広告 不死川実弥 柱まとめ 鬼滅の刃

【鬼滅の刃】不死川実弥のすべて|風柱の能力や過去【きめつのやいば】

2021年9月9日

【鬼滅の刃】不死川実弥のすべて|風柱の能力や過去【きめつのやいば】

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風柱・不死川実弥まとめ

みなさんこんにちは。今回は、不死川実弥という人物について振り返っていきたいと思います。

個人的に最初はそこまで好きという印象はありませんでしたが、黒死牟戦で見せた家族想いなところで、めちゃくちゃ好きになりました。

アニメ勢の人にとってみれば、禰豆子を三度も刺した嫌な奴。そういった印象のままでしょう。これが払拭されるのは、果たして何年後になるのか。実に楽しみです。

というか、黒死牟戦で玄弥のピンチに駆け付ける実弥。早く見たいです。というわけで、今回は不死川実弥をじっくり考察していきましょう。

不死川実弥

風柱・不死川実弥、21歳。誕生日は11月29日。身長は179センチ、体重は75キロです。

出身は現在の東京都中央区・京橋となります。趣味はカブトムシを育てることで、好きなものはおはぎです。声優は関智一さんです。

風柱として

普段は語尾に「ェ」や「ァ」というものをつけ、明らかに威嚇の態度を取っている実弥。しかし、目上の人や尊敬する相手などには、きちんとした敬語と礼儀を弁える姿勢も取ることができます。

柱合裁判時のお館様に対する言葉遣いは、普通の人に比べても丁寧な話し方をしていましたし、黒死牟戦でのピンチに悲鳴嶼行冥に助けられた時は、「はい、すみません」と、正しい敬語を使っています。

母親と地獄への道で出会った際も、言葉遣いは元に戻っていました。

普段の威嚇するような話し方については、幼少期に治安の悪いところを転々としていた為、自然に身に付いたもののようです。

凶暴な印象が強い実弥ですが、実は誰よりも礼節を重んじる、生真面目で理知的な人物です。言っていることは至極真っ当で筋が通っており、実は協調性もあったりします。

隠の前田が女性隊士にセクハラを働いた時には、前田が失禁するほどに激昂するなど、正義感も人一番強い実弥です。

人からの評価を気にすることはなく、誤解されやすい性格の実弥は、胡蝶カナエからいつも心配をされていたそうです。

煉獄外伝では、煉獄杏寿郎が柱の代わりに柱合会議に呼ばれた際、彼を試すような行動を取っています。

これはただのいじめではなく、最後の発言からは、杏寿郎を励ますような言葉もかけていることが分かります。その発言内容がこちら。

「早く柱になれ。駆けずり回って鬼を探せ。柱の席は空きっぱなしだ。お前はいつ来る?いつ座る!さっさとしやがれ馬鹿野郎がァ!」

殴りかかっていなければ、これはただの激励の言葉にすぎません。殴りかかったのも反射神経のテストだと思えば、全てが実弥から杏寿郎への叱咤激励のような、そんな感じも受けます。

同じ柱の冨岡義勇とは、犬猿の仲である実弥。これは、ただ実弥が義勇を毛嫌いしているというワケではなく、義勇の言葉足らず+勤務態度の悪さが、生真面目な実弥からすると気に入らなかったのです。

僕ら読者からすると、義勇の性格を分かった上で愛着も湧きますが、柱の責任を重くとらえる実弥の気持ちもよく分かります。こういった厳しい柱も、一人はいなければ成り立たないでしょう。

実弥と義勇については、白と黒という面白い関係性も見られます。実弥の髪色は白、義勇の髪色は黒。白と黒の関係性。これは、物語が終局へ向かうへ連れて、段々と色濃くなっていく部分です。

190話の最後、仲の悪かった二人が最終決戦で背中を合わせて戦おうとするシーン。今まで交わらなかった白と黒が、ようやく共鳴し始めた瞬間です。このシーン、二人はプリキュアとネタにされていて面白かったです。

そして、ラストまで生き残ったのもこの二人。最初からワニ先生の中で、この二人を白と黒で生き残らせようと考えていたのか、それとも途中から考えたのか。それは定かではありません。

