アイシェって何者?
こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「135話考察・護衛」についてです。
ノーマンがドンとギルダに依頼した、ソンジュとムジカの保護。2人には、護衛がつくこととなりました。
護衛の名前はアイシェです。ハヤトもついて行くようですが、護衛ではなく付き添いのような感じみたいです。
まずは、気になるアイシェについて見ていきましょう。
アイシェ
今回突如として現れた新キャラクター「アイシェ」
すごい存在感のキャラですよね。最初にアイシェを見たときの感想は「このキャラ強そう」でした。
ハヤトいわく、アイシェは銃の名手で、連れている犬は探索の名手だそうです。
連れている犬の数は3匹。連れているというよりは、家族みたいなものかもしれません。
クールで強そうなイメージのアイシェでしたが、実は壮絶な過去の持ち主でした。
禁制区域の森で、鬼に飼われていたというのです。
アイシェは、人間の言葉は分からず、鬼の言葉を話すようです。
ドンとギルダが話しかけても、そっぽを向いていますね。
ドンとギルダに敵意はないのに…。人間が嫌いなのでしょうか?
ドンとギルダは、アイシェが鬼を憎んでいるといっていますが、根拠は何なのでしょうか?
鬼の言葉を話すアイシェが、鬼を憎んでいると言ったとして、理解した者はいるのでしょうか?
もしかしたらアイシェは、犬と一緒に鬼に育てられ、それが当たり前の世界で育ったので、鬼に対する憎しみを持っていない可能性もありますよね。
ここでひとつ、気になったことがありました。
人間とアイシェ
アイシェが最初に発見されたとき、シスロが声をかけています。
大丈夫と言っているシスロに対し、アイシェはおびえています。
シスロが鬼なら話は分かるのですが、人間に対しておびえるアイシェ。
私はここに、違和感を感じました。
推測ですが、アイシェは人間を知らず、周りの犬以外は危害を加えられる怖い存在、に見えていたのかもしれません。
そこをノーマンに救われ、徐々に心を開いていった、という感じでしょうか。
どこかザジに近い部分がありますね。
おそらくですが、ノーマンの言うことは素直に聞きそうです。
ザジつながりで言うと、ハヤトがついていく理由も見えてきそうです。
ハヤトとアイシェ
もう少し気になることがあります。それは、ハヤトが同行する意味です。
私の予想では、アイシェにある程度言うことを聞かせられるのは、ハヤトだけなのではないかということです。
というのも、以前エマを殺そうとしたザジを、ハヤトが止めたことがあったからです。
ザジは、ノーマン以外の言うことを聞かないはずだったのですが、ハヤトの言うことも一応聞きました。
ここが、今回ハヤトを連れて行く理由ではないかと考えたのです。
言葉を話せないザジと、人間の言葉を話せないアイシェ。どこか似たような感じを受けます。
この2人がハヤトの言うことも聞くとすれば、何かしらの理由もあるのかもしれません。
ノーマンと同じ王の資質を、ハヤトが持っているという、どこかの漫画の設定のような感じか、もしくはノーマンが、ハヤトの言うことを聞くようにザジやアイシェに言ってあるかの、どちらかではないかと考えています。
おそらく後者かな?
まとめ的なもの
今回は、アイシェについて軽く触れてみました。
実はもう少しアイシェに関して気になる部分があるので、次の動画でお話したいと思います。
それではまた♪