夢の兄妹対決。
とは言えない、炭治郎と禰豆子の対決。
禰豆子がもしも鬼化できるのなら、鬼と鬼の兄妹対決が実現してしまいます。
今回はそのあたりについて、妄想を膨らませていきたいと思います。
禰豆子の鬼化
まずはここができなければ、兄妹対決は実現しません。
禰豆子が人間なら、一瞬で炭治郎に殺されてしまうような気がするからです。
話は少しそれますが、ここから1話の炭治郎と禰豆子のやり取りを、再現するのではないかという話も出ています。
1話とは立場が逆転。
今度は禰豆子が木の棒や竹で…
確かに、そういった場面があればエモイ。
しかし現実的には、それは少し厳しいような気がします。
というのも、1話の禰豆子の強さと、今の炭治郎の強さとでは、天と地ほどの差があるからです。
今の炭治郎は再生スピードから見ても、上弦以上は確実。
最低でも、禰豆子が堕姫との戦いで暴走した、痣と角が生えた状態並みの強さはあるでしょう。
なので、今禰豆子が人間のまま炭治郎の前に現れるのは、とても危険なことだと思います。
とはいっても今の炭治郎を救えるのは、もはや禰豆子くらいしか思いつきません。
そこで私が妄想したのが、禰豆子の鬼化です。
炭治郎が鬼化したことで、禰豆子もその影響を受けるとか、愈史郎と先に会って、何かしらの方法で再度鬼にしてもらうとか。
そこはまだハッキリと見えてきませんが、禰豆子が鬼になったと仮定して、ここからは話を進めていきます。
強さ
禰豆子が鬼化した場合、炭治郎の鬼化とどちらが強いのか。
そこを考えるとちょっと楽しい。
禰豆子は堕姫との戦いで暴走、痣と角が生えてきており、その時の強さは上弦の陸である堕姫を、軽く凌ぐほどでした。
半天狗との戦いでは、暴走もセーブする事ができるようになっており、その強さは健在。
一旦やられる場面があったりするものの、まだまだ禰豆子の強さは底知れず。
さらには鬼を燃やし、再生能力を遅らせることができる、爆血を使うこともできます。
対する炭治郎は、鬼の始祖の血を大量に受け継いだ、鬼の王。
再生スピードは上弦以上で、呼吸も使えるため、フィジカルも相当なものがあります。
ただ、現状では理性を失っており、呼吸という概念も忘れている可能性があります。
血鬼術らしいものも、今はまだ使えないでしょう。
以上のことを踏まえると、今の状態なら二人は、いい勝負ができそうというのが私の感想。
血の量で言うなら、炭治郎に分があるのは明白。
ですが、炭治郎は今理性を失っており、呼吸もおそらく使えていない状態。
禰豆子は理性があり爆血も使える分、今はまだ勝機がありそう。
つまり、今ある程度抑え込んで、炭治郎を人に戻すきっかけを作らなければ、この先は誰も炭治郎に勝てなくなる可能性がある。
そういうことになります。
最悪の場合
炭治郎が理性を取り戻し、日の呼吸と新たに、血鬼術まで使えるようになってしまったら…
もう炭治郎に勝てるのは、縁壱くらいしか考えられません…
さすがに鬼の禰豆子でも、無惨クラスの相手に一人で勝つことは難しいと思いますし、鬼殺隊もボロボロの状態で、この先どうなるか分からない。
今の痣者が全員死んでしまったら、また新しい世代が生まれるまで、何百年とかかるかもしれない。
それに今の世代で、最初の痣者である炭治郎が生まれたのは、おそらく日の呼吸が継承されてきたことによるもの。
日の呼吸の継承も絶えてしまったら、実質鬼殺隊は絶望的。
何百年経とうが痣者は生まれず、鬼の王炭治郎を倒すことはできない。
でも、鬼の王炭治郎が理性を取り戻したとして、何を目的に生きていくのでしょう。
鬼殺隊を滅ぼすという無惨の想いを継いで、鬼殺隊を滅ぼすことを目的とするのか。
太陽は克服してしまったので、鬼殺隊を滅ぼす以外、何も目的がないような…
もしも鬼殺隊を滅ぼしてしまったら、そこから炭治郎は何を目的に生きるのか。
そう考えると、炭治郎も理性を取り戻しさえすれば、特に何もやることが無くて大人しくなるかも?
禰豆子と同じような状態になり、何年か眠り続けた後、人を襲わなくなるかも?
そうなると鱗滝の暗示なんかも、重要となってきそうですよね。
そこまで話が広がるのか、それとも今の場所で事が収まるのか。
とりあえず202話を、楽しみに待ちましょう。
まとめ的なもの
兄妹対決については、今ならまだいい勝負ができそうというのが、私の結論。
でも炭治郎が、呼吸や血鬼術を使えるようになると、誰も勝てない可能性が高い。
私はそう妄想しています。
しかし、それもこれも禰豆子が鬼になったらの話です。
次週も、全く予想ができない展開となりそうな気がしますので、今から月曜日が楽しみです♪
ということで、今回はこのあたりで♪