能力

実弥は、柱の中でもトップクラスの実力を持ちます。まず身体能力の面では、父親譲りのタフさを持ちます。そのタフさに加えて、生まれ持った超レア特性である、稀血も有しています。

実弥の稀血はレア中のレア。通常の鬼であれば酩酊してしまい、まともに戦うことができなくなる状態になります。

この稀血を有効活用するため、自傷行為に近い傷をたくさん負ってきた実弥。そのため痛みに対する耐性は、他の隊士よりも頭一つ抜けているでしょう。

日輪刀を使わないという、不利な戦い方で戦ってきた実弥。そのため変則的な戦闘曲面への対応能力が高く、いかなる局面でも臨機応変に戦うことができます。

また、柱の俊足ランキングでは二位と、足も速いことが分かっています。

実弥の使う呼吸は風の呼吸。日輪刀の色は風の適正である緑です。隊服には滅ではなく、鬼を殺すという意味の「殺」という文字が描かれています。

風の呼吸のエフェクトは緑色の突風。通常はエフェクトによる攻撃能力はないとされていますが、風の呼吸だけは剣技による突風により、相手を攻撃することができます。

作中で登場した風の呼吸の型は、全部で九つ。綺麗に壱から玖ノ型まで登場しています。参ノ型・晴嵐風樹は、粂野匡近もよく使用する技で、彼の得意技ではないかと言われています。

過去

実弥はかつて、誰よりも家族を想う少年でした。七人兄弟の長男に生まれた実弥。

父親以外の家族仲は良かったようですが、父の恭梧は朝から晩まで酒をあおり、暇さえあれば妻子を殴るようなろくでなしでした。父・恭梧はそういった性格のため、他人の恨みを買ってしまい刺殺されています。

実弥は父が生きていた頃も、弟妹の世話をしながら母の志津を手伝っていました。玄弥いわく、幼少期から実弥はめったに笑うことがなかったそうです。たまに見せる笑顔は、母の志津そっくりだったんだとか。

作中でも父が刺殺された後に、家族は二人で守ろうと玄弥と誓い合った際、最高の笑顔を見せています。これが実弥の本当の笑顔。いつもの狂気じみた笑顔とは違います。

そして、不死川家でとある事件が起きてしまいます。実弥は帰りの遅い志津を、外に捜しに出かけていました。志津は、無惨か無惨の許可を貰った上弦によって、鬼にされてしまっていました。そして、家を襲撃してしまう志津。

実弥が助けに入った時には、玄弥以外の弟妹はすでに息絶えていました。そして、二階から志津と共に飛び降りる実弥。玄弥が急いで二人の様子を見に行った時には、実弥の前で志津が倒れている光景がありました。

玄弥はその光景を見て、実弥のことを「人殺し」だと呼んでしまいます。玄弥は兄弟達の死を目の当たりにして、混乱していました。志津を狼だと勘違いし、家族が冷たくなっていく様を目の当たりにしていた玄弥。

そして表に出てみれば、ナタを持った実弥が倒れている志津の前で、血まみれの状態で立っている。幼い子供が混乱してしまうのも、無理はありません。

実弥は言い訳をしようともせず、ただ茫然としていました。兄として玄弥を守ろうとしたのに、人殺しと言われてショックだったというのもあるでしょう。また、実弥としても母がなぜこうなってしまったのかもよく分からず、混乱していたのではないでしょうか。

実弥の当時の心境はこの通りです。

「この世の全てが急速に色を失い、擦り切れて褪せていった。俺は夜の中を藻掻き回った」

精神崩壊のようにも取れる、この表現。しかし、鬱にも自暴自棄にもなるわけでもなく、実弥はただ一つの目的のために動き出します。

玄弥と離れ、鬼を殺し続ける。

鬼殺隊という存在も知らず、もちろん日輪刀も持っていない状態。山ほどの刃物で武装し、鬼を捕らえては日光で妬き殺す。母が日光で消滅したのを目の当たりにしていたので、それが鬼を倒す方法だと実弥は知っていました。

