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アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話で描かれる不死川玄弥の過去【きめつのやいば】ネタバレ・漫画・不死川実弥の過去

2023年5月12日

アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話で描かれる不死川玄弥の過去【きめつのやいば】ネタバレ・漫画・不死川実弥の過去

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話で描かれる「不死川玄弥の過去」。今回は先取り徹底解説です。ネタバレを回避するなら今のうち。不死川玄弥の過去をメインに、玄弥の父母や兄弟、家族構成についてまで詳しく解説します。

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アニメ6話の流れ

アニメ5話は、炭治郎が様子のおかしい玄弥を見つけたところで終わりました。毛先は金髪。目は真っ黒になり涎を垂らしている。手には哀絶の頭。玄弥は哀絶の顎を喰らい酷く鬼化している状態。理性と判断力が著しく低下しています。

炭治郎に襲い掛かる玄弥。自分より先に上弦の頸を斬った炭治郎に妬みをぶつけます。鬼化の影響で負の感情を抑えられていないのです。「柱になるのは俺だ」という玄弥を、心の底から応援する炭治郎。炭治郎の曇りなき眼を見た玄弥は理性を取り戻します。

匂いの違和感により、半天狗の五体目の存在に気づいた炭治郎。匂いを頼りに、玄弥に五体目の場所の指示を送る。五体目を探す玄弥。喜怒哀楽四体に苦戦しながらも、玄弥が五体目を探すのを援護する炭治郎と禰豆子。

とうとう玄弥は見つけます。野ネズミほどの大きさの半天狗・怯の鬼。そして、玄弥の刀が半天狗の頸に掛かる。しかし刀は折れてしまう。呼吸を使えない玄弥は、上弦の硬い頸を斬れません。南蛮銃で撃つも効かず。玄弥に打つ手なし。

背後には積怒が迫り来る。頸を狙う積怒。玄弥は頸を回復することが出来ません。完全な鬼でない玄弥は、日輪刀以外で頸を斬られても死んでしまいます。玄弥絶体絶命というところで、不死川玄弥の過去の回想が始まります。

不死川玄弥の過去

思い出す兄の姿。不死川実弥。玄弥がこれだけ柱に固執している理由。「俺は柱になって兄貴に認められたかった」。「そして、あの時のことを謝りたかった」。

玄弥は柱になり兄の実弥に認められることで、実弥とまともに会話をできる機会が欲しかった。そして謝りたかった。一般隊士が柱に会う機会は少ない。通常は柱にならなければ柱には会えない。

玄弥は以前に実弥と会えたことはありますが「テメェみたいな愚図、俺の弟じゃない。鬼殺隊なんかやめちまえ」と突き放されています。二人の間に何があったのか。それがアニメ6話の回想で描かれます。

玄弥の母の名前は不死川志津。体の小さな人で、玄弥は早い段階で志津の身長を超える。志津は朝から晩まで働いていた。玄弥は志津が寝ているところを見たことがないと言う。

父の名前は不死川恭梧。非常に大柄な男。吐く息は常に酒臭く、暇さえあれば妻子を殴るろくでなし。志津はいつも恭梧から子供達を庇っていた。恭梧は外でもそんな性格だったため、最期は人の恨みを買って死亡している。

ある日、玄弥と弟妹5人は母の帰りを待っていた。帰りが遅い母を兄の実弥は探しに行っていた。もうすぐ夜が明けるというのに二人は帰ってこない。

強く戸を叩く音。弟妹は母だと思い戸を開ける。すると何かが突然家の中に侵入。弟妹達を傷つける。このとき玄弥も顔に傷を負っており、この傷は16歳になっても消えていません。

天井に張り付く何か。暗くて見えないが狼のように見える。玄弥に襲い掛かる狼のような獣。そこに兄の実弥が助けに入ります。実弥は突進した後、狼を道連れに2階から飛び降りる。部屋に残された玄弥と弟妹5人。就也・弘・こと・貞子・寿美。5人は段々と冷たくなっていく。返事はない。

玄弥は医者を呼ぶために外に出ます。そこで見たのは実弥と母の姿。実弥は左手に包丁を持っている。そして地面に倒れているのは母の志津。実弥は血しぶきを浴びており、実弥が母を殺したようにしか見えない状況。

