広告 もしも無限列車に他の柱が来ていたら 悲鳴嶼行冥 無限列車編 鬼滅の刃

【鬼滅の刃】無限列車編に悲鳴嶼行冥が来ていたら弐【きめつのやいば】

2021年11月19日

鬼滅の刃 無限列車編

もしも無限列車に他の柱が来ていたら

もしも無限列車編に、他の柱が来ていたら。誰もが一度は想像したことでしょう。

以前に「悲鳴嶼行冥が無限列車に来ていたら」という考察は考えたことがあります。僕は悲鳴嶼さんなら「猗窩座まで倒していた可能性はあった」と考えました。

コメント欄でもいろんな意見を頂いたので、そちらを参考に、もう少し掘り下げてみたいと思います。

目の見えない悲鳴嶼さんに、魘夢の血鬼術は効くのか。そういった疑問もありました。

まず、切符に仕込まれていた血鬼術について。これについては、悲鳴嶼さんでも防ぎようがなかったでしょう。

なぜなら、悲鳴嶼さんも人間なので眠るからです。切符に関しては、視覚で眠らせる血鬼術ではないので、目の見えない悲鳴嶼さんにも効いたと思います。

そして、魘夢の強制昏倒について。この血鬼術には、二つの種類があります。「強制昏倒催眠の囁き」と「強制昏倒睡眠・眼」の二つです。

その名のとおり、囁きは耳で眠らせる血鬼術。そして眼は、目で眠らせる血鬼術です。なので、耳で眠らせる囁きは、悲鳴嶼さんに効く。目で眠らせる眼は、悲鳴嶼さんに効かない。こうなります。

つまり、切符と人間型の魘夢相手だと、悲鳴嶼さんでも眠らされてしまいますが、魘夢の最終形態相手では、悲鳴嶼無双ができるということです。

魘夢の最終形態は、囁きを使えないのかどうか。このあたりの疑問も出てきます。囁きは、人間型魘夢の手に付いている口から、発動される血鬼術です。

最終形態の魘夢が、炭治郎と伊之助に囁きを使っていなかったところを見ると、おそらくは「使えない」ということなのでしょう。魘夢は囁きを犠牲に、列車との融合を選んだ。そういった見方もできます。

ここまで、魘夢の血鬼術について考えてきました。ここからは、一旦原作の流れに沿いながら、頂いたコメントを参考に、考察をし直してみたいと思います。

悲鳴嶼行冥が無限列車に来ていたら。一体どうなっていたのか。

無限列車編

無限列車編に来たのが悲鳴嶼さんだったら。まず、炭治郎たちと出会うシーンでは、列車で行方不明になった人たちのことで、涙を流していることでしょう。

煉獄さんの「うまい」が悲鳴嶼さんの「南無阿弥陀仏」に変わります。これは言ってはいけないことですが、この時点で、無限列車編の人気は少し落ちてしまうかもしれない。

僕は好きですよ。悲鳴嶼行冥という男。強くてかっこいい。黒死牟戦、最終決戦の悲鳴嶼さんは、マジでしびれました。ただ、現時点では、煉獄さんの人気に勝てない。興行収入は…。これ以上は言うまい。

話はそれましたが、そのあと悲鳴嶼さんは、炭治郎たちと会話をするのか。これは、必要最低限の会話になっていたでしょう。任務に関する必要最低限の会話。

ヒノカミ神楽のことに関しても、炭治郎から話を振ることはなかったと思います。そもそも、子供に対しトラウマのある悲鳴嶼さんです。さらに鬼を連れているとなると、この時点では炭治郎たちを、かなり警戒していたのではないでしょうか。

しかしこう考えると、無限列車に乗るのが悲鳴嶼さんだった場合、お館様は、かまぼこ隊を無限列車に行かせなかったのではないでしょうか。乗るのが煉獄さんだったから、そこにかまぼこ隊を向かわせた。お館様は、ヒノカミ神楽の件も知っていたと思いますし。

そして、必要最低限の会話を済ませた後、車掌により、みんな眠らされてしまいます。ここは前述のとおり、悲鳴嶼さんとて回避不可能。

そして原作通り、炭治郎が夢から覚醒。禰豆子の爆血でみんなの縄を燃やし、それぞれ徐々に覚醒していく。こういった流れになるでしょう。

ここで気になるのは、悲鳴嶼さんの無意識領域です。岩がモチーフなのはわかるのですが、冷たいながらも暖かい。そういった感じの領域なのでしょうか。

煉獄さんの燃えるような熱さとは違う。炭治郎の優しさとはまた違う。どこか泣いているような?悲鳴嶼さんの核は、硬い岩に覆われて、とても破壊できるようなものではない。そういった予想をしておきましょう。

