みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「珠世と縁壱」についてです。
186話
現在の最新話は186話。
縁壱が、ついに無惨と対峙。
しかし無惨の横には、珠世もいるといった状況。
これには誰しも驚いたことでしょう。
私はこの戦いで珠世が、無惨を裏切る展開があるのではないかと、予想をしています。
ただ、最初から裏切るということはないと思っています。
一旦は珠世と無惨のタッグで、縁壱と戦うのではないか。
そう予想しています。
そうすると、珠世は例の血鬼術を使う事になるのでしょう。
珠世の血鬼術は、血の匂いで相手を惑わせる、幻惑系の血鬼術です。
匂いが届く範囲であれば、相手に色々な害を及ぼすことができます。
本編で使用した際は、身動きを取れなくしたり、自白剤のような効果も見られました。
そしてこれは、人体にも有害だという事が分かっています。
ということは、縁壱にも効果がある。
そういう事にもなりますよね。
でも、結果的にこのあと縁壱は、生き残り無惨に尻餅をつかせることになります。
なので、珠世の能力が効かなかったという可能性もありますよね。
ではどのようにして、珠世の血鬼術を縁壱は防いだのか。
少し考えてみたいと思います。
匂い
私はここが鍵だと思っています。
珠世の血鬼術は、血の匂いによって相手に発動します。
なので匂いが相手に届かなければ、血鬼術の効果はありません。
ということは、考えられるのはただ一つ。
縁壱はその匂いを嗅がなかった。
そう考える事ができます。
では、どうして匂いを嗅がずに戦えたのか。
そこで考えられるのは、元々嗅覚がないか、嗅覚を消すことができたか。
そのどちらかではないかと思います。
元々嗅覚が無いというのは、少し微妙なところです。
ただ、炭治郎が炭吉の回想に入る際「匂いが無い」と言っていましたので、それも何かしら関係しているのではないかと。
縁壱の嗅覚に関しては、作中で特に触れられている部分はありません。
なので、縁壱の嗅覚が無いという可能性も、完全に否定することはできません。
目が見えない悲鳴嶼さんが鬼殺隊最強だという事と、嗅覚が無い縁壱が作中最強だという事。
これも何かしらの関係性が…?
そしてもう一つの可能性。
縁壱は、嗅覚をコントロールできるのではないか。
こちらも少し考えてみましょう。
透き通る世界
嗅覚のコントロール。
幼少期から透き通る世界を見ていた縁壱だからこそ、そういった事ができるのではないか。
過去に炭十郎の回想で、透き通る世界を見るためには、体の動きで要らないものをそぎ落とす必要がある、といった話をしていました。
それについて炭十郎は、人がよく聞こうとする時、目を閉じる事と同じだと例をあげています。
これが、これから先の戦いでの、何かのヒントとなるのではないでしょうか。
つまり縁壱は、極限まで五感や体の動きをそぎ落とす事ができる。
なので、珠世の血鬼術も防ぐことが出来た。
そういった考察です。
過去に縁壱が黒死牟と戦った時も、視覚を閉じているような感じが見えました。
あれについては、弟が鬼になった姿を目視してしまうと、心に動揺が現れる可能性がある。
そういった意味があったのかもしれません。
まとめ的なもの
もう一つ、縁壱に珠世の術が効かない理由を、考えておきたいと思います。
それは先程も触れた、透き通る世界に関する事です。
透き通る世界を幼少期から見ていた縁壱は、珠世の血による匂いも、見る事ができていたのかもしれません。
そこで危ないと思って息を止めた。
これはちょっと考えすぎでしょうか。
匂いが見えていたとしても、咄嗟に息を止めて対応できるのかどうか。
そこは少し疑問です。
ということで、皆さんは今回の件について、どう思われますでしょうか?
コメント欄で教えてくださいね♪
それでは今回の考察は以上です♪
また次の記事で会いましょう♪