玄弥は突然のことに混乱していたこともあり、兄から事情を聴くことなく兄を責め立てます。「何でだよ。何で母ちゃんを殺したんだよ。人殺し」。

実弥は茫然とします。家族を守るために獣だと思って殺したのが実の母だったのです。その理解も追いつかないまま、弟の玄弥から人殺しと罵られる。相当に深い心の傷を負ったことでしょう。

玄弥は、この時の罵倒したことを実弥に謝りたかったのです。元は素直で弟妹達を想う心優しい玄弥。後から兄の気持ちを察し、ひどく後悔したことでしょう。

思い出すのは実弥と誓った約束。一緒に家族を守ろうと約束したあの日。兄の実弥は言いました。「親父は刺されてしまった。父親がいないとみんな心細いだろうから、これからは俺とお前でお袋と弟たちを守るんだ」。

玄弥は返します。「これからはじゃなくて、これからもだよな」。この言葉に最高の笑顔を向ける実弥。泣ける。

不死川玄弥の過去は、不死川実弥の過去でもあります。実弥といえば、アニメ勢にとっては良くない印象しかありません。柱合裁判で禰豆子を刀で刺した最悪な奴。しかし、この過去を見たらガラッと印象が変わることでしょう。

不死川志津

玄弥と実弥の母。小柄な女性。朝から晩までよく働き、夫の恭梧が死んだあとは7人の子供を女一人で育てる。しかしある夜、何者かに鬼にされてしまい我が子五人を殺害。実弥によって包丁で刺された後、朝日によって消滅した。

この時、実弥も傷を負っており血を流していることから、志津は酩酊状態にあったとの噂もある。実弥は稀血の中の稀血。確かに実弥は志津を傷つけたが、殺してはいない可能性もある。

そもそも包丁で斬られた程度では鬼は死なない。実質の死因は朝日による消滅。本編では語られなかったが、実弥は母殺しをしていないと私は思います。

不死川恭梧

幼い玄弥が「化け物」と称するほど大柄な男。常に酒臭い息を吐き、暇さえあれば妻子に暴力を振るうろくでなし。そんな性格もあり、最期は恨みを買って刺されて死亡。

終盤の実弥の回想にも登場しており、恭梧のデカさがよく表れている。実弥の身長が179センチあるのに対し、恭梧は200センチを超えるのではないかという程の巨躯。

これは志津と比べてもよく分かる。大正時代の女性の平均身長が150センチ弱だとする。志津は小柄な女性だったので、低く見積もって130センチとする。この絵で見ると、その倍もありそうな恭梧は200センチを優に超えている。ひょっとすると悲鳴嶼さんの220センチを超えているかもしれない。

実弥は179センチ、玄弥は180センチ。これは完全に恭梧の遺伝。恭梧は自分のことを「特別頑丈な体」と言っていました。不死川のタフさも完全に恭梧の遺伝。不死川の名前は伊達じゃない。

なぜ志津が狙われたのか

不死川志津を鬼にしたのは誰なのか。鬼舞辻無惨なのか上弦なのか。そこは本編で明らかになっていません。しかし、不死川家が狙われた理由については面白い考察があります。

無惨は、より強い鬼や太陽を克服する鬼を生み出す為に、珍しい体質や血質を持つ人間を狙っていました。不死川家は特殊な体質を持つ者が多い。特別頑丈な体、稀血、鬼喰い。そこを狙われたのではないかと。またこの推測から、不死川家は全員特殊な体質を持っていたのではないかとも言われています。

不死川という名前も、無惨の興味を惹く要因になったのかもしれない。不変不死を好む無惨が好きそうな名前です。ただ、それだと志津は巻き添えを喰らったという事になる。

不死川は元々恭梧の性でしょう。特別頑丈な体だから不死川恭梧。そこに嫁いで不死川の性になった志津。志津は小柄で特別な体質はなかったと思うので、ただ巻き添えを喰らっただけ。恭梧が生きていれば恭梧が狙われただろうに。

まとめ的なもの

今回は、刀鍛冶の里編の玄弥の過去について深く触れました。この先の実弥との感動ストーリーについては、またゆっくりお話ししたいと思います。

母の志津に関して特別な体質はないと言いましたが、大柄な恭梧の殴打に耐え、朝から晩まで働く忍耐力。また、鬼になれる器を持っていた。志津も普通ではなかったのかなと思います。そして、恭梧と志津だからこそ、実弥と玄弥という特別な子供が生まれたのかもしれない。実に面白い。

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