今回のお題はこちら。
「炭治郎が分離する?」
炭治郎の分離。
ここまで考えたことがありませんでした。
つまり、人間の炭治郎と鬼の炭治郎が、分離をするということです。
こういった二部への突入展開も、ある程度考えられますよね。
分裂といえばまず最初に思い浮かぶのは、無惨の分裂と半天狗、堕姫と妓夫太郎の存在です。
無惨は自身を1800もの分裂体にして、飛び散り逃げることが可能です。
半天狗は斬られても、喜怒哀楽に分裂することが可能でした。
そして堕姫と妓夫太郎は、堕姫の中に妓夫太郎が共存している状態でした。
そして妓夫太郎は、意識的に外に出てくることが可能でした。
以上のことから、一体の鬼が分裂し、複数の意志を持つこともあり、鬼の中に鬼が共存することも可能だ、ということがわかります。
なので、炭治郎の中の鬼が外に飛び出し、人間と鬼の二つにわかれるという線も、十分考えられるのではないでしょうか。
個人的な感覚でいうと、ナルトの中の九尾のような感じでしょうか。
しかしそうなると、九尾が抜けたナルトが死んでしまうように、炭治郎の中の鬼が外に出ることで、炭治郎が死んでしまうかもしれない。
そこは怖いところです。
そして、分離という線で考えられる展開予想についても、今回少し考えてみました。
分離
分離の線で考えられるのは、まず薬の影響です。
炭治郎は今、精神世界のような場所で、無惨の残した細胞のようなものに捕らわれている状態です。
202話でカナヲが打った薬で、この束縛が緩み、中の炭治郎が出てくるということが、この先の展開として考えられます。
そうなってくると、残された無惨細胞はどうなるのか。
薬で死滅してしまうということも考えられますし、分離という線で考えるなら、そこから外に飛び出してくるということも考えられます。
逆に薬の影響で、炭治郎の人間部分を、吐き捨てるような形になるかもしれません。
そして、炭治郎の人間と鬼が分離する。
まずこういったことが考えられます。
他にも、半天狗の例を参考にするのであれば、こういったことも考えられます。
「誰かが炭治郎を斬ることで、分離をする」
半天狗は無一郎に頸を斬られたことで、体が分裂していました。
なので、同じ鬼であり、鬼の始祖の血を引き継ぐ炭治郎であれば、そのような能力を使えたとしても、何らおかしくはありません。
では、誰が炭治郎を斬るのか。
そこはやはり、義勇か実弥の役目になってくるのではないでしょうか。
義勇が干天の慈雨を使うか、実弥が急に割り込み炭治郎を斬りつけるか。
炭治郎は頸を斬っても死なないとは思いますが、誰かが炭治郎を斬ることで分裂をする。
そのような展開も考えられます。
死亡
では、炭治郎の人間と鬼が分裂したとして、その先どういった展開になっていくのか。
まず気になるのは、人間の炭治郎は生き残れるのかという点です。
元々死亡していた炭治郎ですから、鬼の部分が抜けてしまうと、再度死んでしまうかもしれない。
ここについては、なんとも言えないところです。
ナルトとはまた事情が違いますし、鬼から人間に戻ったのは、現状禰豆子しかいません。
禰豆子は元々病気や死んでいたわけではないので、人間に戻っても何も変化はありませんでした。
しかしよくよく考えてみたら、禰豆子も鬼になる前は無惨の攻撃で、瀕死の状態だったはずです。
それが鬼になり人間に戻っても、負傷が戻っているような様子はない。
この理屈でいくなら、一旦鬼になって怪我や病気を克服してしまえば、そこから人間に戻っても、怪我や病気が再発することはない。
そういう事になります。
ということは炭治郎も、人間の時に死んでいたとはいえ、一旦鬼になり生き返っているのであれば、そこから人間に戻っても再び死ぬようなことはない。
そうなります。
このあたりはちょっと安心…かもしれない。
二部
もし仮に、人間の炭治郎と鬼の炭治郎が生き残り、二部に突入するとするなら。
そこから先は、まだまだ話が続いていくでしょう。
以前に私は、コミックス24巻の214話で、物語は完結すると考えたことがあります。
214話は次の203話から数えると、12話目になります。
二部に入るとするなら、これは短すぎます。
コミックス25巻の223話までだとしても、203話から21話目。
二部ともなれば、まだまだ話は続いていくと思うので、ここから先まだまだ楽しめるということになります。
仮に30巻まで続くとなると、268話まで続くことになります。
次の203話から数えると、66話目。
これくらいのボリュームがあると、まとまったストーリーも構成できそうですよね。
二部になり、まだ鬼がいる世界が続くとするなら、もちろん鬼殺隊も存続するはず。
炭治郎たち同期組は柱になり、新たな戦いへ進んでいく。
そんな展開もおもしろい。
義勇さんは、引退かも。
まとめ的なもの
ここまで壮大な妄想を繰り広げてきましたが、二部の可能性について、私は少し否定的な意見を持っています。
もしも人間の炭治郎と、鬼の炭治郎が分離をしたとしても、今の場所で決着がつくのではないかと。
やはり24巻・214話完結説が、濃厚だという考えには変わりがありません。
今回の妄想は、今後の展開で分裂や分離があるかもしれないというくらいで、考えておいてください。
ということで、今回の記事は以上です♪