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【呪術廻戦】106話考察|記憶の操作?虎杖の不穏すぎる能力

2020年5月23日

【呪術廻戦】106話考察|記憶の操作?虎杖の不穏すぎる能力


みなさんこんにちわ、ここなです。

今回は、呪術廻戦106話の考察です。

まだまだ、呪術廻戦の世界についていけていない、わたくしです。

呪術廻戦って、お家とか呪霊とか呪詛師とか、結構関係性が複雑なので、覚えるまでは何度か読み直さないと分からない(;´∀`)

6月4日には、コミックス11巻も出るそうです(^▽^)/

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ということで今回は、虎杖の謎についてです♪

それではどうぞ♪

脹相の記憶

まず、なんで虎杖がここに…?

最初は宿儺の能力かなと思ったのですが、宿儺もハテナマークを出しているし…

四人が座る机には、呪胎九相図の残りの兄弟と思わしき、六つの試験官のようなものが。

九相図3兄弟と、この六つの試験官。

合わせて九つ。

呪胎九相図は九つのはずなので、虎杖は別の何かだということになります。

友達なのか何なのか。

脹相たちは血液を使うので、やはり血液、血筋か何かが関係しているのかな?

そもそも、これが呪力のようなもので、虎杖が他者の記憶を操作するものなのか。

それとも、虎杖という人物が特別な血をもつ何かで、遥かに過去の記憶が、形を変えて脹相に降りてきたのか。

本当に謎。

虎杖は最後、意識を失っているようにも見えるし、目は開いていたので、そこで操作したようにも思える。

私の今の予想では、記憶操作というよりは、全生物の元?のような感じなのかなーと。

うまくは説明できませんが、宿儺もハテナの状態なので、虎杖という人物・血筋は、宿儺以上のもっと巨大な何か。

それは正義か悪か…

そんな感じなのではないでしょうか。

記憶操作

記憶操作という観点でも、少し考えておいた方がいいでしょう。

今回おもしろいなと思ったのが、これはブリーチの月島秀九郎の能力を、参考にしているのではないかという考察です。

月島は、能力を使って斬った者の過去の記憶に、自分という存在を挟み込み分岐させることにより、現在の相手を自分の都合のいいように、作り変えることができます。

これは、現在の相手にそう思い込ませるという、生易しい能力ではなく、過去に起きてきた歴史をそっくり変えてしまうという、恐ろしい能力です。

この能力は物理的にも効果があり、例えば床を斬り、以前にそこに罠を仕掛けたという過去を挟み込めば、現在にも罠があるように、事実そのものが改変されます。

能力の解除には、もういちど能力を使って、刀で対象を斬る必要があります。

以上が、ブリーチの月島の能力です。

月島と虎杖

では、月島の能力を虎杖に当てはめてみると、どうなるのでしょうか。

まず前提として、虎杖はこの能力を知らず、まだ故意的には出していないでしょう。

あるとすれば、無意識に発動したというもの。

月島は刀で斬ることがトリガーでしたので、虎杖の場合は、拳で殴るということになるのでしょうか。

いやしかし、ここで気になるのは、東堂葵との一戦です。

当時は葵の妄想と思われた、虎杖と親友だった時の回想。

あれも、脹相の記憶とよく似たものです。

あの時虎杖は、膝蹴りしかしていませんでした。

膝蹴りを一発入れた後、一旦は葵にボコボコにされます。

そのあと葵が、好みの女性のタイプを虎杖に尋ね、それに虎杖が答えた瞬間、葵の脳内に「存在しない記憶」があふれ出しました。

ということは、トリガーは膝蹴りか言葉。

一番怪しいのは、言葉でしょうか。

さらに言うなら、質問に対する虎杖の返答。

葵は好みの女性を、脹相は最期に弟は何か言い遺したかを、虎杖に尋ねています。

葵の場合はその返答が返ってきてすぐ、脹相の場合は、若干のタイムラグがありました。

これは、二つの戦いから共通点を探した場合の話ですので、他にトリガーがあるという線も、もちろん考えられます。

今現状で考えられるのは、このあたりといったところでしょう。

敵か味方か

虎杖は、敵か味方か。

月島のように、本来は敵だったということも考えられますし、ただ単に無意識で能力を発動しており、虎杖はいつもの虎杖が本物、という事も考えられます。

もしくは、虎杖の遥か遠くの祖先が、諸悪の根源だったとか…

他にも気になったのは、虎杖の親のことについてです。

コミックス1巻で、亡くなった虎杖の爺ちゃんが言おうとしていたこと。

じいちゃんは「お前の両親のことだが」と何かを言いかけていました。

ここにも何か秘密がありそうです。

あと、最後にじいちゃんが言っていた「お前は大勢に囲まれて死ね。俺みたいにはなるなよ」という言葉。

これも、妙に意味深な言葉でした。

ブリーチの月島の話になりますが、あの記憶を改変する能力は「やり過ぎると壊れる」だそうです。

自身の記憶と他者の改変した記憶に矛盾が生まれ、それを理解できずに混乱するのだそうです。

もしかしたらこういった事が、虎杖の両親やじいちゃんに、起こっていたのかもしれません。

おそらく呪力として使っていたなら、それなりに有名になっていたでしょうし、これは無意識に発動してしまっていたのでしょう。

使っている本人は無意識に、他者の記憶が入れ替わっていき、それを聞いた本人は自覚がないため混乱する。

こういう事だったのかも。

まとめ的なもの

最後に、野薔薇の言葉で気になった言葉があったので、そちらも紹介しておきます。

野薔薇は以前 虎杖に対し「私の人生の席というか、そこに座ってない人間に、私の心をどうこうされたくない。アンタみたいに自分で椅子持ってきて、座ってる奴もいるけどね」と話していました。

この言葉、当時はいい事言ってるなくらいだったのですが、106話の脹相の記憶を見ると…

やけに怖い話に思えてきます。

虎杖は、他人の心に勝手に椅子を持ってくる男( ´∀` )

つまり、記憶までも変えてしまうと…

呪術廻戦のファンの中でも、今回の話は特にインパクトが強かったようですね。

また追加の情報が入りましたら、いろいろ妄想してみたいと思います。

ということで、今回はこのへんで♪

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