約ネバで、久しぶりに考察が当たりました。
とはいっても、今回は簡単すぎたかも。
エマの「家族の記憶」がなくなる。
それがあのお方の言った「ごほうびはかぞく」の真相。
これは結構予想していた人も多いはず。
やっぱりエマは 嘘をついていました。
それもそうですよね。
言えばみんなは、絶対に反対していたはず。
全員で、鬼の世界に残ろうとしたでしょう。
しかし鬼の世界にいる限り、食用児が完全に安心できる場所はありません。
反乱した鬼が、人間を勝手に喰おうと企む可能性もありますから。
レウウィスやムジカ・ソンジュが罠にかけられ、また鬼が人間を食用児にしようとしたら…
その危険性は十分にありました。
なので それを分かったうえで、エマは嘘をつくことを決めた。
エマだけが家族を失うという犠牲で、全てが丸く収まる…
でも逆に考えたら、家族全員がエマを失ってしまうことになる。
それはみんなが鬼の世界にいることよりも、辛いことになるかもしれません。
エマは家族のことを想い取った行動ですが…
家族はそれを望んではいなかったでしょう。
なんとも切ない展開です。
おじいさん
前回エマの前に現れた人物。
私はユウゴみたいな青年を思い浮かべていましたが、こちらは大外れの おじいさんという展開。
戦争で家族を失ったおじいさん。
優しいおじいさんで良かった。
おじいさんは家族を失った痛みを抱えながら、エマは家族を失ったことすらも忘れて。
二人はもう、家族同然のように思います。
エマの新しい名前というのも気になりますが、このおじいさんはただのおじいさんなのか。
そのあたりも、少し気になるところです。
夢
エマは、ムジカやイザベラ、ユウゴ達・家族が出てくる夢を見ていました。
目が覚めたらまた忘れてしまうと言っており、最後にもう夢は見ていないと言っていたので、エマという夢の中で聞いた名前のことも、今では覚えていないのでしょう。
あのお方は、家族とお別れだと言っていたのに、最初のほうは夢だけ見ていた。
そして、ペンダントを見ると心に引っ掛かる 何か。
ここは約束と代償についてや、ペンダントについて振り返ってみることで、いろいろと見えてくるものがありそう。
そのあたりは次の記事で考えてみます。
まとめ的なもの
酷なことにあのお方は、これまでの記憶と同時に、これからの繋がりさえも全て エマから取り上げました。
あのお方の代償が永遠に続くのであれば、エマは死ぬまで家族と会えないということになります。
屁理屈になるかもしれませんが、そもそも家族の定義がハッキリしていないため、なんとでも言い逃れはできそうな気もしますが…
そのあたりは、あのお方の裁量次第といったところでしょうか。
一緒に育ったから家族。
エマが家族と思っていたら家族。
ここを捻じ曲げるのは、ちょっと無理があるかな…
ということで、やはり約束と代償の仕組みや、ムジカのペンダントがカギとなりそう。
ということは ムジカやソンジュ、またレウウィスなんかも、再登場してくれると期待。
皆さんの意見も、コメント欄で聞かせてくださいね♪
今回はこのあたりで♪