鬼滅の刃181話考察
みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「181話考察」についてです。
それではどうぞ♪
181話
まずは全体的な感想から。
息子と娘強い。
小芭内と蜜璃はどうなる?
特に蜜璃!
そして、鳴女の能力やっぱりすごい!
落ち着けと言う義勇さんが一番落ち着こう!
次週ヤバそう。
こんな感じでしょうか。
それでは一つずつ振り返ってみましょう。
お館様
そうなのです。
お館様は先代が亡くなられた時点で、跡継ぎの子供が「お館様」になります。
以前私は輝利哉様をお館様と呼んでいた時があり、視聴者の方を困惑させた事があります。
お館様と聞けば耀哉様の方を思い浮かべるのは、至極当然。
けれど今回のこのやり取りで、輝利哉様がお館様だという認識も、少しはついたのではないでしょうか。
いやでもやっぱり、お館様と言えば耀哉様かな。
それにしても、娘のビンタが強すぎました。
血が出るほど思い切り叩いています。
最初に呼びかけても輝利哉様は反応していなかったので、目を覚まさせるために全力で引っぱたいたのでしょう。
そのおかげで目を覚ました輝利哉様ですが、先代を思い出し、同じ重圧に先代は耐えてきたと言っています。
いやでも、輝利哉様の重圧は、他とは比べものにならないと思います。
少し前に家族が亡くなり、いきなりお館様の立場になり、さらには最終決戦の采配まで任されている。
自分の采配次第では勝利する事もでき、全滅する事さえあり得ます。
ここまでの重圧を、こんな小さな子供が受けているのです。
頑張れとしか言いようがありません。
今回輝利哉様の行った指示は、無惨の位置を把握するため、とにかく鴉の目を撒くということ。
無惨とは距離を詰めすぎずに、間合いをしっかりと取ること。
そして、柱を全員集結させるという事です。
この集結というのは、無惨のいる場所にという事で間違いないでしょう。
おばみつ
何にしても、とりあえず無事そうで良かった。
おばみつと鳴女の対決は、今のところ進展はしていないようです。
鴉はとりあえず集結しろと言っていますが、蜜璃は少し困惑しています。
鳴女を放置して、無惨の元へ向かっていいのかどうか。
小芭内に関しては自分の不甲斐なさに、少し焦りを見せているようです。
他の柱達は上弦を撃破しているのにも関わらず、自分達は柱二人でありながら、ずっと足止めを食らっている状態だからです。
そのあと蜜璃は誰かに引っ張られているのですが、この流れでいくと恋蛇は、別々の行動を取ることになりそうです。
小芭内は鳴女を追う流れになりそうですし、蜜璃に関しては誰かに引っ張られ、その者と一緒に何かしらの行動を取るのでしょう。
では、蜜璃を引っ張ったのは一体誰なのでしょうか。
誰?
とその前に、引っ張られた時の蜜璃の顔、結構汚れていますよね。
相当鳴女には苦戦していたように思えます。
では、蜜璃を引っ張ったのは誰なのでしょうか。
消去法で考えていきます。
隊服から見て、悲鳴嶼さん・実弥・伊之助は絶対に違うという事が分かります。
もちろんですが、炭治郎・義勇・小芭内の三人も違います。
という事は、残されているのは善逸・カナヲ・愈史郎の三人となります。
これでもはや決まったようなものです。
善逸かカナヲなら、蜜璃の服を強引に引っ張るような事はしないでしょう。
それをやりそうなのは、愈史郎だけです。
ただ、愈史郎以外にも生き残りの隊士がいるという可能性も、なきにしもあらずです。
しかし、柱の蜜璃の服を強引に引っ張っているのですから、階級が下の隊士では到底できない事でしょう。
アオイちゃんという線も考えましたが、やはりこの強引さは、愈史郎で間違いないと思います。
余談ですが、アオイちゃんも一応隊士の一人なので、無限城のどこかにいる可能性はあります。
それにしても、蜜璃を引っ張ったのが愈史郎だとするなら、前回怒り狂っていたところから、今は冷静になったという事ですよね。
一人で突っ走ったり、体調の心配もありましたが、そこは安心していいのかもしれません。
