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【約束のネバーランド 136】七つの壁を越えた先|あのお方の正体|約ネバ考察【ネバラン ネタバレ】

2019年6月6日

七つの壁考察

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「七つの壁考察②」についてです。

136話の終わり方的に、来週はエマ編続行で、七つの壁についての答え合わせがありそうです。

来週には分かってしまうので、今のうちに色々考察をして楽しんでおきましょう♪


おさらい

レイは「立方体の6面と時間」という7つの要素を、七つの壁だと言い当てました。

これはほぼ正解で間違いないと言えるでしょう。

そして、私達の世界でも言われている、次元の話も当てはまります。

三次元というのは、平面+空間であり、四次元はそれに時間を足したものと言われています。

つまり、エマとレイがいる空間が三次元で、あのお方がいる空間が四次元ということになります。

四次元というのは、四次元時空のことを言っていることが大半です。

さらに、もうひとつ当てはまるのは、高次元は低次元をコントロールできるという点です。

今まさに、四次元のあのお方が、三次元のエマとレイの空間をコントロールしていることがそうです。

ここにもう一つ、考えるべき点がありました。

それは、四次元からは三次元の空間はコントロールできますが、時間まではコントロールできないという点です。

しかし今回あのお方は、エマとレイのいる空間と時間も操作しています。

ということは、あのお方がいるのは「五次元」ということになります。

分かりやすく言うと、ドラえもんの話がありますね。

四次元から三次元の空間をいじり、四次元ポケットを作り、五次元から四次元の空間と時間をいじり、タイムマシンによるタイムトラベルを可能としました。

少しひねくって考えれば、漫画である約ネバの世界は二次元ですけど…笑


時空を超える

困ったときのGoogle。高次元へ行くにはどうしたらいいのか調べてみました。

難しそうなので、興味のあった部分だけ見てみましたが、五次元までいくともはや物理的な存在ではなく、見えざる世界、意識や魂の世界のことになるようです。

主に、スピリチュアルの世界で提唱されています。

これは少し興味深い話です。物理的な世界から意識的な世界への昇華が、次元上昇と言われているようです。

次元上昇は、アセンションとも言うようです。

少し七つの壁とは話がそれますが、次元上昇をしないことには、私達の世界も破滅に向かうのだとか…。

三次元だけの世界では、モノとカネが全てという人々が多く、そのためそれを奪い合い、戦争も起きます。

自分さえ良ければいいという人も多く、犯罪を起こす者もいます。

もしかしたら、これが鬼や人間…?

五次元での価値観は、利己ではなく利他です。

三次元の人類が持つ欲得が浄化され、やがては自分よりも相手を思いやる人でいっぱいになる世界。

それが五次元という考え方もあるようです。

今世界中で起きている異常気象や戦争なども、三次元に取り残されている人間の起こす事象。

いずれくる五次元世界に備えなければ、それらによって人類は現在の30%まで激減すると言われています。

つまり私達人類は、今すぐにでも五次元世界に対応できるように、変わっていかなければならないということですね。

利己から利他へ、自己中心から共存共栄へ。もしかしたら作者さんの考えも、ここにあるのかもしれないですね。


あのお方

次元の話から、ひとつの推測が生まれました。

あのお方は敵とかそういう類いの存在ではなく、三次元の考え方から昇華した、高レベルな魂を持つ者という考えです。

なので、あのお方は「悪」ではないのかもしれません。

鬼の面のようなものを付けていますが、今や鬼でも人間でもない可能性もあります。

高次元にいるあのお方は神のように鬼に崇められ、鬼の仮面は、あのお方の仮面を真似しているのかもしれないですね。


テスト

ここで、全く違う観点から七つの壁を考えてみます。

それは、七つの壁を超えるということが、高次元に値する者かどうかのテストという考え方です。

今回レイが見た亡霊のようなものは、鬼だけしかいませんでした。人間はいません。

これらは、七つの壁を越えられなかった者の成れの果て。

高次元の考え方に変わることができず、次元上昇できなかった者なのかもしれません。

鬼は食欲というものにとらわれ、人間を襲い戦争を起こしてきました。

約束を結び戦争は治まったものの、貴族はまだまだ欲深い印象を受けます。

最終的には、人間であるラートリー家と共謀し、さらにいい人肉を求めて非道な実験も行ってきました。

高次元に行けるレベルの者の行いとは思えないですよね。なので、誰も七つの壁を越えることができなかった。

今のところ人間の亡霊はいませんが、ラートリー家でも同じことが言えるでしょう。

ただ、同じ人間でもエマやレイはまだ可能性があります。

エマは、鬼も殺したくないほど思いやりの強い子であり、レイもまた、家族のために生きることを誓っています。

2人とも私利私欲というものはなく、エマは家族のために、レイはエマのために、利他的な考え方を持っています。

七つの壁を越える方法は別にあるとして、根本的に七つの壁を越えられる器かどうかも、テストされているのかもしれません。


まとめ的なもの

今回は、次元というものにスポットを当ててみました。

これは、これからの未来を生きる私達にとって、大事な考え方でもあります。

作者さんが意図していないとしても、クリスの薬のように、偶然そういったメッセージになっている可能性もあります。

三次元の考え方から、五次元の考え方へ。私達も昇華していかなければならないですね。

それこそが、私達が将来生き残る道なのかもしれません。

七つの壁に関しては、もうひとつ動画を考えています。

今度はどうやって行くのか、ヒントをまとめてみたいと思います!

それではまた♪

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