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【鬼滅の刃】柱稽古編で宇髄天元が善逸に温泉を掘らせた理由は?【きめつのやいば】ネタバレ・アニメ・漫画・考察・伊之助・炭治郎

2023年7月21日

【鬼滅の刃】柱稽古編の音柱・宇髄天元が善逸に温泉を掘らせた理由【きめつのやいば】ネタバレ・アニメ・漫画・考察・伊之助・炭治郎

テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編。柱稽古編の音柱・宇髄天元の役割とはどんなものなのか。遊郭編で左目と左腕を負傷し、柱を引退した天元。しかし、鬼殺隊を辞めたわけではありません。

今回は、宇髄天元について詳しく知っていただきます。柱稽古編を存分に楽しむためにも、今のうちにいいねとチャンネル登録、共有ボタンもプッシュ。では参ろう。

音柱・宇髄天元

音柱・宇髄天元。10月31日生まれの23歳。身長198cm、体重95kg。出身地は不明。趣味は嫁と温泉巡り・秘湯探し。好きなものはふぐ刺し。アニメの声優は小西克幸さんです。

宇髄天元の歴史

幼少期~抜け忍になるまで

宇髄天元の幼少期については、作中では詳しく明言されていません。大正の頃には滅びかけていた、忍者の家に生まれた天元。流れゆく時代の中で、忍は段々と必要とされなくなっていきます。多くの忍は時代に合わせ、警察や軍の諜報機関に流れていきました。

しかし、天元の父は忍の家系を存続させるため躍起になり、子供たちに凄惨な訓練を課します。元は九人いた姉弟。十五になるまでに七人が他界してしまいました。

生き残ったのは天元と弟一人のみ。弟はまるで父の生き写しのようでした。心や生命を、ただ消耗品として扱う忍の在り方。そんな忍の在り方に、ずっと疑問を抱いていた天元。耐えきれなくなった天元は、嫁三人と抜け忍になる道を選びます。

鬼殺隊に入隊・柱に

抜け忍になってからは、今までの生き方を否定するため鬼殺隊に入隊。心や生命を消耗品として扱うような忍から、心や生命を最も大事にする鬼殺隊へ。そんな中、天元にはずっと心の中で葛藤がありました。

幼少期から父に植え込まれた、忍としての価値観。幼少期に植え込まれたものは、なかなか払拭できない。そんな時、お館様の一言により天元は救われます。

お館様は天元の心の内を見抜き、過去から今の生き方まで全てを肯定しました。天元は、唯一の理解者であるお館様に、心底からの敬意と忠誠を誓います。

そして、柱に上り詰めた天元。作中の柱では二番目に柱になりました。柱になった経緯が、鬼に大切な人を殺されたというものではないため、鬼に対しての憎悪の感情は大きくありません。そのため、任務中は冷静かつ柔軟な対応が可能です。

天元は別名派手柱。天元が極度の派手好きなのは、忍の地味な生き方に対する不満が爆発したからです。目立ってはいけない忍は、容姿も地味なもの。忍から解放された天元は、反動で誰よりも目立つ容姿をするようになりました。また、ここでも過去の生き方を否定していたのでしょう。

遊郭編

遊郭編では、忍の特性を活かし遊郭に潜入。隠密捜査を行う中で、上弦の陸の存在を突き止めていきます。炭治郎達かまぼこ隊の協力もあり、ついに上弦の陸・堕姫を発見。炭治郎が苦戦する中、天元は一瞬で堕姫の頸を斬ってのけました。

しかし、頸を斬られても死なない堕姫。堕姫の中から出てきたのは兄の妓夫太郎。上弦の陸は堕姫と妓夫太郎という、二人の兄妹がセットの十二鬼月でした。上弦の陸は妓夫太郎が主体。強さは圧倒的。

天元は妓夫太郎の猛毒を喰らってしまいます。忍として毒の耐性を持っていた天元でしたが、徐々に衰弱。妓夫太郎との戦いで左腕を失う重症を負います。心臓を止め何とか生き残っていた天元は、独自の戦闘計算式・譜面を発動。

毒で衰弱し左腕を失いながらも、妓夫太郎と互角の戦いを繰り広げます。そして渾身のタックルで妓夫太郎の動きを封じ、その間に炭治郎が頸を斬る運びとなりました。

激闘で左腕と左目を失った天元は、戦いの後に引退を表明。音柱から退きます。怪我が主因ですが、炭治郎たち後輩の成長を目の当たりにしたことで、安心できたという点も大きかったでしょう。

柱稽古編

柱稽古編では、既に戦いから引退している天元。派手な額あての代わりに、輝石をあしらった眼帯を着用。天元は、柱稽古の最初の稽古を担当することになりました。

音柱・宇髄天元の稽古は、基礎体力向上の訓練。険しい山の中を、何度も走って往復するというもの。自分のペースという生易しいことは許されず、遅いと天元により竹刀で叩かれます。また、休憩も勝手に取ることが許されません。

