遊郭編 鬼滅の刃

アニメ鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」に繋がる遊郭編10話・11話を振り返る【きめつのやいば】ネタバレ

2022年12月19日

アニメ鬼滅の刃「遊郭編」10話・11話を振り返る

みなさんこんにちは。今回はアニメ鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」の話数構成を考えていく前段階として、遊郭編10話・11話を振り返っていきたいと思います。

先日公開された新情報。アニメ刀鍛冶の里編の第1話が、ワールドツアー上映にて、アニメ遊郭編の10話・11話とともに、映画館で上映される。これはアツい。劇場版・無限列車編の時のように、みんなで一緒に感動を共有できるのです。

アニメ遊郭編10話では、アニメ史上トップクラスの、神作画のバトルシーンが、アニメ遊郭編11話では、鬼滅の刃の中でもトップクラスの感動が。さらに、サウンドも劇場用にリメイクされての公開。本当に楽しみでなりません。まずは、ワールドツアーについての概要です。

ワールドツアー

先日公開された、アニメ刀鍛冶の里編の新情報。2023年2月3日より、ワールドツアー上映と題して、遊郭編10話・11話・刀鍛冶の里編1話が、劇場で上映されます。2月3日からの日本での公開を皮切りに、世界80以上の国・地域の映画館にて順次上映予定。

僕は今ラオスにいるのですが、果たしてこの80か国にラオスが入っているのかどうか。ラオスの鬼滅事情も、映画館に潜入すると見えてくるかもしれない。コスプレして乗り込む日本人がいてもいいはずです。

話はそれましたが、ここからはワールドツアーで上映される、遊郭編10話・11話についておさらいしていきましょう。

アニメ遊郭編10話

アニメ遊郭編10話は、最悪の展開から始まります。9話では、堕姫の頸をようやく斬った伊之助が、妓夫太郎の鎌で胸を貫かれてしまいました。そして音柱・宇髄天元は、妓夫太郎によって腕を切断され、毒の影響で死んでいるように見える。

炭治郎は、そんな天元の姿を見て絶望。そこに堕姫の帯の急襲。そばにいた善逸と共に、炭治郎は倒壊する家屋と落下していきました。全て自分の責任だと、心の中で皆に謝りながら、落下していく炭治郎。そのまま意識を失ってしまいます。

鬼殺隊は全滅。9話はそんな絶望で終わり、10話へと続きます。もはや逆転の可能性は皆無。そう思われていました。

しかし、炭治郎は死んではいませんでした。燃える家屋に囲まれ、目を覚まします。辺りを見渡すと、遊郭は一帯が崩壊状態。禰豆子は無事だったようです。

そして、息つく間もなく妓夫太郎が現れます。これは恐怖映像。炭治郎たち鬼殺隊は、ほぼ壊滅状態。ボロボロの状態の炭治郎の前に、上弦の鬼が立ちはだかる。普通なら勝てっこありません。禰豆子もろとも、すぐに殺されて終わり。

しかし、妓夫太郎の悪い癖により、すぐには炭治郎を殺しません。炭治郎に罵声を浴びせ、指を折り、いたぶります。自身が子供の頃に浴びせられた罵声を、そのまま人間に返すように、ただひたすら炭治郎をいたぶり続ける妓夫太郎。

これは妓夫太郎の致命的なミスでした。炭治郎をここで仕留めておけば、妓夫太郎と堕姫は死んでいなかったでしょう。炭治郎を生かしてしまったことが、二人が頸を斬られる最大の要因です。

落ちていた雛鶴のクナイを、香り袋で匂いをごまかしつつ、頭突きと同時に妓夫太郎の足に向かって投げていた炭治郎。見事にクナイは命中し、一瞬の隙を作りだします。炭治郎は、頸ごと妓夫太郎を地面にたたきつけ、ヒノカミ神楽の攻撃力で、妓夫太郎の頸を斬りにかかります。

炭治郎は指が折れ、握力が弱っている状態。しかし、なんとかここで頸を斬ってしまわねば、もうチャンスは残されていない。まだ後ろには堕姫が控えているので、早めに頸を斬ってしまいたい。クナイの毒の効果が切れる前に、早く。

