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【呪術廻戦239話】最強の高羽史彦が羂索と対峙!高羽の術式・弱点とは【ネタバレ】240話考察

2023年10月19日

【呪術廻戦239話】最強の高羽史彦が羂索と対峙!高羽の術式・弱点とは【ネタバレ】240話考察

呪術廻戦239話
『バカサバイバー』

呪術廻戦238話の流れで、239話も宿儺戦が繰り広げられると思っていた。しかし、場所は岩手県御所湖結界(いわてけんごしょこコロニー)へ移る。羂索から逃げるロール髪のお嬢様。間もなく捕まり羂索に殺されてしまう。

次に現れたのは黄櫨折(はぜのき いおり)。体の一部を爆弾に変える術式を使い、羂索と対戦するも敗北・死亡。

過去の術師二人を屠った羂索。その前に現れたのは、黄櫨折と戦ったことのある高羽史彦(たかば ふみひこ)。ダークホースの登場。新宿にいたはずの彼が、突然岩手に現れた。

高羽の術式は「五条悟にも対抗できうる術式」。黄櫨の爆撃を5回も喰らい、頭が焦げただけで済んでいた。羂索の呪霊操術による攻撃を受けるも、両津勘吉で復活。これには羂索もギャグ漫画ばりの驚きをみせている。

羂索いわく「攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになった」。今回はそのあたりも含めて、謎多き人物『高羽史彦』について深掘りしていく。

高羽史彦(たかば ふみひこ)とは

呪術廻戦 高羽史彦 術式 超人(コメディアン)
年齢35歳
身長約180cm
職業お笑い芸人
術式超人(コメディアン)
領域展開不明

羂索によってマーキングされていた覚醒タイプの術師。売れないピン芸人だった高羽は、羂索の無為転変により術師として覚醒、死滅回游の泳者(プレイヤー)となる。初登場時は不穏な空気を醸し出していたものの、後に奇抜な格好で味方として再登場。術師として以外にも違う点で覚醒してしまった人物。

シリアスな展開にギャグ漫画要素をぶち込んでくる、唯一無二のキャラ。常にテンションが高く、ギャグをかましてはスベる『すべり芸』を頻発。

当人は本気で笑わせようとしているため、すべり芸には不本意な様子。笑わない人間をクソ客と呼ぶ。伏黒からは東堂葵と同じ匂いがすると言われているが、間違いなく高羽の方が奇人としては上をいく。

「人から一生笑顔を奪う真似はせん!」と発言しており、殺人を一切行わない模様。そのため死滅回游の得点は0点のままだった。

センターマンとは

高羽のモチーフは『センターマン』。センターマンとは、伝説のお笑い番組「笑う犬の冒険 SILLY GO LUCKY! 」で原田泰造さんが演じていたキャラクター。左半分だけの服を着用し、右半分は裸という奇抜な格好が当時話題を呼んだ。

コントに登場する2人のお金の分け前を、「本当の五分」に分けさせようとする公平戦士。センターマン独自の判断基準を持っており、当人達が納得した上で新たに分け前を決めても苦言を呈することがある。10:0で納得した回もあり、いくらに分けるかは登場人物の境遇とシチュエーションによる。

一見ヒーローのようにもみえるが、強盗2人のお金を公平に分けさせようとする回もあり、正義の味方というわけではない。高羽は「俺にはじめて爆笑を教えてくれたヒーロー」とセンターマンのことを『お笑いのヒーロー』として崇拝している。

高羽はセンターマンの決め台詞である「人は五分だ五分だと言うけれど、本当は七三ぐらいがちょうどいい」の一部を覚醒時に発言。2対1の戦いに乱入した際は、「本当に公平に分けたつもりなのか」とセンターマンを常に意識している様子。

このコントを引っ張ってくるあたり、作者もこのコントが好きだったのではないかと推察できる。ちなみに高羽の覚醒時には、和牛の川西賢志郎・ケンドーコバヤシをモチーフにしたキャラも登場している。

センターマン余談

センターマンの原田泰造は当時、あそこの毛は綺麗に処理していたらしい。また、センターマンの姿を嫁に見せないように気を遣っていたが、娘が見てしまい泣かれてしまったというエピソードもある。

CMをパロディ化された武富士は黙認していたが、フジテレビと所属事務所のお偉いさんにガッツリお叱りを受けたとのこと。その後、再放送された笑う犬では、センターマンのコントはカットされてしまっている。

