高羽史彦(たかば ふみひこ)とは
年齢 | 35歳 |
身長 | 約180cm |
職業 | お笑い芸人 |
術式 | 超人(コメディアン) |
領域展開 | 不明 |
高羽史彦は、羂索にマーキングされた覚醒タイプの術師。元は売れないピン芸人だったが、羂索の無為転変により死滅回游の泳者(プレイヤー)として覚醒した。
初登場時は不穏な印象だったが、後に奇抜な格好で味方として再登場。術師としてだけでなく、性格的にも他のキャラクターと一線を画す存在だ。
常にテンションが高く、本気で笑わせようとするが意図せずスベってしまう『すべり芸』が特徴。本人はすべり芸を不本意に思っており、笑わない相手をクソ客と呼ぶ。
伏黒からは「東堂葵と同じ匂いがする」と言われるが、奇人としての個性は東堂以上。「人から一生笑顔を奪う真似はせん!」と殺人はしない方針で、そのため死滅回游の得点は0のままだった。
高羽史彦は、シリアスな物語にギャグ要素を投入する、ユニークで存在感の強いキャラクターだ。
高羽史彦のモチーフ
高羽のモチーフは、伝説のお笑い番組「笑う犬の冒険 SILLY GO LUCKY!」に登場するキャラクター『センターマン』だと考えられる。演者は原田泰造。センターマンは左半分の服を着用し、右側は裸という奇抜な服装で知られ、公平をテーマにコントを繰り広げる。
高羽はセンターマンを「お笑いのヒーロー」と崇拝しており、覚醒時にセンターマンの決め台詞「人は五分だ五分だと言うけれど、本当は七三ぐらいがちょうどいい」を引用している。
2対1の戦いに乱入した際は、「本当に公平に分けたつもりなのか」とセンターマンを常に意識している様子をみせた。
作者自身もこのコントが好きだったのではないだろうか。高羽の設定には作者のお笑いへの思い入れが感じられる。
高羽史彦の術式
高羽の使う『超人(コメディアン)』は、彼がウケると確信したイメージを実現させる超強力な術式。五条悟にも対抗できるほどの力を秘めている。
ただし高羽自身、この術式の本質について全く理解していない。基本的には格闘で戦い、カンチョーやハリセンなどのギャグアイテムを駆使する。
239話では、「攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになった」という羂索の重要発言があった。高羽は攻撃を一旦は受けているものの、ギャグによってそれをなかったことにしている模様。
ギャグによって戦闘をコントロールするこの超強力術式は、高羽によって最大限に活用されていると言える。
術式のモチーフ
高羽の術式は、ギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』のハジケリストがモチーフだと考えられる。
ハジケリストは「ギャグ描写を戦いに利用する」という能力。現実では死に至る攻撃もギャグとして無効化できる。高羽も同様に、敵の攻撃をギャグの域に引きずり込み、ダメージを免れていた。
また、ハジケリストはふざけた攻撃を必殺技として扱い、大ダメージを与える。高羽のドロップキックも、そうしたギャグ性を含んでいるのかもしれない。
また、場の空気というものがあるらしく、ギャグの場になればなるほど、ハジケリストは強くなるという特性がある。高羽にとっても、ギャグ要素が多いほど自分の能力が強化されるのかもしれない。
ギャグ漫画のキャラを参考にした高羽の術式は、独特の論理で敵を翻弄することができるだろう。