呪術廻戦146話考察
みなさんこんにちは。今回は「秤金次(はかりきんじ)」についてです。今後伏黒と虎杖が対面するであろう男、秤金次。
乙骨いわく「ノっていると僕より強い」とのこと。乙骨が謙遜している部分があるとは言え、そこまで言わせてしまう実力とはどれ程のものなのか。
その実力は五条悟も認めており、自分と並ぶ可能性があるとまで言っています。五条悟と乙骨を比較すると、呪力量では乙骨が上、そして反転術式(はんてんじゅつしき)で治癒ができることも、乙骨にしかない能力です。
対して五条悟は、呪力量とやらで乙骨に負けてはいるものの、六眼(りくがん)によって呪力消費が限りなくゼロに近いので、ほぼ無限の呪力なんだとか。
無限なら実質、五条悟の方が呪力量でも上じゃないかという疑問は置いといて、その点秤金次はどうなのか?おそらく乙骨とも呪力量でためを張るくらいなのではないでしょうか。
秤金次は、見た目から察するにゴリゴリのパワータイプ。番長のような風貌をしています。東堂葵(とうどうあおい)と似たようなキャラクターかもしれません。
秤は五条悟の話に出てきた時、ドレッドヘアーのような黒髪でした。そして今回146話で乙骨の話に出てきたときは、黒髪から金髪っぽい色にイメージチェンジしています。
秤金次が天与呪縛(てんよじゅばく)ということは、まずないような気がします。天与呪縛はそうそう生まれるものでもないし、もしもそうだとしたら、今までに必ず話題にあがっているはず。
なので、何かしらの術式を持っていると推測できます。東堂葵はゴリゴリのパワータイプですが、術式は入れ替えという術式でした。
秤は一体どんな術式なのでしょう。パワータイプだからパワー系の術式とも言い難いところ。ここが呪術廻戦のおもしろいところです。秤は家族などの描写も今のところないため、誰かと似ているという事もなさそう。
参考になるのは、公式ファンブックにあった呪術高専生のスキルグラフです。呪術センス・座学・運動神経のデータがあります。
これを見ると東堂葵や伏黒が飛び抜けているため、これだけで単純な強さの比較はできなさそうです。
気になるのは秤金次の座学。なんと生徒中最低の2。虎杖悠仁が4だということを考えても、かなり頭が悪いと予想できます。
この点東堂葵は10ですから、ここにかなりの差があります。秤金次の停学理由は喧嘩。保守派ともガンガンもめていくタイプです。というより我慢できないのかも。これは、味方にするとなると少し癖があるタイプです。
おそらく乙骨が言っていた「ノっていると僕より強い」というのは、感覚が研ぎ澄まされている時であり、頭脳戦はてんで弱いということなのでしょう。感覚特化といったところでしょうか。
他の能力は、運動神経が7、呪術センスが9と、乙骨や東堂より劣っています。やはり術式が肝となりそうです。
そして、虎杖とのコンビネーションも見物です。東堂と同じくブラザー的な間柄になったり?東堂がやきもちを焼いてしまいそう。
ただ、やはり頭の悪さもあり、最初はなかなか協力的ではなかったり、ひと悶着は絶対ある気がします。
あとは、真希が秤のことを金次と呼んでいたり、乙骨が自分より強いと言ったのに対し、それはないと言っていたのも気になります。
今の感じだと真希とも相性がよさそうな気がしますが、どうなるのでしょうか。
秤金次。実は金次という名前だけあって守銭奴的な、金の亡者のようなキャラってことはないでしょうね…。それだと冥冥(めいめい)とかぶるし、頭弱いから違うか…
ということで、今回は秤金次についてまとめてみました。次回の情報も楽しみに待ちましょう。それでは♪