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【鬼滅の刃 考察】174話考察|後編|展開予想【きめつのやいば ネタバレ】

2019年9月15日

鬼滅の刃174話考察

みなさんこんにちわ。ここなです。

今回の記事は「鬼滅の刃174話考察・後編」についてです。

それではどうぞ♪

血鬼術

前編でも触れた、玄弥の血鬼術について補足です。

この木を生やす能力ですが、おそらく半天狗・憎珀天のものからきていると思われます。

憎珀天は、木の竜を生み出す能力を持っていました。

そして玄弥は、その木の竜を食べていました。

今回は、黒死牟の刀を食べています。

ということは、玄弥は鬼が生み出した物を食べることで、その能力に近いものを身につけることができるという事になります。

黒死牟の髪の毛を食べた時はここまでの変異はありませんでしたが、刀を食べてから玄弥は覚醒しています。

つまり、憎珀天の木の竜が血鬼術だと考えると、黒死牟の血鬼術は刀にあると考えてもいいのかもしれません。

未だに黒死牟の血鬼術は判明していませんが、刀の能力という線が強いような気がします。

噂では、玄弥は食べた鬼の能力が使えるという説がありますが、これはまだ未確定です。

あくまでも今使っているのは、鬼の血鬼術らしきモノを食べたことによる能力です。

鬼の本体を食べることではありません。

もしもこれから、他にも鬼の能力を使う場面が出てくるとするなら、それは過去に食べた鬼のモノなのかもしれません。

赤い月

黒死牟がフラフラと歩く場面。

そこには赤い月と、七重の塔?

この赤い月というのは、不吉なイメージを持たれていることが多いようです。

まさしく今から、黒死牟が対峙する存在を思わせる、赤い月です。

そこに現れたのは、継国緑壱。

推定80歳です。

緑壱

ここにきて、色々と謎が判明しました。

まず、黒死牟と炭治郎の夢に出てきた剣士は、継国家の兄弟だったということです。

黒死牟は継国家の長男、夢の剣士こと緑壱は、その弟です。

以前から、緑壱零式の緑壱は、作者の名前かもしれないという疑問がありましたが、ここでそれを否定しました。

そして、登場シーンを見ていただきたいのですが、目が悲鳴嶼さんです。

一瞬失明してしまったのかなと思いましたが、途中で目が見えていますよね。

この目、カラー版で見ると赤みがかっています。

炭治郎よりはハッキリしていませんが、似ています。

炭十郎も同じような目をしていたので、竈門家と緑壱は同じ系統だということが言えます。

ということは、緑壱も髪の毛の色があるときは、髪の毛も赤みがかっていた?

それよりも、目がほとんど悲鳴嶼さん状態なのは、どういう事なのでしょうか?

痣による症状なのでしょうか?

これって、応用すれば悲鳴嶼さんの目も見えるようになるのでは?

ただの演出として、緑壱の目が悲鳴嶼さん状態になっているとは、どうも思えないのです。

緑壱の痣ですが、炭治郎が夢で見た時と全然変わっていないように見えます。

ということは、歳をとっても痣は増えないという事になります。

痣は黒死病と同じような症状と思っていましたが、少し違うのでしょうか。

それとも、緑壱だけ例外で、痣の進行を止めることができたか。

痣についてはまだまだ謎が多いですね。

剣豪

宮本武蔵ばりの剣豪緑壱。

上弦の壱である鬼の黒死牟相手に、80歳のおじいさんが優性。

どれだけ緑壱が強いのか、よく判ります。

黒死牟の刀は今の物と同じなので、それを考えてもやはり強い緑壱。

これは前から判っていたことですが、緑壱の刀は赤色です。

やはり炭治郎と被りますね。

耳飾り

今回、黒死牟の人間時代の顔も出てきています。

痣は今とあまり変わらないようです。

そして、その手前にいる緑壱。

緑壱は、この時耳飾りをしていません。

つまり、緑壱は黒死牟が鬼になる前に、耳飾りを竈門家に託したのでしょう。

黒死牟もそのことには気付いていたと思うので、耳飾りをどうしたのかと問い詰めるシーンがあったのかもしれません。

もしかして耳飾りは、継国家の家宝だったとか?

緑壱は、無惨を追い詰めた際は耳飾りをしていました。

その後に竈門家に行ったのか。

もしくはその前に行ったのか。

竈門家での緑壱は絶望していた様子だったので、おそらく無惨と対峙した後の事なのだろうとは思います。

どちらにせよ、今回の人間時代の黒死牟が見つめる緑壱は、すでに絶望しているということになります。

そんな絶望した緑壱を、嫉妬し憎んでいた、黒死牟こと厳勝。

でも、これは鬼の黒死牟が思い出す過去です。

真実は、他にあるような気がします。

兄弟

鬼の黒死牟は弟の緑壱を見て、憎い、殺したいと言っています。

でもこれは、鬼の黒死牟が言っている言葉です。

果たしてこれが人間時代に、ここまでの憎悪を抱いていたのでしょうか?

どこかで、大きくすれ違ってしまっただけなのではないでしょうか。

そこには、耳飾りも関係しているかもしれません。

ただ、ほぼ間違いないのは、緑壱の強さに嫉妬し、黒死牟が鬼になったということです。

そして、緑壱より強くなったと思っていた。

しかし、痣のデメリットを回避した緑壱と再び対峙し、自分の方が弱いことを思い知らされた。

黒死牟は何のために鬼になったのか、疑問に感じることもあったのではないでしょうか。

この六つの目も、おそらく緑壱対策。

緑壱零式が六つの手を持つことからも、それは推測できます。

ここまでしたのに、永遠に勝てなくなってしまった黒死牟。

屈辱でしかないですよね。

今後耳飾りを付け、赤みがかった髪と目を持つ、緑壱に似た人間と出会ったなら、黒死牟は一体どんな感情を抱くのでしょうか。

すごく興味深いです。

黒死牟は緑壱が亡くなる寸前、死を覚悟していたようにも見えました。

首を斬られる=死、という感じからして、黒死牟は首を斬られれば死んでしまうのかもしれません。

ただ、この時は400年前なので、そこから何か対策をしている可能性はあります。

黒死牟が猗窩座に言っていた「さらなる高み」という言葉も気になるところです。

今後

ここで気になるのは、次週の展開です。

もっと過去を掘り下げていくのか、黒死牟の首が斬られる場面にいくのか。

私の予想では、まだまだ過去について掘り下げていく必要があると思うので、そこは炭治郎との対峙がキッカケになるのではないかと考えています。

なので、次週で黒死牟は一旦首を斬られ、死なないといった展開を予想しておきます。

そして、炭治郎と対峙。

そこで耳飾りをしていた緑壱との回想が始まる。

なんて展開があるのかなと。

ただ、炭治郎と義勇は無惨の元へ向かっていますので、そこがどうなってくるのかといったところです。

あと、気になる緑壱の死体の行方ですが、黒死牟が食べてしまったという事も考えられますよね。

もしかして、それがさらなる高みへの条件…?

まとめ的なもの

やっと謎だった部分が少し明らかになってきましたが、まだまだ謎が多く残っています。

やっぱり鬼滅の刃は楽しいです。

それではまた♪

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