堕姫は妓夫太郎の危機を察知し、炭治郎に攻撃を仕掛けます。ここに復活の善逸。堕姫の帯を斬り刻みます。直後に雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一千 神速」。

足を犠牲に、神の速度で踏み込む霹靂一千神速。この技は、足を犠牲にしてしまうため、一度に二回までしか使えません。善逸は神速で、堕姫の頸を斬るのにもう少しといったところまで踏み込みます。

炭治郎は妓夫太郎の頸を、善逸は堕姫の頸を。ここでいよいよ決着か。いや、ここで終わらない妓夫太郎。毒を分解し、血鬼術で炭治郎を弾き飛ばします。妓夫太郎が復活しては、炭治郎一人では勝ち目がない。

ここから、神作画でのバトルシーンが始まります。遊郭中を利用した、白熱のバトルシーン。やられかけた炭治郎の前に、復活する宇髄天元。死んだと思われていた。しかし、天元は心臓を止めていた。毒の影響を一時的に止め、譜面を発動する機会を待っていたのです。

宇髄天元の奥の手「譜面」。相手の攻撃動作の律動を読み、癖や死角を見抜く技。それらを音に変換することで、リズムに合わせて調子を上げていく。血鬼術を曲に見立てて。

まさに奥義と呼べる譜面。その効果は、片腕の天元が、上弦である妓夫太郎と互角にやりあえるほど。これは普通の人間ではありえないこと。

まさに神作画の、天元と妓夫太郎のバトル。妓夫太郎の鎌と音の呼吸。爆発をまじえた派手な戦い。そこに炭治郎が、加勢に入ろうと試みます。天元は、復活したとはいえ、毒の影響は進行している状態。さすがに上弦を仕留めるまではいけない。

傷を負う天元。腹に鎌が刺さってしまいます。そして左目も負傷。それでも天元は、妓夫太郎に決死のタックル。妓夫太郎は身動きができない状態。

そこに炭治郎がとびかかる。妓夫太郎の鎌の反撃。炭治郎は鎌をあごに喰らい、これで炭治郎も毒を喰らってしまったことになります。しかし、ひるまない炭治郎。頸に向けて刀を振ります。見事に刀が命中。これがラストチャンス。

「渾身の力じゃ足りない!その百倍の力をひねり出せ!」

炭治郎に異変が起きました。額のあざの形が変化し、髪は燃えるような赤色に。そして、炭治郎の力は増します。頸に深く刺さる刀。

さすがの妓夫太郎も、これには焦ります。頸を斬れないはずの炭治郎が、ここで火事場のクソ力を発揮している。ここで妓夫太郎は、自分の頸が斬られても、堕姫の頸さえ守ればいいと、堕姫を操りにかかります。

しかし、その堕姫も善逸の神速で、頸を斬られそうになっている。いや、善逸では力不足な様子。そこに復活の伊之助です。内臓の位置をずらし、なんとか致命傷を避けていた伊之助。

善逸の神速と、伊之助の刀の特性で、徐々に斬れていく堕姫の頸。妓夫太郎の方も、頸が斬れるまであと少し。ここでかまぼこ隊、炭治郎・善逸・伊之助は、最後の力を振り絞ります。

一瞬の出来事でした。宙に舞う、妓夫太郎と堕姫の頸。頸は地面に落ちて転がり、二人の頭は対面して静止します。頸を斬ったと喜ぶ、天元の嫁たち。

しかし、何か様子がおかしい。炭治郎は毒にやられ、意識がもうろうとしている状態。何かを叫ぶ天元。何を言っている?

「逃げろ!」

天元が叫んだ瞬間、妓夫太郎の体からあふれ出す血鬼術。妓夫太郎の周り一帯を、血鬼術が破壊しつくします。そして、その流れで特殊エンディングを迎えた遊郭編10話。当時を振り返ると、9話に引き続いての絶望に、皆が困惑していたのを思い出します。

アニメ遊郭編11話(最終回)前半

アニメ遊郭編11話は、遊郭編の最終話。上弦の鬼の頸を斬り、いよいよ戦いは決着。そう思われました。しかし、最後に妓夫太郎の、辺り一帯を破壊する血鬼術が発動。

10話の最後では、炭治郎も天元も、生きている可能性の方が低いだろうと思われました。しかし、禰豆子の呼びかけにより、炭治郎は目を覚まします。どうやら炭治郎が無事だったのは、禰豆子が助けてくれたからだったようです。