では、愈史郎の目的とは一体何なのでしょうか。
目的
愈史郎といえば、視覚に関する血鬼術です。
おそらくその辺りを駆使して、何かしらの作戦を取るのだと思います。
その前に、蜜璃を選んだ理由についても、少し考えてみましょう。
これはあまり理由がないように思えます。
現状体力が有り余っていて、動けそうな柱。
それが蜜璃というだけだったのでしょう。
女性という事にも何かしらの意味があるのかなとも思いましたが、それは少し考えすぎかもしれません。
では、蜜璃を使って愈史郎は、一体どんな作戦を取るというのでしょうか。
愈史郎が人に対して出来る事は、視界の共有と、対象者の存在を隠す事です。
私は愈史郎が、蜜璃の存在を隠す術を使い、何かしらの作戦を決行するのではないかと思っています。
一番考えられる線としては、蜜璃の存在を隠した上で鳴女に近づかせ、そのまま首を斬ってしまおうという作戦です。
その真の目的は、無限城を解除するという事。
最終的に朝日で無惨を倒そうと、愈史郎は考えているのかもしれません。
先程も触れましたが、愈史郎は前回珠世を殺された事で、怒り狂っている状態でした。
そこから何とか冷静を取り戻し、そこまでの作戦を考えたのだとしたら…。
愈史郎は本当に頭が良く、そして恐ろしいキャラクターだなと感じます。
ただ、180話の最後で「殺戮の夜が始まる」と書かれていたので、現状外は夜の可能性が大です。
無限城は解除したけど無惨には逃げられましたでは、今までの犠牲は水の泡となってしまいます。
その辺りも何か計算があるのでしょうか。
ここからの展開は、本当にどうなるか分からないところです。
対面
蜜璃の事も気になりますが、一方ではべんべんと、何やら操作する鳴女がいます。
炭治郎と義勇は、普通に廊下を走っていただけの状態でした。
そして無惨は、鬼殺隊の隊士を惨殺した場所にいました。
そこから一瞬の間に、炭治郎と義勇は部屋の天井にいる状態に。
そして目の前には無惨が現れました。
これが何を表しているかというと、鳴女は炭治郎と義勇のいる場所を操作し、そこに無惨を移動させたという事になるのでしょう。
前回の180話では、無惨と炭治郎・義勇の距離は、離れた場所にいたはずです。
鳴女は人間をワープさせる事はできないので、無惨を移動させたのは間違いないでしょう。
そうして対峙した、炭治郎・義勇と無惨。
炭治郎は色々な事を思い出し、怒りの表情を露わにします。
そして、それを抑えようとする義勇。
しかし義勇もまた、怒りを抑えられないといった様子が出ています。
無惨は自分の事を「大災」だと例えました。
身内が殺されようが何をされようが、自分達が生きているのだからそれで充分だろう。
そう無惨は言っています。
災害に対し文句を言う奴などいない。
確かに、そう言われたらそうなのですが…。
要は、鬼は災害だから文句を言わず、無惨は鬼狩りに諦めろと言いたいようなのですが、それは叶わぬ願いでしょう。
無惨の生み出した鬼が人間を食べ、その事で悲しむ人間がたくさんいます。
その悲しみがまた、鬼への復讐心を燃やさせ、それが鬼殺隊の原動力となっていきます。
それこそが、お館様が無惨に言った「人の想いこそ永遠」という言葉に繋がります。
なので、無惨の願いはこの先も、一生叶うことはないでしょう。
人間の永遠の想いと、無惨一人の戦いという事です。
まとめ的なもの
実に面白い展開になってきました。
最後の炭治郎の表情。
なんとも言えない表情になっていますよね。
猗窩座との戦いで見せた、目がうつろな状態。
怒りを抑え、殺気の無い攻撃を繰り出せる状態なら、炭治郎も無惨とまともに戦えるかもしれません。
問題は義勇です。
義勇は折れた刀を構えていますが、凪がどこまで役に立てるのか、といったところになるのではないでしょうか。
一部では、炭治郎をかばって犠牲になるなど噂されています。
もうここから、本当にどうなっていくのか分からない状況。
また色々と考えることができて、実に楽しいです。
鬼滅の刃、ありがとう。
それでは今回はこの辺りで♪