まさに地獄の訓練。稽古の期間も比較的長く、炭治郎でさえ10日間を要しています。一般隊士は更に長期となっていたでしょう。

最初の訓練は、鬼殺隊士のほとんどが参加してきます。人数が多く、炊き出しの量も半端ではありません。そのため、天元の嫁三人がサポートしています。

正しい温泉のススメ

小説・片羽の蝶に収録の「正しい温泉のススメ」。時系列は柱稽古編の真っただ中。突如天元が、善逸に温泉を掘れと命じることから始まります。

肝心の柱稽古も身に入らず、さらに自分だけ温泉を掘れと無理難題を言われたことに反抗をする善逸。対して天元は、嫁三人との混浴を餌に善逸を動かすことに成功。

しかし、温泉を掘る山は広く、どこに温泉が湧くかわからない。善逸は炭治郎の鼻なら見つけられると考えますが、炭治郎はまだ遊郭編の傷が癒えていない状態。そこに現れたのが伊之助です。

善逸は伊之助に「温泉に入ると強くなれる」と嘘をつき、協力させることに成功。道中熊に襲われるなどの事件もあり、二人はついに温泉を見つけます。

温泉を見つけたものの、伊之助に嘘をついていたことがバレてしまいます。言い訳をする最中に足を滑らせ、頭を打って意識を失った善逸。結局は夢の混浴を実現できないまま、稽古は終了していきました。

実はこの、温泉を掘るという無理難題な稽古。天元なりに善逸を想ってのものだったようです。天元の基礎体力向上の訓練に向かった善逸は、始まってすぐに音をあげてしまう状態でした。

それを見かねた天元は、善逸の性格を理解したうえで、嫁との混浴を餌に頑張らせたのです。伊之助の協力は予想外だったそうですが、二人のコンビを案外いいコンビと認めています。

善逸と伊之助は、天元が遊郭で共闘した二人。炭治郎を含めた三人を、優秀な俺の継子と天元は言っていました。善逸からしてみれば、無理難題を言う嫁が三人もいる嫌な奴ですが、天元は三人のことを内心認めており、育てたいとも思っていた。

雛鶴は「この子達が本当に天元様の継子だったら」と言っていました。それに対し天元は「俺は誰かを育てられるような大層な人間じゃない。煉獄や胡蝶とは違う」と謙遜。

そう語る天元の声はやさしく、どこか淋し気だったという。雛鶴いわく、天元はとても繊細な人。自分の実力をよく理解しており、決して自分が育てているなどということは言わない。

しかし、しっかり天元は自分なりのやり方で、この先の戦いに向けて善逸たちを鍛えようとしている。悟った雛鶴でしたが、それを天元に伝えることはありませんでした。

宇髄天元から見た柱の印象

音柱・宇髄天元から見た他の柱の印象。煉獄や胡蝶を尊敬しているような発言もあったことから、ここは気になる部分です。

蟲柱・胡蝶しのぶ

真面目。ちょっと派手。安産型の尻。

霞柱・時透無一郎

ぼーっとしてる。若い。地味。

蛇柱・伊黒小芭内

目が派手!左右色違うとか有りかよ 悔しい!潔癖、真面目すぎる。

岩柱・悲鳴嶼行冥

自分より縦寸がでかいやつを初めて見た。クソ強い。

水柱・冨岡義勇

根暗!いつも葬式みたいな顔してて辛気臭い。

炎柱・煉獄杏寿郎

派手!俺より目立つな!でもめっちゃ良いやつ。

恋柱・甘露寺蜜璃

変な女。派手なんだよ腹立つ。安産型の尻。

風柱・不死川実弥

危なっかしい。ガキっぽい所がある。

印象まとめ

全体的に自分より派手かどうかが基準。とてもストレートな物言いが目立つ。女性隊士に対しての印象は、安産型かどうかを注視しています。柱はほとんど派手なので、天元からしたらライバルだらけの環境だったと言えます。

まとめ的なもの

今回、じっくり小説を読んでいっています。漫画やアニメもいいですが、小説で読むストーリーもグッとくるものがあって良きです。

正しい温泉のススメは、ぜひ柱稽古編でアニメにしてほしいストーリーです。柱稽古編は話数が少ないこともあり、どうやってアニオリを盛り込むかが肝。刀鍛冶の里編で見せ場がなかった善逸と伊之助の登場ですから、ファンとしてもたまらないストーリーです。

みなさんも、ぜひ小説を読んでみてください今回の記事は以上です。いいねとチャンネル登録・共有ボタンもプッシュ。それではまた。

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