辺りを見渡すと、破壊しつくされた遊郭の姿が。天元や善逸・伊之助はどうなったのか。炭治郎は皆を探しに行こうとしますが、疲労で立ち上がることができません。ここで炭治郎は、ある異変に気付きます。

「そもそもどうして動けるのか」

毒で意識がもうろうとしていたはずの炭治郎。もうすでに、毒で死んでいたとしてもおかしくはありません。考える炭治郎でしたが、そこに善逸の叫び声が聞こえてきます。禰豆子におぶられ、善逸の方へ向かう炭治郎。

善逸は無事でした。ずっと眠っていた善逸は、ようやくここにきて目を覚ました様子。唯一毒にやられていなかった善逸。足は神速により動かせない状態ですが、命に別状はありません。

善逸は、伊之助の方が危ないと言います。伊之助の心臓の音が弱くなっていく。炭治郎と禰豆子は、伊之助の方へ向かいます。

声をかける炭治郎。しかし、伊之助は毒の影響でどんどん弱っていきます。日の光なら、毒を取り除ける。しかし間に合わない。時間がない。どうしたら…。

そこで禰豆子の爆血です。伊之助に手をかけ、伊之助の毒を取り除きます。「腹減った」と意識を取り戻す伊之助。疲労はあるものの、死は免れました。炭治郎も、禰豆子の爆血で助かっていたのです。

そして次は、宇髄天元。一番最初に毒にやられ、腕も目も負傷し、もう間もなく死が迫っている。泣きわめく須磨。天元は最期の言葉を言い残そうとしますが、須磨が邪魔をして言い残すことすらできない。いよいよ言葉も発せなくなる天元。

ここで、これまた禰豆子が現れます。爆血です。燃やされたと勘違いする須磨たちでしたが、天元の毒も解消。天元は一命をとりとめました。これでようやく、みんな生きて帰ることができる。感動のフィナーレ。

しかし、炭治郎にはまだやり残したことがあります。鬼の頸を確認すること。毒の影響が残っていたということは、鬼はまだ生きている。炭治郎は禰豆子におぶられながら、妓夫太郎と堕姫の頸を探します。

そして、言い争う二人を発見。頸を斬られた原因を、お互いのせいにして罵り合う妓夫太郎と堕姫。あの時こうしていれば、柱にトドメを刺していれば…。堕姫はここで、言ってはいけない言葉を発してしまいます。

「あんたみたいに醜いやつが、私の兄妹なわけない。あんたなんかと、きっと血も繋がってない!」

そのあとも、罵声を浴びせ続ける堕姫。これにはたまらず、妓夫太郎も反論。

「ふざけんじゃねえぞ!出来損ないはお前だろうが!」

そして、妓夫太郎も堕姫を執拗に責め続けます。何も言い返せず、大粒の涙をこぼし始める堕姫。

炭治郎は走り出します。そして妓夫太郎が「お前なんか生まれてこなけりゃ…」そう言いかけた時、その続きは言わせまいと、炭治郎が妓夫太郎の口に手を添えます。炭治郎は言います。

「嘘だよ。本当はそんなこと思ってないよ。全部嘘だよ。仲良くしよう。この世でたった二人の兄妹なんだから。君たちのしたことは誰も許してくれない。殺してきた沢山の人に恨まれ、憎まれて罵倒される。味方してくれる人なんていない。だからせめて二人だけは、お互いを罵りあったらダメだ」

その言葉を聞いた堕姫は、泣きわめきます。「うるさい!」と、今度は炭治郎を罵る堕姫。悔しい、なんとかしてよと、最後は兄を頼る堕姫。お兄ちゃんお兄ちゃんと叫び続け、堕姫は消滅していきました。ここから二人の回想が始まります。

アニメ遊郭編11話(最終回)後半

頸を斬られ消滅する寸前、妓夫太郎は人間時代の過去を思い出します。妹の名前は梅。堕姫の人間の頃の名前です。梅という名前は、死んだ母親の病名からつけられたもの。

遊郭の最下層である、羅生門河岸で生まれた妓夫太郎と梅。子供はいるだけで金がかかるため、梅より先に生まれた妓夫太郎は、母親から疎まれていました。生まれてくる前に何度も殺されかけ、生まれてからも、邪魔者扱いで殺されそうになる。それでも、なんとか生き延びてきた。

