋自体を動かしたり、いきなり襖を出現させたりする事もできます。
それは離れている場所でも可能なようです。
だとしたら、どうして上弦がやられそうな時、助ける事をしなかったのでしょうか。
獪岳のように、あれくらいの速さで首を斬られた場合は、さすがに助ける隙はなかったでしょう。
猗窩座に関しては自分から消滅してしまったので、どちみち助ける事は出来なかったでしょう。
ただ、童磨と黒死牟に関しては、何かしらのサポートが出来たのではないでしょうか。
童磨は明らかに毒が回っている状態だったので、部屋の外に逃がして、体制を整えさせる事は出来たはずです。
それをしなかったのは、まだ童磨が死なないと思っていたか、ただ単に鳴女が童磨を嫌いだったか。
もしくは鳴女の計算通りか。
まとめ的なもの
ここまで、鳴女ラスボス説の方向で色々と考えてみました。
私の結論としては「これは少し無理があるかもしれない」と思いました。
鳴女が全てを計算してやっていたとは、少し考えにくいのです。
鳴女にそこまでの器量はないような…。
そもそも無惨に鬼にされた時点で、無惨の支配を逃れるのはかなり困難なはずです。
もし鳴女が無惨の支配を逃れていた場合、無惨はその事に気付くはずです。
黒死牟との戦いでの、絶妙なタイミングの救援に関しては、物語を盛り上げるための演出であり、鳴女の操作というワケではないと思います。
以上の事から、私の中で「鳴女ラスボス説」という線は無くなりました。
鳴女は最後まで無惨の配下として、暗躍していくのではないでしょうか。
いやでも、もしかしたら鳴女が、無惨を吸収しちゃうなんて事があったりするかも?
無惨を吸収した鳴女が、無限城と一体化して戦う。
そうなると、何だかロボットみたいになってしまいそうですね。
という事で、今回の考察はここで終わります。
皆さんは鳴女ラスボス説について、どうお考えでしょうか。
またコメント欄で教えてください。
それではまた♪