稀血ということもあり、奇跡的にそれでも生き残ってきた実弥。そこで一人の鬼殺隊士と出会います。名前は粂野匡近。

実弥は唯一、匡近にだけは心を許していたようです。粂野匡近については、また違う記事で詳しくお話ししたいと思います。

実弥は匡近から育手を紹介され、鬼殺隊に入隊。匡近と共に切磋琢磨し、柱を目指します。そして二人は、鬼殺隊の最高位である甲まで昇格。あとは、どちらが先に風柱になるかというところでした。

そして、二人の共同任務の中、下弦の壱である姑獲鳥と対峙します。ここで十二鬼月を倒せば、どちらかが柱になれるかもしれない。二人は姑獲鳥との死闘を繰り広げます。

これは鬼滅の刃の小説、風の道しるべで語られていることです。姑獲鳥を母だと庇った少女の致命傷を避けるため、匡近は深手を負ってしまいます。実弥はそれに激昂し、姑獲鳥の頸をはねます。

深手を負った匡近は、帰らぬ人となってしまいます。そして、下限の頸を斬った功績により、実弥は風柱に就任することとなりました。

実弥は柱となり、産屋敷邸に呼ばれることになります。そこで初めて、お館様こと産屋敷耀哉と出会います。実弥は憤っていました。

笑顔のお館様に、柱皆が従う様子。実弥はその光景を見て、自分の手も汚さない、命の危険もなく指図だけするような存在。実弥はお館様に対し、そのような誤解を抱いていました。

そして、お館様に対しこの上ない無礼を働いてしまいます。

「いい御身分だなァ、おいテメェ。産屋敷様よォ」

悲鳴嶼行冥・胡蝶カナエは、実弥を制しようとします。しかし、お館様は構わないと言います。実弥に話させてほしいと。

「白々しいんだよォ。鼻につく演技だぜ。隊員のことなんざァ、使い捨ての駒としか思ってねェくせに」

「アンタ武術も何も齧ってすらねェだろォ。見れば一発で分かる」

「そんな奴が鬼殺隊の頭だとォ?虫唾が走るぜェ!」

「ふざけんじゃねェよ!」

ここまでお館様は、ずっと実弥の言い分を聞き続けました。反論することもなく、ただ静かに。

お館様は分かっていたのでしょう。自分が話せば「1/fゆらぎ」によって実弥を言いくるめることはできる。だからなるべく話を聞いてあげたいと。そして、お館様は言いました。

「ごめんね」

最初の一声は心からの謝罪です。実弥は唖然とした表情。それほど実弥は、お館様を誤解していました。お館様は続けます。

「刀は振ってみたけれど、すぐに脈がくるってしまって十回もできなかった」

「叶うことなら私も君たちのように、体一つで人の命を守れる強い剣士になりたかった」

「けれど、どうしても無理だったんだ」

「つらいことばかり、君たちにさせてごめんね」

実弥はこれを聞いて、言葉が出なくなりました。1/fゆらぎの効果もあるでしょうが、お館様のまなざしが、母を思い起こさせたからです。

「君たちが捨て駒だとするならば、私も同じく捨て駒だ」

「鬼殺隊を動かす駒の一つに過ぎない」

「私が死んだとしても、何も変わらない」

「私の代わりはすでに居る」

「実弥は柱合会議に来たのが初めてだから、勘違いしてしまったのだと思うけれど、私は偉くも何ともないんだよ」

「皆が善意で、それぞれの如く扱ってくれているだけなんだ」

「嫌だったら同じようにしなくていいんだよ」

「それに拘るよりも、実弥は柱として人の命を守っておくれ。それだけが私の願いだよ」

これは見事なまでの完璧な返し。お館様は望んで皆を従えているわけではなく、皆が善意でよくしてくれている。実弥は好きにして構わない。ただ、人を護ってほしいと。

元々筋が通った真面目な実弥は、これには何も言い返すことはできません。

胡蝶カナエは言います。お館様は亡くなった隊員の名前と生い立ち全てを記憶していると。実弥は驚きを隠せませんでした。実弥でさえ、一緒に戦った隊士の全ての名前は憶えていない。