枯れ枝のような弱い体で、必死で生きる妓夫太郎。虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず。醜い声や容貌を嘲られ、汚いといって石を投げられる。

「この世にある罵詈雑言はすべて、俺のために造られたようだった」

まともに風呂も入れず、いつもアカまみれ、フケまみれだった妓夫太郎は、美貌がすべての価値基準である遊郭では、ことさら忌み嫌われた。

妓夫太郎の遊び道具は、客が忘れていった鎌。腹が減っては、鎌で仕留めた鼠や虫を食って、飢えを凌いだ。

そんな最悪な環境で育った妓夫太郎に、梅が生まれたことで大きな変化がありました。梅は美しく、妓夫太郎の自慢の妹でした。

そして、妓夫太郎は年を重ね大きくなると、自分が喧嘩に強いことに気づきます。その腕っぷしを活かし、取り立ての仕事を始める妓夫太郎。

妓夫太郎は、もともと名前がなかったように思われます。妓夫太郎というのは、遊郭で客引きや護衛をする男の、役職名のようなもの。それがそのまま人間時代の名前になり、鬼になっても引き継がれていきました。

取り立ての仕事をし始めたことで、妓夫太郎は容貌の醜さも利用するようになります。誰もが妓夫太郎を気味悪がり、恐れた。妓夫太郎はそれが気分がよかった。自分の醜さが誇らしくも思えた。そして、梅という美しい妹の存在が、妓夫太郎の劣等感を吹き飛ばしてくれる。

「これから俺たちの人生は、いい方へ加速して回っていく」

そう感じていた妓夫太郎。しかし、悲劇が起きます。梅が十三になった頃、なんと「梅が生きたまま焼かれる」という事件が起きてしまいます。

理由は、梅が客の目を、簪でついて怪我をさせてしまったから。どうして梅は客の目を?それは妓夫太郎のことを、客が悪く言ったから。梅にはそれが、相手の目を失明させるほど許せなかったのです。

梅は生きたまま焼かれながらも、まだ息はありました。梅を抱きかかえ、妓夫太郎は叫びます。

「やめろ!俺から取り立てるな!」

この世で一番大切な梅という存在を、神に取り立てられてしまった妓夫太郎。

「何も与えなかったくせに、取り立てやがるのか!」

妓夫太郎はおよそ人の負の部分だけを、背負って生きてきました。ようやくそれが梅という存在によって、いい方向へ変わり始めたという時でした。慈悲なき神の取り立て。妓夫太郎は、妹を返さなければ、神も仏もみんな殺してやると叫びます。

そんな時でした。後ろから斬りつける、目を失明した侍。梅の客です。隣には、梅の店の女将。女将は、妓夫太郎の過度な取り立てに手を焼いていました。梅への報復に便乗し、妓夫太郎も始末をつけようと企んだのです。

侍は、妓夫太郎にトドメを刺そうとします。しかし、すかさず飛び上がる妓夫太郎。まずは女将の頭に鎌で一振り。その後、侍も得意の鎌で一蹴。妓夫太郎は女将と侍を殺害し、瀕死の梅を背負って、遊郭の街をさまよい歩きます。

背中を侍に深く斬られていた妓夫太郎も、やはり致命傷。出血がひどく、雪の降る中、道で倒れてしまいます。

「どんな時だって、全てが俺たちに対して容赦をしなかった。どうしてだ?禍福は糾える縄の如しだろ?。いいことも悪いことも代わる代わる来いよ!」

もう間もなく死んでしまうであろう、妓夫太郎と梅。そこに現れたのが、当時の上弦の陸・童磨です。かわいそうにと近づく童磨。お前たちに血をやると、鬼になれと、最悪の選択を提供する童磨。

妓夫太郎は、鬼になることを決意。鬼になったことに後悔はない。俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる。幸せそうな他人を許さない。必ず奪って取り立てる妓夫太郎になる。ただ…

