みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「鬼滅の刃・187話考察②」についてです。
上弦の二人
前回の記事では、無惨の体の仕組みについて触れてみました。
心臓が七つと脳が五つ。
このトンデモ体質の無惨ですが、一つ気になる点が浮上してきました。
それは、黒死牟と猗窩座はどうだったのか?という点についてです。
というのも、この二人は首を斬っても死ななかった鬼だからです。
まずは、猗窩座のほうから考えていきましょう。
猗窩座は炭治郎に首を斬られたにも関わらず、体だけで生き残ることができていました。
これって、猗窩座にも複数心臓や脳があったという事なのでしょうか?
なので、首だけを斬っても死ななかった?
炭治郎が見た透き通る世界の中で、猗窩座の体の中身が少し見えている場面がありました。
しかしこのときは頭の脳しか見えていないので、その他の部分はよく分からないようになっています。
首には何もありません。
では、黒死牟の方はどうでしょうか。
黒死牟の体については、悲鳴嶼さんが透き通る世界を見た際に、体の中身が少し見えています。
こちらは猗窩座よりも分かりにくく、心臓や脳は一切確認できません。
黒死牟も猗窩座同様、首を斬られても死ななかったのですが、最後は無一郎の赫刀によって消滅していたように見えました。
なのでもしかしたら、黒死牟の場合はお腹あたりに、心臓や脳があったのかもしれないですね。
いやでも、そもそも心臓と脳を斬ったから死ぬ、というわけでもなさそうなんですよね…
ちょっと難しくなってきました。
そもそも論
そもそも、無惨が187話で死ななかったのは、珠世いわく首の弱点を克服していたから。
そういう風に私は解釈しています。
なので、全ての心臓と脳を斬ったから死ぬ、というワケでもなさそうです。
そう考えると、猗窩座や黒死牟が首を斬っても死ななかったのは、ただ首の弱点を克服していたから。
そう考える事もできます。
猗窩座や黒死牟は、心臓や脳が複数あったわけではなく、首の弱点を克服していただけ。
そういう事です。
ちょっと頭がこんがらがってしまいそうですよね。
でもこうやって考えていくうちに、一つ心配な部分が出てきました。
それは、十三番目の型についてです。
十三番目の型
187話で縁壱が使ったと思われる、ヒノカミ神楽十三番目の型。
思ったのですが、これを炭治郎が覚えたとして、無惨を倒すことができるのでしょうか?
あくまでヒノカミ神楽十三番目の型は、無惨の七つの心臓と、五つの脳を攻撃するための技。
そのあと無惨は、何とか逃げ切っています。
なので実質は、ヒノカミ神楽十三番目の型で、無惨を倒すという事はできないはずです。
そのあと散らばる無惨を、どうやって処理するのか。
本題はそこになるのではないでしょうか。
無惨の飛び散った肉片は、全部で180。
縁壱ですら、150と少ししか斬ることができていません。
瞬時に数を把握して、いくつ斬ったかを把握する縁壱は化け物だ、という話は置いておいて…
これを炭治郎が真似できるのかどうか。
もしも無惨が昔と同じ力を、今も持っているのだとしたら。
縁壱よりも劣る炭治郎が、180もの肉片を処理できるのか。
そこは少し疑問です。
それに、炭治郎が無惨に十三番目の型を使ったとして、昔と同じような事になるかどうかも、怪しいところです。
さらに無惨がパワーアップしている可能性もありますし、炭治郎の技では通用しない可能性もあります。
この先の展開、ますます読めなくなってきました。
まとめ的なもの
今回の考察で、無惨を倒せる見込みのあったヒノカミ神楽十三番目の型も、少し怪しい匂いがしてきました。
でも、今は昔と違うことがあります。
それは、仲間がいるという事です。
昔は縁壱一人でしたが、今はまだ多くの隊士が残っている状態です。
おそらくこれが、無惨撃破のヒント。
この辺りも、今後また考えてみたいと思います。
それでは今回の考察は以上です。
次回の記事で会いましょう♪