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【約束のネバーランド 2期】1話を徹底評価!残念だった点・良かった点【約ネバ】

2021年1月9日

約束のネバーランド 2期

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約ネバ2期・1話の感想

みなさんこんばんは、自称約ネバガチ勢です。今回は「約束のネバーランド・シーズン2」。約ネバ2期の、1話についての感想です。

僕は先日Amazonプライムにて、1月6日に先行配信を鑑賞。そして次の日も、考察のためにもう一度観ました。今回は、初めて約ネバのアニメを語ります。

ここから先ネタバレを多く含むのと、多少批判的な意見も入っていますので、そういうのを聞きたくないという方は、ここで動画を閉じてください。

動画の流れとして、まずは批判的な部分に触れてから、次に良かった点、そして次の話の注目ポイントについて、という流れでいこうと思います。ではまず、残念だった部分について。

残念!

残念だった部分。まずそこに触れる前に、約束のネバーランドのアニメを作ってくれた全ての人に対して、感謝の意を伝えたいと思います。その上で、個人的な感想を言わせていただきます。

まず一つ目。「カットされた部分が欲しすぎる」。アニメは、話数と時間が決められているため、もちろん全てを詰め込むというのは難しい。しかし、個人的にここだけは外せないという部分が、今回カットされていました。

今回は、主にレイに関する部分です。レイ関連一つ目は、レイがアンナに謝るというくだりが、カットされていたということ。漫画を見た方なら分かると思います。レイがエマに謝り、アンナにも誤った時のことを話すシーン。

アンナは、イザベラを騙すために大事な髪を切り、レイが焼かれている匂いを出すために一役買いました。そのことをレイは気にしており、アンナに「ごめん、髪」と謝ったのです。

アンナから返ってきた言葉は「そんなことより誕生日おめでとう」という言葉。僕は、ここでとても感動しました。本当に絆で結ばれた家族なんだなと。

そしてレイは、一度はみんなを見殺しにしようとしたことも、ここで反省しています。そして、生きるための決意を表明します。

「エマ、生きるよ俺」

「生きて家族を守る」

「お前と同じ家族全員をだ」

「今度は、今度こそ誓う」

「何があっても、もう二度と切り捨てたりしない」

ここは約ネバの中でも、僕がトップクラスで好きなシーンです。そしてこのレイの誓いは、エマとのやり取りから、アンナやみんなとのやり取りを含めて、とても感動的なシーンとなる部分です。

なので、途中がカットされてしまっていたのは少し残念でした。この後レイは、まだ少し言葉を続けているのですが、そこもいいシーンなのですが、カットされていました。残念。

そして、レイ関連二つ目。レイが逃げるシーンの描写が、活かしきれていなかった。まず、野生の鬼が出てきたシーンでも、少し違和感を感じました。

「みんな冷静すぎる」

これは全体的に言えることなのですが、今回の1話では、みんなの心の声やセリフが、極端に少ないなと感じました。

鬼に出くわした時も、特に誰が何を言うわけでもなく、ただひたすら逃げていましたし、あまりにも冷静すぎるなと。漫画では、ここでもそれなりに会話をしています。

それもそのはず。ハウスのみんなは鬼を見たことがないのですから、何が向かってきているのか、必ず言葉を発するはずです。

漫画ではギルダが「これ何?これも本に書いてあるの?」と言っていたり、ナットが「何だアレ何だアレ」と、とても焦る様子が描かれています。

そして、ギルダの問いに対しレイは「いや書いてない。あいつ多分鬼だ!」と言っています。ここでみんなはようやく、あれが鬼なんだと認識するのです。アニメでは、そこについて何も触れられていなかったので、少し違和感を感じました。

そして、レイが逃げるシーン。ここも漫画では、レイの葛藤が細かく描かれていました。木の後ろに隠れている時も、自分が鬼を引きつけ、家族のために生きることを再び決意しています。

そしてレイが逃げているシーンも、頭の中でいろいろな事を考え、レイが頭の良さを発揮する、というシーンが見どころだったのですが…。ここもアニメでは特に何もなく、ただレイがとても疲れている、といった描写のみになっています。

そもそもレイがここまで疲れてしまったのは、鬼側の作戦があったからです。鬼は、レイをなるべく傷つけず確保したかったので、疲れさせて止まった時に確保したかったのです。

そこについても何も触れられていなかったので、もしも漫画を読んでない方が見たら、少し分かりにくいのかなと思いました。

そして、個人的にここも気になったのですが、大剣を持った鬼が、大木を両断するというシーン。ここもカットされてしまっていたのは残念でした。

そもそも約ネバはアクション漫画ではないので、シリアスな大人しい雰囲気でいく、といった感じなのでしょうか?シリアスな感じなら、レイがムジカを鬼と気づいたとき、もう少し怖い感じを出してほしかった。わがままでごめん。