そしてお館様から実弥へ、匡近の遺書が手渡されます。鬼殺隊士の遺書の内容は、不思議な事に殆ど似通っているそうです。それは、光り輝く未来のこと。匡近の遺書の内容は、このようなものでした。

「大切な人が笑顔で、天寿を全うするその日まで幸せに暮らせるよう。決してその命が理不尽に、脅かされることがないよう願う。例えその時自分が、生きてその人の傍らにいられなくとも。生きてほしい。生き抜いてほしい」

匡近は、失った弟と実弥を重ねていました。そして、これは実弥が玄弥に対して想っていた想いそのもの。命の危険がなく、天寿を全うするまで幸せに。

実弥は同じことを、玄弥に伝えていました。黒死牟戦で玄弥のピンチに駆け付けた時です。

「テメェは本当に、どうしようもねぇ弟だぜぇ」

「何の為に俺がァ、母親を殺してまでお前を守ったと思ってやがる!」

「テメェはどっかで所帯持って、家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ」

「お袋にしてやれなかった分も、弟や妹にしてやれなかった分も、お前がお前の女房や子供を、幸せにすりゃあ良かっただろうが」

「そこには絶対に俺が、鬼なんか来させねぇから」

これこそが、実弥が鬼狩りになった唯一の理由。この世から鬼をなくしたいという想い。そして、玄弥の元へ鬼を近づけたくないという想い。

実弥は生まれてからずっと変わらず、弟想いのいい兄でした。玄弥が鬼殺隊に入ったことを怒っていたのも、鬼を喰ったことを怒っていたのも、全ては玄弥を想ってのこと。

最後の家族である玄弥だけには、幸せに、そして生きていてほしかった。これは匡近の遺書を読んだことにより、より一層実弥の中で強くなった想いです。

粂野匡近は、実弥としのぎを削った優秀な剣士であり、唯一無二の親友。その親友が遺したものは、その後の実弥に大きく影響していきました。

不死川玄弥

実弥にとって、かけがえないのない存在。不死川玄弥にとっても、同じく実弥はかけがえないのない存在。二人は約5~6年、すれ違いの日々を過ごしてきました。

実弥は実弥で強い決意のもとに、わざと突き放す態度を取り続けました。対して玄弥はと言うと、最初は兄に謝りたいという一心で、兄に近づこうとしていました。

そしてそれは、少しずつ目的が変わっていきます。兄に謝りたいから、兄に認められたいとなり、最後は兄を守りたいとまで思っていました。

そんなことを兄の実弥は、知る由もありませんでした。それを知ったのは、玄弥が亡くなる直前。玄弥は最期に言いました。

「あの時、兄ちゃんを責めてごめん。迷惑ばっかりかけてごめん」

「守ってくれてありがとう」

「兄ちゃんが俺を守ろうとしてくれたように、俺も兄ちゃんを守りたかった」

「同じ気持ちなんだ。兄弟だから」

「つらい思いをたくさんした兄ちゃんは、幸せになってほしい」

「死なないで欲しい」

「俺の兄ちゃんは、この世で一番優しい人だから」

このシーン、いつ見ても感動します。最後の家族である玄弥を失った実弥。でも、立ち止まることはできないのです。悲鳴嶼行冥は、無惨を倒すまで終わりではないと、実弥に顔を上げるように言います。

そしてこの後も実弥は、仇を討つように無惨討伐に向けて戦いました。

玄弥の最期の言葉には、あの粂野匡近の遺書に似たような内容も含まれています。兄弟みんな、想う気持ちは同じだということです。

大切な人には幸せになってほしい。兄だから弟を守らなければならないとか、弟だから守ってもらって当然ではないのです。互いの幸せを願い、生き抜いてほしいと思う気持ち。それが人間本来の「心」ではないでしょうか。

竈門禰豆子

実弥は柱合裁判時、竈門禰豆子に対して三度も刀で刺し、自身の稀血で人を襲わないかのテストをしました。これが原因で、竈門炭治郎とも反りが合わない状態が続きます。

禰豆子が鬼殺隊として功績をあげたとしても、実弥は一貫して禰豆子を認めていなかったようです。ただ、裁判の後は手を出すことはなかったようなので、人を襲わない鬼だということは認識していたようです。