高羽史彦の術式

呪術廻戦 高羽史彦(たかば ふみひこ)

『超人(コメディアン)』。高羽がウケると確信した想像(イメージ)を実現させるという奇怪なもの。五条悟にも対抗できうる術式と明言され、理論上は全能に近い超強力な術式。しかし、高羽は自身の術式について一切理解していない。

基本的な戦闘スタイルは格闘。笑いを取れない怒りを見せた時は、歴戦の術師が反応できない速さのドロップキックを放った。カンチョーなどウケそうな攻撃を多用し、時に呪具と思わしきハリセンを使う。このハリセン自体も、ツッコミのためにウケる要素として具現化している模様。

239話では、「攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになった」という羂索の重要発言があった。高羽は攻撃を一旦は受けているものの、ギャグによってそれをなかったことにしている模様。

術式のモチーフ

呪術廻戦 高羽史彦 術式のモチーフ

高羽の術式のモチーフとして、ボボボーボ・ボーボボのハジケリストが考えられる。その能力は『ギャグ描写を戦いに利用する』というもの。

現実世界では死んでしまうような爆撃を喰らっても、頭がアフロになるだけで済んだり、次のシーンでは回復していたり。おそらくは宿儺の斬撃で八つ裂きにされようとも『ギャグだからセーフ』となり復活するだろう。

また、ハジケリストは攻撃面でもふざけた攻撃でダメージが通ったりする。スリッパでペチペチ叩くような攻撃を必殺技と呼び、大げさにぶっ放すことで大ダメージを与える。高羽のドロップキックに関しても、その要素が含まれていたのかもしれない。

また、場の空気というものがあるらしく、ギャグの場になればなるほど、ハジケリストは強くなるという特性がある。

高羽史彦の弱点

一見すると無敵の高羽史彦。しかし、羂索と相対したことには何かしらの意味があり、おそらくは弱点がある。弱点として考えられる要素は3つ。『高羽の精神面による』ということと『高羽が術式を理解していない』ということ。そして『攻撃を喰らう』ということ。

高羽が術式を理解してしまえば、使い方によってどうにでもできる。どんな攻撃を喰らっても、ギャグにさえしてしまえば死なない。ウケると思えば宿儺すらも倒せるかもしれない。しかし、現時点では術式を理解しておらず、ノリで生きている感が否めない。

すべて高羽の精神面によるもので、高羽がウケない、もうダメだと思った時点で終わり。心を折られるような何かが起きると、高羽はただの人と化す。そして、攻撃で術式を封じられた瞬間に即死する(例えば天逆鉾のような呪具による攻撃)。

また、高羽の術式・思考は攻撃面が脆弱。「人から一生笑顔を奪う真似はせん!」といった発言もあり、相手を殺すことができない模様。羂索相手にこれは致命的。

ギャグによる復活に制限は見受けられないものの、いずれ羂索が高羽の術式の性質に気づき、対抗策を打ってくる可能性は高い。高羽の心を折る何かを。

呪術廻戦 240話 考察

ここでの高羽と羂索の戦いは想定外。おもしろすぎる術式を持つ高羽だが、1人で岩手に乗り込み、相手が羂索だということで雲行きが怪しい。

高羽本人や周りの人間が、高羽の術式に気づく前に封じにいった感が強い。つまり、高羽は死ぬ可能性が高い。強すぎる五条悟が作者から邪魔もの扱いされたように、ここで高羽に白羽の矢が立ったのかもしれない。

そして、高羽を倒せるのは知略にも優れ、呪霊操術で様々な術式を使いこなす羂索。羂索が術式の性質に気づき、精神面を攻撃するなどが考えられる。

また、239話の羂索の「攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになった」という発言もキーポイント。高羽は攻撃を受けるため、その攻撃が高羽の術式を封じるものなら非常にマズい。それを羂索が見抜いてくる可能性がある。

羂索は、死滅回游を終わらせるために高羽を殺しにかかる。逃げることはない。高羽は羂索を殺すことはないため、決着は高羽の死の可能性が高いだろう。

ただ、高羽も策があって乗り込んできた可能性もある。高羽が岩手に飛んだのが憂憂の術式だとしたら、高羽を放り込んで羂索を翻弄させた後に、乙骨などで叩くといったことも考えられる。

また、高羽の術式を五条悟が読み取っていて、それを皆に伝えていた可能性もゼロではない。そうすれば、高羽の能力を活かした作戦も考えられるだろう。次週も読めない展開で期待度が高い。

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