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【約束のネバーランド】170話考察|やっぱり最高のママ【約ネバ】

2020年3月10日

【約束のネバーランド】170話考察|やっぱり最高のママ【約ネバ】


やっぱりイザベラは、最高の人でした。

本心では、エマたちを今すぐにでも抱きしめたい。

でも、自分が自分を許せない。

コニーや、それまでに出荷してきた子供達のこと、ノーマンを出荷したこと、エマの足を折ったこと。

イザベラは色々な罪を、鬼とラートリー家によって抱えさせられてきました。

でもエマは、イザベラに対し「ありがとう」と言っています。

エマが見ているのは「今」。

過去にどんな酷いことをされたとしても、今目の前で助けてくれているママがいる。

今回エマが言ったママは「お母さん」という意味のママ。

ハウスのママではなく、たった一人の母親。

そういった意味での、エマの言葉です。

これは感動的。

思えばイザベラは、子供たちができるだけ長生きをし、幸せな時間を生きられるよう、愛情をたっぷり注いで子供たちを育ててきました。

その愛情がエマたちをすくすくと育て、イザベラのもとで育った子供たちはみな、優しい子たちばかりです。

エマはもちろんノーマンやレイ、他の子供達だって、イザベラを笑って許す子ばかりのはず。

またもう一度、何も知らないあの頃に戻れたら…

でも、それはおそらく叶わぬ夢。

ママたちには、心臓に埋め込まれたチップがあります。

農園の外に出ると、心臓に埋め込まれたチップから電流が流れ、ママたちは死んでしまいます。

つまりママたちは、エマたちを逃がしたあと農園に残るしかない。

それがどういうことか。

農園の外には、2000もの鬼の兵が待機しています。

それらに今の状況がバレてしまえば、ママたちは鬼と戦わなければなりません。

でも、この人数で鬼の兵2000と戦うのは、いくらイザベラとはいえ少し無理があるでしょう。

なので、最後まであがいてあがいて…

やはりママたちには、悲しい結末が待っているのでしょうか。

ただ、一つだけ希望の光があります。

それはソンジュとムジカ、大僧正様と四賢者の存在です。

ソンジュとムジカは捕まってしまいましたが、大僧正様は逃げている状態です。

あとは、唯一の邪血を飲んだ生き残りである、アウラとマウラ。

この三人でどうにか、ソンジュとムジカを救い出すことができれば。

三人の力では無理でも、四賢者を復活させることができれば、助けることができるかもしれない。

問題は、どうやって四賢者を復活させるかですが、大僧正様の血で復活させるのか、もしくはアウラとマウラの血を使うのか。

でも、大僧正様を復活させた時、ソンジュとムジカはかなりの血を要していました。

この三人では、四賢者を復活させるのに血の量が足りない可能性も…

ここは予想が難しいところですが、四賢者が鍵を握っていることは確かでしょう。

四賢者の復活と、ソンジュとムジカの救出が先か、イザベラたちママ勢が、鬼に殺されてしまうのが先か。

これから先、そういった状況になっていくのではないでしょうか。

ソンジュとムジカが復活しても、すぐには鬼の世界を統治できないでしょうから、その時間もママたちはしのがなければなりません。

果たして間に合うのでしょうか。

あと、気になるピーターラートリーの行方ですが、外の鬼に助けを求めるか、エレベーターで人間の世界へ逃げるか。

どちらかの行動をとるのではないかと思います。

ここは、次週で流れが大きく変わりそうなポイントなので、要チェックポイントです。

追記

そういえば、ソンジュの師匠もまだ出てきていません。

コミックス12巻、寺院でハトにえさをあげていた鬼。

あの鬼も、今後ソンジュとムジカを助けるために、動くことがあるかもしれない。

そこも要注目です。

それではまた♪

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