禪院甚爾(伏黒甚爾)の復活
アニメ呪術廻戦・エピソード11・35話にて、オガミ婆の降霊術により禪院甚爾(伏黒甚爾)が復活。かつて五条悟をも追いつめた、天与の暴君。生き様や容姿、その強さから人気も高く、復活に熱狂したファンも多いだろう。今回はそんな禪院甚爾(伏黒甚爾)について解説。
禪院甚爾(伏黒甚爾)
プロフィール
名前 | 禪院甚爾(伏黒甚爾) |
誕生日 | 12月31日 |
身長 | 約188cm |
趣味・特技 | ギャンブル |
好きな食べ物 | 肉とモツ |
嫌いな食べ物 | 酒(全く酔わないため) |
ストレス | 禪院家 |
天与呪縛 | フィジカルギフテッド |
CV | 子安武人 |
術師殺し・天与の暴君の異名を持つ。呪術界の御三家である禪院家の出身で、現当主・禪院直毘人の兄の息子。婿入りして禪院甚爾から伏黒甚爾に改姓し、伏黒の姓を名乗っている。ギャンブルを好むが運はない。ギャンブルで金を溶かし、女性を頼り転々とするヒモ。
禪院甚爾(伏黒甚爾)の過去
生まれつき全く呪力がなく、そのため術式至上主義の禪院家では忌み嫌われた。子供の頃に呪霊の群れの中に放り込まれたことがあり、口元の傷はその時についたもの。
ひどい扱いを受け続けたことで、グレて禪院家を出奔。伏黒恵の実母と出会い、一時期性格が丸くなったことがあった。しかし、恵が生まれてすぐに彼女は亡くなってしまう。そして再び甚爾は荒れた。
恵が小学1年生の時に、津美紀の母親と付き合うも共に蒸発してしまう。以降、女性を頼り転々とするヒモになる。その後、暗殺で報酬を得るアウトローへ身を落とすことになった。後述の能力により、数々の術師を葬ったことで付いた異名が『術師殺し』である。
天与呪縛のフィジカルギフテッド
肉体へ強制的な縛りが課された状態で生まれた、天与呪縛のフィジカルギフテッド。甚爾は全く呪力を持たずに生まれたため、常人離れした身体能力と五感を有している。また、呪いへの耐性も獲得している。
呪縛により強化された身体能力の凄まじさは、五条悟の赫を受けても致命傷にならず、常人には目視できない程の速度で動き回り、水上を脚力のみで駆け抜けることができる程。強化は内臓にまで及び、猛毒である呪霊を飲み込んでいても問題なく過ごせている。
五感も強化されており、人間の残す臭いや足跡のみを頼りに追跡が可能。呪力はないものの、呪い自体は認識できるという特殊スペック。逆に甚爾は呪力感知で認識されないため、そこが敵に対して優位に働く。
また、領域展開にも絶対的な優位性を持つ。呪力を持たない甚爾は、必中効果に認識されず、領域内に閉じ込められることがない。
これらの驚異的な能力を、自身の天与呪縛の内容を開示することにより、さらに底上げすることも可能。強さとしては、夏油傑に勝利し、一度は五条悟をも倒した程。呪術師の等級で言うなら間違いなく特級。九十九由基によると、完全に呪力がゼロの人間は甚爾だけだという。