そして原作の流れでは、炭治郎が人型魘夢の頸を斬り、そのあと悲鳴嶼さんが覚醒します。悲鳴嶼さんのネックであった、人型魘夢の強制昏倒催眠の囁き。これが無くなったことにより、悲鳴嶼無双の始まりです。

悲鳴嶼無双

悲鳴嶼行冥に、強制昏倒睡眠・眼は効きません。目が見えない、目を閉じているからです。魘夢からしてみたら「どうして目を閉じて戦えるんだぁ。あいつさえいなければ…」といったところでしょう。

しかしその前に、一つ考えるべきポイントがあります。煉獄さんは炭治郎たちに指示を出した後、後方5両を守るという役割に専念しました。「誰も死なせない」という目的のため、後輩を信頼し、的確な指示を出しました。

では、悲鳴嶼さんならどうだったでしょうか。まず、悲鳴嶼さんは子供と鬼を信用していません。その時点で、かまぼこ隊に重要な役割を任すという判断は、悲鳴嶼さんは取らなかったでしょう。

「一人でカタをつける。邪魔をするな」といったところでしょうか。炭治郎たちの動きにもよりますが、列車の乗客全員を死なせないという目的は、達成できていなかったかもしれません。

乗客を傷つけることがないよう配慮しながら、列車を破壊していく悲鳴嶼さん。そして頸を見つけるや否や、即座に頸を破壊する。悲鳴嶼さんは頸を斬るというよりも、頸を破壊するという表現の方が合います。

魘夢の血鬼術が効かない上に、攻撃力は桁外れな悲鳴嶼さん。すぐに決着がつくでしょう。

列車での戦いに、悲鳴嶼さんの日輪刀は不向きではないか。そういった意見も頂きました。しかし、僕はこうも思いました。悲鳴嶼さんなら、暴れて天井ごと吹っ飛ばしてしまいそう。

煉獄さんは各所を斬り刻みながら、魘夢の手が乗客に及ぶことがないよう戦いました。それの強化版とも言える、悲鳴嶼さんの列車天井吹っ飛ばし事件。

上部を破壊していくことで、広く戦える上に、魘夢の再生にもかなりの時間が掛かります。そして、その勢いで魘夢の頸がある車両まで突撃。一気に頸を破壊という流れです。

どうやって頸を見つけるかに関しては、伊之助の勘や炭治郎の鼻などを、一応参考にするのではないでしょうか。

悲鳴嶼無双。見てみたい。悲鳴嶼さんは、柱の俊足ランキングで3位。直線距離であれば、5位の煉獄さんよりも足が速いのです。目にもとまらぬ速さで、豪快に列車を破壊していく姿。見てみたいとは思いませんか?

猗窩座

さて、本題はここからです。結論から言うと、術式展開・羅針がある限り、悲鳴嶼さんは猗窩座の頸を斬ることができないでしょう。この時点で悲鳴嶼さんは、透き通る世界を会得していないからです。

でも裏を返せば、術式展開・羅針を展開する前に、頸を斬ってしまえばいい。そうも考えられます。

悲鳴嶼無双の流れでいくと、炭治郎は深手を負っておらず、伊之助や善逸も、ほぼ無傷のままでしょう。なので、一緒に戦うこともできます。しかし、あまりにもレベル差がありすぎるため、結局炭治郎たちは見ているだけとなりそうです。

もしも猗窩座が現れた時、悲鳴嶼行冥の側に炭治郎がいたら。まず、猗窩座はワクワクするでしょう。悲鳴嶼行冥という、明らかに強い奴がそこにいる。そして原作のように、炭治郎をまず排除しようとするかもしれません。

そこで、悲鳴嶼さんの岩の呼吸・参ノ型・岩軀の膚で防御。ここで猗窩座の頸を斬ることができれば、悲鳴嶼さんの勝ち。煉獄さんの昇り炎天のように、避けられてしまう可能性もあります。そうなった場合、猗窩座はこう言うでしょう。