というわけで、以上が自称約ネバガチ勢が気になった部分です。これは、決められた時間と枠数で、漫画をアニメにしなければならないという、とても難しい問題なので、誰もが納得する内容というのは、本当に難しいと思います。

僕は特に約ネバに思い入れが強く、気にしすぎている部分もあるかもしれません。それに、アニメで触れてから、次に漫画で深い部分を知っていくという、そういった楽しみ方もできますよね。

そういった意味では、アニメ勢の人は絶対に漫画を買って読んで欲しい。あ~そういうことかと、いろんな場面で感じることでしょう。

一旦まとめると、残念だった点は、僕のお気に入りのシーンがカットされていたこと。全体的に、少し淡々としている印象を受けたということ。

あとは、本当に細かい部分で言うと、BGMと間の取り方が急いでいる感じがした、というところでしょうか。そんな感じです。

良かった点

次は良かった点。まず、エマたちおかえり。2期の1話を見た瞬間、本当に懐かしい感覚を覚えました。

1期が放送されたのは、2019年1月。ちょうど2年前です。延期もあり、待ちに待った約ネバ2期。あれからもう2年経ったのだと思うと、本当に時が経つのは早いと感じます。僕は、これからまたエマたちと冒険ができる。そんなことを思いました。

2期は、おそらくゴールディポンド崩壊まで。ゴールディポンド編は、約ネバでもトップクラスの見どころです。早く見たいけど、終わってほしくもない。そういった、何とも言えない気持ちもあります。

そして、レイがエマに謝ったシーンで、やっぱりエマって素敵だなと感じました。レイは、自分のせいでエマに怪我をさせたことを謝りました。

そこでエマが言ったのは「いいよそんなの、レイが生きててくれたらそれでいい」。本当にエマはいい子です。それがずっと変わることがない。ずっと安心して見ていられます。

これもすべては、イザベラのおかげなんですもんね。少しの間は敵だったけど、イザベラの愛があったから、ハウスのみんなは愛のある子に育った。深いです。

そして、他にも良かった点として、大剣を持った鬼の声がイケメンすぎる、ということがあります。あの声優さんは誰なのでしょう?知っている方がいたら、コメント欄で教えてください。

いい声ですよね。もうすぐいなくなってしまうのは、非常にもったいない。とこんな感じで、良かった点は以上です。

気になった部分も多いけど、やっぱり約ネバという世界を楽しめることには、製作者のみなさんに感謝しかありません。次も本当に楽しみです。

2話の見どころ

ではここから、2話の見どころについて語りましょう。アニメ1話は、漫画でいう8話分進みました。毎回8話分、ということもないような気がするので、どこかきりのいいところまで進むのだと思います。

次のきりのいいところで言えば、6巻の終わり、シェルターに突入したところでしょうか。オジサンが待ち受けているところです。そうだとしたら、漫画でいう7話分。あり得ると言えばあり得る。

仮にオジサン登場までだとすると、次は少し静かな話となりそうです。ただ、ここはとても重要な話となります。

約束についての核心に触れ、エマはソンジュから、狩りについてと儀式について教わり、農園についても詳しく知っていくこととなります。

そして、エマとムジカ、人間と鬼の友情が芽生え、これが後々物語に、いい味を出してくれます。そして七つの壁という言葉が登場し、ソンジュの強さも見ることができるでしょう。

次の2話は「重要な伏線の集合体」といった感じです。そしてオジサンも登場するとなれば。これはヤバいですね。オジサンを想うと悲しくなってきますが、ゴールディポンド編では大活躍してくれますし、非常に楽しみです。

2話の中で僕が個人的に好きなシーンは、ギルダがエマを想い「お願いだから自分を大切にして」というシーンです。さすがにここはカットされないはず!

あとは、エマが不敵な笑みを浮かべるシーンも、どういった感じで描かれるのか、非常に楽しみです。あのシーンから、当時はエマが鬼なんじゃないかとも言われていましたよね。懐かしい。

まとめ的なもの

というわけで、僕なりの感想をまとめてみました。みなさんの感想も、どんどんコメント欄に書いていってください。

約ネバは考察が難しかったけど、本当に楽しませてくれた作品であり、このチャンネルができるキッカケだった漫画です。今の世の中こんな感じだし、アニメや漫画、ゲームを楽しみながら引きこもりましょう。

そういえば、約ネバって、世の中に対するメッセージ性も強いんですよね。政府とか政府とか。まぁそれは、またどこか違う機会にお話ししましょう。というわけで今回はこのあたりで!

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