鬼滅の刃 日の呼吸と赫刀
みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「日の呼吸と赫刀」についてです。
それではどうぞ♪
175話
今回どうして日の呼吸が気になったかというと、175話で無一郎・悲鳴嶼さん・実弥と、三人とも刀が赤くなったからです。
無一郎に関しては、日の呼吸の剣士の末裔ということで何となく分かるのですが、悲鳴嶼さんや実弥に関しては、少し特殊な状況です。
今回はその辺りを考えながら、いくつか仮説を立てていきたいと思います。
日の呼吸
そもそも日の呼吸とは何ぞや?と聞かれた時、現状答えられるのは作者さんだけではないでしょうか。
日の呼吸は始まりの呼吸とされていますが、誰かが使用しているシーンはまだありません。
炭治郎のヒノカミ神楽については、また別物だと私は考えています。
以上のことから、最初の仮説を立てたいと思います。
最初の仮説は「日の呼吸は刀を赤くするだけ」という説です。
日の呼吸は技を出す云々ではなく、刀を赤くし、刀本体の鬼への攻撃力を増すものなのではないでしょうか。
そして、日の呼吸を身につけるためには、前提として透き通る世界を見えるようになっておく事が、必須なのではないかと。
これがおそらく過去の緑壱が言った「道を極めた者が辿り着く場所は、いつも同じ」という言葉に繋がるのでしょう。
順番としては、全集中の呼吸を身につけ、各々得意な呼吸を極めていく。
そして、最初の痣者が現れることで、周りも影響し痣を発現していく。
そこから更に呼吸を極めた者だけが、透き通る世界を見ることができる。
そして、さらに先の領域に進むと、日の呼吸、つまり刀を赤くすることができる。
こういう順番になるのではないでしょうか。
ここで気になるのは、悲鳴嶼さんと実弥の場合についてです。
岩と風
悲鳴嶼さんと実弥の場合は、鉄同士がぶつかり合って刀が赤くなりました。
これがどういう意味をもつのか。
ここにも一つ仮説を立てたいと思います。
無一郎が単体で刀を赤くできたのは、日の呼吸の剣士の末裔だったからではないでしょうか。
悲鳴嶼さんと実弥の場合は末裔ではないため、単体では刀を赤くすることができなかった。
ただ、岩の呼吸と風の呼吸が混ざり合うことで刀が赤くなった。
こう考えることもできます。
もう少し掘り下げるなら、水・炎・岩・風・雷あたりだと、呼吸を混ぜることで刀を赤くできるのかもしれません。
それ以下の派生組については、微妙な感じもします。
この呼吸を混ぜるという技術は、妓夫太郎との戦いで炭治郎が使用しています。
その時は、水の呼吸とヒノカミ神楽の呼吸を混ぜていました。
今回の悲鳴嶼さんと実弥に関しても、この辺りが関係しているのではないかと考えています。
黒死牟
黒死牟が緑壱に勝てなかった理由。
やはりこの「赤い刀」がキーワードとなりそうですよね。
黒死牟は刀を赤くすることができず、緑壱を超えることができなかった。
緑壱の強さに嫉妬した黒死牟は、鬼になり目を六つに増やした。
この目は、緑壱の技を見切るためのもの。
しかし皮肉にも、目を増やした黒死牟より、視覚を閉じた緑壱のほうが強かった。
何て過去があったのかもしれません。
まとめ的なもの
日の呼吸と赤い刀。
まだまだ謎が多いですよね。
あの人の刀も赤かったし、あの子の刀もあの子の力を借りて赤くなったし…。
その辺りはまた、次の記事でお話します。
それではまた♪