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【鬼滅の刃 考察】鳴女ラスボス説について考えてみたけど…【きめつのやいば ネタバレ】

2019年11月4日

【鬼滅の刃 考察】鳴女ラスボス説について考えてみたけど…【きめつのやいば ネタバレ】


みなさんこんにちわ、ここなです。

今回の記事は「鳴女ラスボス説」についてです。

それではどうぞ♪

鳴女

そうです。

あの鳴女です。

鳴女ラスボス説。

私もこの説について少し考えてみたのですが、確率的には微妙にあるかないか、難しいところかなと思っています。

しかし、やはり考える事は楽しい♪

という事で、しばしお付き合いください!

ラスボス

現段階でのラスボスは、鬼舞辻無惨という線がやはり濃厚です。

普通に考えたらそうですよね。

鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒せば、他の鬼は全て滅ぶとされています。

まずこれが本当なら、鳴女ラスボス説はあり得ないという事になります。

どうあがいても無惨を倒された時点で、鳴女も消滅してしまうからです。

それに、鳴女が無惨より上に立つという事は、現段階では考えられません。

なのでこれから先は、無惨を倒しても鳴女が消滅しないという前提でお話します。

鳴女だけ特別に消滅を免れるのか、もしくは、元々無惨を倒しても他の鬼は消滅しないか。

そのどちらかの可能性からお話します。

操作

ここで鳴女の能力についておさらいです。

鳴女の能力は主に、無限城という空間を作り出し、その空間を自由に操れるという事。

そして、密偵となる目を生み出すことが出来るという能力です。

これらは非常に便利な能力で、鳴女は無惨のお気に入りでもあります。

今回は、この無限城を操作するという能力に着目して、考えていきたいと思います。

ふと思ったのです。

「鳴女くん、何やら自分の都合のいいように操作してないかい?」

何だか黒死牟の辺りから、怪しいなと感じるようになりました。

まずは黒死牟戦の前に、無限城ではどのようにバトルが展開されていったかについて、おさらいしたいと思います。

バトル

まず最初にバトルになったのは、童磨としのぶです。

ここで鳴女の操作があったかどうかは不明ですが、童磨に対してしのぶ、カナヲと、女性ばかり向かっているのも気になるところです。

結局しのぶは敗れてしまい、カナヲと童磨が戦うことになるのですが、その前に、獪岳と善逸、猗窩座と炭治郎・義勇のバトルがありました。

獪岳に関しては、善逸なら大丈夫だろうと鳴女は考えていたか、もしくは獪岳を重要視していなかったかの、どちらかではないでしょうか。

猗窩座に関しても、炭治郎と義勇あたりなら倒してくれると思っていたとか。

そもそも、そこら辺を操作していたのかどうかも、よく分からないところです。

獪岳や猗窩座も移動していた可能性もありますし、鳴女の管轄外だったのかもしれません。

そして、童磨とカナヲの戦いについては、途中で伊之助が乱入しています。

カナヲの危機に伊之助の登場。

これを鳴女が見逃していたとするなら、伊之助の救援は、鳴女の凡ミスのような気がします。

伊之助が来なければ、童磨の毒が回る前にカナヲを倒し切れていたでしょう。

そうすると、伊之助一人で童磨を倒せていたか微妙なところです。

ただ、伊之助はトリッキーな動きをするので、鳴女の思い通りに動いてくれなかった可能性もあります。

そして偶然、童磨とカナヲの目の前に現れた。

そう考える事もできます。

そして、直近の戦いである黒死牟戦。

ここでの鳴女の采配で、少し不思議に思えた部分がありました。

黒死牟

黒死牟との戦い。

始まりは、鳴女によって無一郎が、黒死牟の目の前まで運ばれた事が発端でした。

まず始めに、鳴女が無一郎を運んだという事。

もしこれに何か意味があるとするのなら、黒死牟を最初に親戚に会わせたかったとか…?

ないですよね。

そして、無一郎は一瞬で戦闘不能にされてしまいました。

そのあと玄弥が現れるも、玄弥も一瞬で戦闘不能に。

しかしここで、玄弥が殺されかけたところに、実弥が救援に現れます。

これは絶妙なタイミングでした。

そしてその後、実弥がやられるかというところで、悲鳴嶼さんの救援がありました。

これもタイミング的にかなり絶妙でした。

そうして最後には、その場にいた四人によって、黒死牟は倒されています。

こうした黒死牟戦含む全ての戦いを振り返って、今更ながらに思うのは「鳴女は上弦を助けることが出来たのではないか」という事です。

助けられた

今までの戦いを振り返ってみて、実質鳴女に直接移動させられたのは、無一郎だけのように思えます。

その他の隊士については、自分の意思で向かってきたように見えました。

そこに鳴女の操作があったかどうかは不明です。

ただ、かなり絶妙なタイミングで救援が現れているので、そこは鳴女が怪しいところではあります。

それともう一つ、鳴女の怪しい部分があります。

鳴女は建物の床や部屋自体を動かしたり、いきなり襖を出現させたりする事もできます。

それは離れている場所でも可能なようです。

だとしたら、どうして上弦がやられそうな時、助ける事をしなかったのでしょうか。

獪岳のように、あれくらいの速さで首を斬られた場合は、さすがに助ける隙はなかったでしょう。

猗窩座に関しては自分から消滅してしまったので、どちみち助ける事は出来なかったでしょう。

ただ、童磨と黒死牟に関しては、何かしらのサポートが出来たのではないでしょうか。

童磨は明らかに毒が回っている状態だったので、部屋の外に逃がして、体制を整えさせる事は出来たはずです。

それをしなかったのは、まだ童磨が死なないと思っていたか、ただ単に鳴女が童磨を嫌いだったか。

もしくは鳴女の計算通りか。

まとめ的なもの

ここまで、鳴女ラスボス説の方向で色々と考えてみました。

私の結論としては「これは少し無理があるかもしれない」と思いました。

鳴女が全てを計算してやっていたとは、少し考えにくいのです。

鳴女にそこまでの器量はないような…。

そもそも無惨に鬼にされた時点で、無惨の支配を逃れるのはかなり困難なはずです。

もし鳴女が無惨の支配を逃れていた場合、無惨はその事に気付くはずです。

黒死牟との戦いでの、絶妙なタイミングの救援に関しては、物語を盛り上げるための演出であり、鳴女の操作というワケではないと思います。

以上の事から、私の中で「鳴女ラスボス説」という線は無くなりました。

鳴女は最後まで無惨の配下として、暗躍していくのではないでしょうか。

いやでも、もしかしたら鳴女が、無惨を吸収しちゃうなんて事があったりするかも?

無惨を吸収した鳴女が、無限城と一体化して戦う。

そうなると、何だかロボットみたいになってしまいそうですね。

という事で、今回の考察はここで終わります。

皆さんは鳴女ラスボス説について、どうお考えでしょうか。

またコメント欄で教えてください。

それではまた♪

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