そして最終決戦の後、二人が面と向かって話をする場面が訪れます。そこには、鬼から人間に戻った禰豆子の姿が。もちろん禰豆子は覚えています。鬼の時の記憶を。

しかし、それを咎めることはなく、禰豆子は実弥の怪我の心配をします。実弥は、無邪気に笑う禰豆子に対し、色々悪かったなと謝罪。

「悪かったな色々…無惨倒した後も一悶着あったらしいが、俺はその間寝てたしよ」

この色々には、あの柱合裁判のことも含まれています。しかし、禰豆子はそのことを忘れているのか、寝ていたことに対し話を広げます。

禰豆子は、私なんて二年くらい寝てたことがあると言い、寝ることが好きだとも言いました。その言葉を聞いた実弥は、玄弥が同じようなことを言っていた姿を思い出しました。

そして、禰豆子が愛しい玄弥と重なり、頭をなでました。まるで妹に向ける炭治郎のような優しい表情。実弥が最後に言った「元気でなァ」には、「幸せにな」という意味も含まれていたのではないでしょうか。

生き残り

柱の中で唯一生き残った、実弥と義勇。白と黒という対照的で犬猿の仲であった二人は、鬼殺隊解散の命と共に、互いに安堵の笑みを向けていました。

鬼殺隊が解散してしまえば、規律などは無用のもの。義勇を責める必要はありませんし、すでに無惨戦で共に戦った仲間として、実弥も義勇を認めているでしょう。

この二人は生き残りましたが、痣による代償が残っている状態。そこは流石に本編では描かれていません。今後、それぞれの最期が描かれる可能性はありますが、それはアニメでの完結後になるのかもしれません。

できれば日の呼吸法を得ることにより、少しでも長生きしてほしいところです。もしくは痣の代償を軽減する薬の開発が進めば、長生きできるかもしれない。

子孫

現代編では、実弥の子孫が登場しています。名前は実弘です。そこには玄弥とよく似た人物もおり、こちらは名前は不明。

実弥が子孫を残せたとするなら、痣の代償を考えると、21歳から4年程で子供を作る必要があったはずです。実弥の女性関係は不明ですが、あれだけ威嚇しているとなると、寄ってくる女性も少なかったと思います。

なかなか本心を言う実弥ではなかったと思うので、そこを理解してくれる稀有な女性が、実弥の生涯を見送ったということになります。

実弥は肉体も研ぎ澄まされ、本当は心優しい人物ですから、本来モテる男だと思います。なので、必要とあればすぐに結婚相手は見つけられたでしょう。

玄弥については子孫とは書かれておらず、実弘の後輩になりますから、こちらはおそらく転生者でしょう。

まとめ的なもの

不死川実弥は、僕が鬼滅の刃の中で特に好きな人物です。この兄弟や家族に対する、隠しきれない愛情。ギャップが何とも言えません。

まさか黒死牟戦で、あれだけ本心を表すとは思っていませんでした。ここは何度見ても涙が出てきます。このあたりの話をアニメで観られるのは、何年後の話になるのでしょうか。

アニメでのBGMや声優さんの表現によって、すごく感動するシーンとなるでしょう。楽しみでなりません。

不死川実弥・粂野匡近・お館様・不死川玄弥。彼らは様々なことを教えてくれています。全ては粂野匡近の遺書に繋がっています。

「大切な人が笑顔で、天寿を全うするその日まで幸せに暮らせるよう。決してその命が理不尽に、脅かされることがないよう願う。例えその時自分が、生きてその人の傍らにいられなくとも。生きてほしい。生き抜いてほしい」

この信念、忘れないようにしたいものです。実弥も結婚相手には、こう願っていたのではないでしょうか。自分が先に逝くことになったでしょうから。

というわけで、今回の記事は以上です。好きなキャラをまとめるのは楽しいです。他にもまとめたい柱がいるので、今後も少しずつまとめていきたいと思います。

みなさんも、不死川実弥やその周りの人物について、想うことがあればコメントしてください。それではまた♪

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