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呪術廻戦 考察|九十九由基と宿儺の関係性|過去の読み切りは、どこまで関係してくるのか【ネタバレ】

2020年7月21日

呪術廻戦 考察|九十九由基と宿儺の関係性|過去の読み切りは、どこまで関係してくるのか【ネタバレ】

№9と九十九

みなさんこんにちわ、天与呪縛のないただの四級呪術師 ここなです。今回の記事は「九十九と宿儺」についてです。いよいよ色んなところが繋がり始めた、そんな気がします。

現在の最新話は115話。宿儺が新たな術式を発動、黒い箱と開という呪文のようなもの。この箱と開という術式は、芥見先生の過去の読み切り漫画「№9」という作品から取り上げられたものだと思われます。

№9は2015年・46号に掲載された読み切り漫画で、知らない方も多いでしょう。私もそのうちの一人でした。私はジャンプのバックナンバーで購入したのですが、作品を読んで思ったことがあります。

芥見先生、いい意味でこの頃から画力が変わっていない。漫画家の方って、過去の読み切りは画力が発展途上な場合が多いような気がするのですが、芥見先生は2015年から、今の画力の片鱗を見せています。

みなさんもぜひ№9を読んでみて、いろいろ考察してみてくださいね♪250円で買えますので( ´∀` )ということで、本題の考察をしてみます♪

九十九

今回つながりが見えたのは、№9の主人公・九十九恢勝の能力と、宿儺の術式についてです。九十九恢勝という人物はとても面白い人物で、容姿は五条悟に似ており、呪霊のようなものを連れている姿は、伏黒恵や夏油傑を思わせます。

この作品のヒロイン的な存在が、禪院真希に似ていたり、九十九恢勝をサポートする人間が伊地知さんに似ていたり。呪術廻戦のキャラクターは、この作品のキャラクターを元に作られたのだということが分かります。

そして今回取り上げるのは、九十九恢勝と九十九由基の関係性についてです。同じ名前で作られた、九十九由基という存在。そして、九十九由基が幼い頃の東堂葵と出会った時、連れていた呪霊のようなもの。

その姿は九十九恢勝が連れているものと、どこか似ているような感じを受けます。この事から妄想できるのは、№9・九十九恢勝の能力と、呪術廻戦・九十九由基の術式が、似ているのではないかということです。

もしもそうだとしたら、九十九由基の術式は、九十九恢勝の使う「悪棲」だということになります。

悪棲

九十九恢勝は、連れている呪霊のようなものを介して、箱を呼び出しています。この箱は攻撃に使うことができ、9つ全てを合わせて、シールドのようにも使うことができます。

他にも、空中に箱の道を作ることで、足場としても使うこともできます。そして、連れている呪霊のようなものを介して箱を開けることで、中から大量の武器を取り出すこともできます。

小さい箱から大量の武器が発生していることから、この箱は4次元ポケットのようなものだと思われます。作品の最初に「裏と表」というキーワードが出てきているので、おそらく裏の世界から呼び出しているようなものなのではないかと。

宿儺の言った■も、裏の世界の箱を開ける的な意味があるのかも。そして、恢勝の使う武器の中で強力なのは、悪棲F5番・手にシンフォギアのようなものを纏う武器です。№9では、この武器で敵を倒しています。

F5番という番号があることから、他にも様々な特殊武器があり、それを自在に呼び出すことができるのだと思われます。以上が№9から分かる、九十九恢勝の能力です。

九十九由基

九十九由基がもしも、九十九恢勝の能力と似たような術式を使うのだとしたら。その前に、一つ考えるべき点があります。

九十九恢勝は、呪術廻戦の中に登場しないのか。読み切り作品とはいえ、これが絶対ないとは言い切れません。もしかしたら九十九由基の弟のような感じで、登場するかもしれない。可能性としては薄めですが、もしも出てきたらこれは本当に胸アツです。

ということで、九十九由基の術式についてですが、九十九恢勝と同じなら、連れている呪霊を使った術式になりそうです。恢勝のように呪霊を介して何かを呼び出すのか、それとも呪霊の口から何かを取り出すのか。

九十九由基の連れている呪霊は、口から二本の何かが飛び出ているので、これがひょっとしたら武器のようなもの?単純に箱を使う術式でもおもしろいとは思うのですが、読み切りと全く同じとは少し考えにくい。

それに、特級呪術師が箱を使うだけというのは、インパクトに欠けるような気もします。今までは、夏油傑との接触が見られたことからも、九十九由基の術式は、呪霊操術の類ではないかと思っていました。

しかし、№9・九十九恢勝の能力を見たことで、ただの呪霊操術ではないだろうと、そう思うようになりました。おそらく、もっと特別な何か。そんな予感がしています。

宿儺

もう一つ、考えておくべき点があります。それは、九十九恢勝と宿儺の関連性から、九十九由基と宿儺の関連性もあるのではないかということです。

№9・九十九恢勝は、開と唱えて箱を開けました。そして宿儺は開と唱え、炎の術式を使えるようになりました。もしも九十九由基も開と唱え、何かを使えるのだとしたら。

ここで一つの妄想が膨らみます。それは、九十九は宿儺の子孫なのではないかということです。開というのは何かの術式の一派で、宿儺全盛期には最強の術式だった。

そして、それを受け継いだ子孫が九十九だと。そう考えると、九十九由基が特級になったのも頷けますよね。ここから先、九十九と宿儺、どういった繋がりが見えてくるのか、非常に楽しみな部分です。

まとめ的なもの

呪術廻戦は、毎回謎が増えていく漫画ですので、ずっと伏線が増え続けていくような感じを受けます。0巻からの乙骨や、読み切り作品からの九十九。このあたりの伏線の張り方も絶妙。

個人的には、まだまだ数年は続いてくれそうな、そんな壮大なスケールを妄想しているのですが、果たしてどうなるのでしょうか。

今年は、数々の名作が連載終了を迎えている年です。コロナといい天災といい、今年は変革の年ですね。これが悪い流れになり、戦争に発展などしなければ良いのですが…

話はそれましたが、呪術廻戦はまだまだこれからが期待の作品。最終回は虎杖・伏黒・釘崎・五条の4人のうち1人が死ぬ、もしくは4人のうち1人を残して全員死ぬ、とも言われていますし、ここもまた考えてみようかな。

ということで、今回の記事は以上です。みなさんの考察や予想・妄想も、コメント欄で教えてくださいね。それではまた♪

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