「お前も鬼にならないか?」

「見れば解る、お前の強さ。柱だな?」

「その闘気、練り上げられている。至高の領域に近い」

「鬼になろう行冥。そうすれば、百年でも二百年でも、鍛錬し続けられる。強くなれる」

そして、原作であれば煉獄さんが「鬼にならない」と断固拒否し、その後に猗窩座が術式展開・羅針を展開します。

なので、悲鳴嶼さんが猗窩座を倒す、最善のチャンスは二回。猗窩座が炭治郎を襲撃する瞬間と、そこから術式展開・羅針を展開するまでの間。この間に猗窩座の頸を斬ることができれば、悲鳴嶼さんの勝ちです。

では、もしもこの間に、猗窩座の頸を斬ることができなかった場合、どうなってしまうのでしょうか。

勝敗

猗窩座が術式展開・羅針を展開してしまった以上、悲鳴嶼さんの攻撃は当たらない。しかし、実際どうなのでしょうか。猗窩座は闘気を感知することで、敵の攻撃を読みやすくなります。でも、それには限界があります。

猗窩座にも、身体能力の限界があるでしょう。全ての攻撃が、自動的に避けられるわけでもないので、避けるスピードより攻撃のスピードが速ければ、攻撃は当たります。現に、透き通る世界を会得していない状態の相手からも、いくらか攻撃を受けています。

ここは意見が分かれるところですが、僕は悲鳴嶼さんの勝ちは、十分あり得ると思います。パワーは間違いなく柱ナンバーワン。スピードも柱トップクラス。

さらに悲鳴嶼さんの日輪刀は、斧・鉄球・鎖と、通常の刀よりも手数が多く、鎖の予期せぬ攻撃で、鬼の頸を斬り落としてしまうことも可能。いくら猗窩座といえど、これを避け続けられるのでしょうか。

悲鳴嶼さんが戦った黒死牟は、透き通る世界を会得していました。なので、攻撃を見切る能力もずば抜けていたため、悲鳴嶼さんの攻撃を避けることが出来ていました。

猗窩座の闘気感知と、透き通る世界を比べた場合、鬼の強さ的にも、透き通る世界の方が強い印象があります。そこには呼吸も関係しているでしょう。

呼吸と、透き通る世界を持たない猗窩座。であれば、いくら闘気感知ができようと、悲鳴嶼さんには敵わない。これが僕の結論です。仮に猗窩座が何とか戦えたとしても、夜明け間近によって、猗窩座が逃亡する。

つまりまとめると、悲鳴嶼さん対猗窩座は、悲鳴嶼さんの勝ち、もしくは猗窩座の逃亡。これが最終結論です。

まとめ的なもの

今回実は、柱全員分の「無限列車に来ていたら」をまとめて動画にしようかと思ったのですが、悲鳴嶼さんの考察で再度盛り上がってしまいました。

強さ的には、悲鳴嶼さんの方が上だと思うのです。皆さんはどう感じますか?たくさんコメントお待ちしております。

いろいろ考えていたら、胡蝶しのぶや実弥、無一郎とかも考えたら、面白そうだなと思いました。無限列車編のアニメがやっている間に、まとめていきたいと思います。

ということで、今回の記事は以上です。それではまた♪

余談

「鬼滅の刃と関係ない話はいらん」と思われそうですが、僕のチャンネルなので許してください(笑)

最近は一人旅をしており、というかずっと一人で迷走旅をしております。何かを探してずっと放浪しているのですが、今のところ何も見つからず。

いい出会い、いい経験はたくさんあります。でも、この先何がしたいのか、何を頑張りたいのかが、まったくの不透明です。

最近は、いつ死ぬのかまで考えたりします。長く生きても辛いことが待っているし、楽しいことばかりではない。楽しく生きていきたいけど、お金のことも考えないといけない。

なんだか、そういうのに疲れました。今年は「人のために自分が出来る事」を実践し、いろんなことに取り組んできました。それが実を結ぶかもわかりません。

「一人旅の様子を配信していこう」という計画も、なかなか前に進まず。来年は、海外にでも旅立ってみようと考えています。そこで何かあるといいけど。

それまでは、福岡に滞在してみようかなと思います。福岡の出会いは強烈で、おもしろいものが多かったのと、山口県に友達が多いので、福岡がいいのかなと。

ということで余談でした。

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