アニメ遊郭編11話(最終回)ラスト

ただ、もし唯一心残りがあるとするならば。梅、お前は俺と違ったんじゃないかってことだ。もっといい店にいたなら、まっとうな花魁に。普通の親元に生まれていたなら、普通の娘に。良家に生まれていたら、上品な娘になっていたんじゃないか。

染まりやすい素直な性格のお前だ。俺が育てたために、お前はこうなっただけで。奪われる前に奪え、取り立てろと俺が教えたから。お前は侍の目を突いたが、従順にしていれば、何か違う道があったかもしれない。俺の唯一の心残りは、お前だったな。

妓夫太郎は、自分が梅を育てたばかりに、梅が不幸になってしまったのだと、最後に後悔をしています。

そして、意識を取り戻す妓夫太郎。真っ暗な場所。地獄への道。そこに梅も現れます。梅は堕姫の姿ではなく、人間時代の姿をしています。お兄ちゃん、ここ嫌い、なんとかしてと、まるで子供の頃のような梅。死んでしまった13歳の頃に、体も心も戻っているのでしょう。

しかし、妓夫太郎は鬼の姿のまま。ここで妓夫太郎は悟ります。俺と梅は一緒にいてはいけない。妓夫太郎は梅に背中を向けます。

「お前はもう、俺についてくるんじゃねえ」

「待って」という梅でしたが、ついてくるなと妓夫太郎が怒鳴りつけます。

「さっきのこと怒ったの?」

梅は姿は人間ですが、堕姫の記憶も覚えていました。消滅する寸前、妓夫太郎に悪口を言ってしまったこと。それを梅は後悔しています。

自分が役に立てなかったことで、悔しくて言ってしまった。妓夫太郎のことを醜いだなんて、梅は思っていない。ひたすら謝る梅ですが、お前とはもう兄妹でも何でもないと、梅をつきはなす妓夫太郎。

妓夫太郎は暗い方へ、梅は明るい方へ。妓夫太郎は気づいていました。鬼の姿のままの自分は、地獄へ行かなければならない。人間の姿に戻れた梅は、天国へ行く権利がある。なので、反対の方へ行けと妓夫太郎は言ったのです。

しかし、梅は言うことを聞きません。妓夫太郎にしがみつき、離れようとしません。

「離れない、絶対離れない。ずっと一緒にいる。何回生まれ変わっても、私はお兄ちゃんの妹になる、絶対に!」

一人にしないで、置いていったら許さないと、泣きわめく梅。妓夫太郎は、何も言うことが出来ません。そして、梅がとある日の約束の話をします。

雪の降る日。家を失くしてしまった二人は、寒い日も外で暮らさなければならず、まともにご飯を食べられない、そんな過酷な時期もありました。そこで二人は誓ったのです。

「俺たちは二人なら最強だ。寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら。約束する、ずっと一緒だ、絶対離れない」

この日の約束を、梅はずっと覚えていたのです。約束は、鬼になっても破られることなく、ずっと続いていた。鬼は通常人間の頃の記憶を、段々と忘れていきます。妓夫太郎はこの約束を、忘れかけていたのでしょう。

しかし、梅の言葉により、はっきりとその約束を思い出した。そして、しっかり梅を抱え直し、地獄への道へ歩き出す妓夫太郎。もう二度と迷わない。二人はずっと一緒だ。何度生まれ変わっても。

まとめ

妓夫太郎と梅の回想の後、伊黒小芭内の到着、お館様のシーンがあり、遊郭編は終了します。そして招集される上弦。異空間・無限城。猗窩座の登場。

「ここに呼ばれたということは、上弦が鬼狩りにやられた?」

そのあと鳴女の琵琶の音と共に、エピローグ・主題歌が流れ、エンディングへと入っていきます。遊郭編の振り返りは以上です。

いかがでしたでしょうか?久しぶりに僕も遊郭編を見返しましたが、映像美と迫力のあるサウンドで、再度鬼滅の進化を感じることができました。これが映画館で観れるとなると、興奮してアドレナリンが爆発しそうです。

そして、刀鍛冶の里編へと続きます。次回は、ワールドツアーで遊郭編と刀鍛冶の里編を、どのように繋いでいくのか、そちらを考察してみたいと思います。今回は以上です。それではまた♪

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