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【鬼滅の刃】201話考察|全体像を分かりやすく!【きめつのやいば】202話

2020年4月6日

【鬼滅の刃】201話考察|全体像を分かりやすく!【きめつのやいば】202話


飽きさせない内容。

さすが鬼滅の刃です。

無惨の回想から始まる201話ですが、この赤ん坊の姿、無惨の最後の姿と同じですね。

あれは無惨の外壁のようなものかと思っていましたが、そのまんま無惨本体だったようです。

地味に無惨の母親が出ていたり、荼毘というヒロアカのキャラ名をこっそり持ってきていたり。

色々と興味深い回想です。

そして、死にかけていた赤ん坊の姿からは想像もできないほど、美しい無惨の姿。

無惨は、顔だけはイケメンなんですよ。

実社会にもいますよね。

顔はイケメンで中身は腐った人。

そして、ここでお館様が出てきているのですが、一つ気になったことが。

無惨の回想ってこれで終わりなの?

確か無惨とお館様って、同じ一族だったはずだけど。

本当に無惨はこのまま終わってしまうのでしょうか。

あまりそのあたりを、深堀りしている時間はないということかな。

こんなことを言うとあれだけど、無惨がこのまま一切出てこなくなるというのは、少し寂しい感じも…

そして、一部で物議を醸している「無惨の死に方」について。

千年間もの間受け継がれた、鬼殺隊の想い。

それが無惨を打ち負かしたことに対して、まさか無惨が感動し涙を流すとは…

どこに感動しているの…?

やっぱり無惨は狂ってる。

これでは童磨と同じ。

そして今度は、自分の想いとやらも美化をし始め、炭治郎に想いを託すと言い出す始末。

これはどう見ても、想いの押しつけ。

鬼殺隊の、想いを託し受け継ぐ「人の想い」とはまた別物。

これは「鬼の想い」のただの押しつけであり、炭治郎は受け継ぐ気などさらさらないはず。

しかし無惨は、誰も望んでもいない自身の血を、炭治郎に全てつぎ込みました。

即死を免れれば、炭治郎は陽の光を克服し、最強の鬼の王になる。

なぜなら、炭治郎は禰豆子と同じ血筋だから。

これは私も予想していました。

禰豆子が太陽を克服したのは、竈門家の血筋によるものだろうと。

そこには、青い彼岸花も関係してきているのではないかと、私は考察しています。

炭治郎の回想にあった、彼岸花の描写。

あれは彼岸花を食用としていたという伏線であり、彼岸花を食べていた炭治郎と禰豆子は、同じ体質となっていた。

もしくは、親の炭十郎が彼岸花を摂取していたため、そこから生まれた二人は陽の光を克服できた。

そういう事かもしれません。

そして、炭治郎は目覚めます。

炭治郎の鬼化。

まさかの、無惨が乗り移るわけでもなく、炭治郎自身の鬼化。

これはたちが悪い。

日の呼吸を使える、太陽を克服した鬼。

縁壱には敵わないとしても、作中で二番目に強いキャラになるかもしれない…

顔の無惨細胞の影響は消え去り、腕も復活。

これで五体満足で帰れる体は、準備が整いました。

この腕の再生スピードは、上弦以上確定です。

まだ炭治郎は完全体ではないとはいえ、堕姫と戦った暴走禰豆子クラスの強さはありそうです。

というか、あの時の禰豆子の暴走と、今の炭治郎はよく似ていますよね。

ということは、小山の子ウサギを聞かせれば…

禰豆子は鬼の頃の記憶もあるはずなので、それを覚えていれば、炭治郎を助ける鍵となるかもしれません。

禰豆子はあのとき、泣いて元に戻っていたので、今度は炭治郎が泣いて眠っちゃうかも。

そして、朝日によって焼ける炭治郎に、武器を取って集まれと号令をかける義勇。

地味に愈史郎も生きていたのが、嬉しいサプライズ。

無惨が死ねば鬼は全滅する。

その言葉もおそらく、無惨から炭治郎に託された模様。

まだしばらくは、愈史郎も大丈夫そうです。

一方で、スヤスヤと眠る実弥。

これはかわいすぎます。

その上のコマの実弥も、なんとも言えないかわいさ。

さすがにこのまま眠ったままではないと思うので、どこかで起きて駆け付けるのは間違いないでしょう。

そして、義勇は炭治郎が生きていることを喜ぶ暇もなく、炭治郎を殺すと決断。

この決断は、非常につらいもの。

でも、泣いてばかりいられないのが柱です。

人を殺す前に殺す。

これが義勇の、せめてもの優しさ。

というより優しいといえば、日本一慈しい鬼、誕生してしまいましたね。

これは誰かが言っていた、日本一慈しい鬼退治ではなく、日本一慈しい鬼を、退治する流れ。

そんな慈しい鬼を、太陽で焼き殺そうとする義勇。

炭治郎のまま死んでほしいという、義勇の願いがグッときます。

しかし無惨の狙い通り、炭治郎は太陽を克服。

義勇に襲い掛かります。

そしていよいよ義勇が危ないというところで、伊之助が加勢。

このときの炭治郎。

まるで獣。

これは実弥の母である、志津を思い出します。

志津も鬼になったとき、獣のような姿で家族を襲いました。

それを止めたのは実弥です。

まさか実弥の稀血で炭治郎を…?

でも炭治郎は痣も増えて、とても稀血で酔う感じではないような…

炭治郎の痣は三つの方向から出ており、これは黒死牟の二つより、一つ多い痣です。

これに何か意味があるのかと言われると、微妙なところです。

黒死牟は人間の頃から痣が二つありましたし、この痣が無惨の血の影響を受けてのものなのかは、よくわからない部分です。

そして、かまぼこ隊の柱稽古の際の回想。

「誰かが道を踏み外しそうになったら、みんなで止めよう」

その言葉を思い出し、炭治郎を止めようとする伊之助。

でも、伊之助の記憶には、あの慈しい炭治郎が…

伊之助には、炭治郎は斬れない。

この先どうなる…

まとめ的なもの

201話も、いろいろと考えるべき点が多くありました。

よくもまぁこれだけ飽きさせない展開を、思いついてくれるものです。

次から個別に徹底考察をしていきますので、更新をお待ちください。

それでは今回はこのあたりで♪

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