前回私は、イノタクがまだ戦えると思っていました。
でも、今回あっさりと離脱。
術の麒麟と竜に関しては、おあずけといったところでしょう。
単純に、相手が悪すぎた。
でもまぁ、生きているだけ良しとしましょう。
虎杖の表情を見るに、顔面はかなりひどい状況のようですが…
それにしても、パパ黒がヤバい。
オガミ婆は、肉体の情報しかおろしてないと言っていましたが、その肉体から孫の魂を乗っ取ったパパ黒。
パパ黒はオガミ婆の発言から、すぐに状況を把握。
魂が肉体に負ける…
ちょっとよく分かりませんが、パパ黒が特別だということだけは把握。
オガミ婆がやられてパパ黒が復活。
人が死んだとはいえ、嬉しいと思った人は多いはず。
でもよく考えたら、オガミ婆ってすごいですよね。
まだ肉体の情報しか降ろしていないということは、魂の情報も降ろせたということです。
これはもう、死者蘇生に近い術ですよね。
ナルトの穢土転生を思い起こすような術ですが、こちらは術師を殺しても術は解かれない模様。
でも、これでパパ黒完全復活だと少しやりすぎ感があるので、時限式の術なのではないかと予想。
つまり、オガミ婆が死んだことで降霊の時間に制限ができるか、元々時間に制限のある術だったか。
いつかは術がきれて、パパ黒は再度天に召されるのではないかと。
そうなるとやはり、伏黒との対峙が注目どころです。
伏黒もパパ黒も、自分の顔そっくりの男がいたら、さすがに親子だと気づくはず。
二人とも勘がいい男なので、そこは察知するでしょう。
しかし、時限式かもしれないとはいえ、パパ黒復活ともなってくると、虎杖とパパ黒のゴリラ対決も面白そうですよね。
パパ黒は誰の味方でもないので、夏油達と接触しても面白い。
ただ、パパ黒は丸腰では呪霊は祓えないので、呪具のなさそうな今、術師とのバトルが順当ですよね。
今回のパパ黒の復活で、先が読めないすごく楽しい展開となってきました。
少し気になったのは、伏黒の「後でな」という言葉に、何か意味がありそうな傍点が付けられていること。
さすがにどちらかが死んで、もう会えないということはないと思いますが、しばらくは合流できないということなのでしょう。
その間に虎杖は真人と、伏黒はパパ黒と、なんて展開になるかもしれない。
楽しみすぎる。