みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「鬼=機械」についてです。
コミックス13巻を読みあさっていたら興味深いものを見つけたので、今回はそちらを考察していきたいと思います。
それではどうぞ♪
番外編
13巻、150ページの番外編10。
ラートリー兄弟のお話です。
この時は、ピーターラートリーも可愛らしい子供です。
最初の二コマでは、ジェイムズの手伝いをするピーターが描かれています。
そして三コマ目では、ジェイムズがピーターに本を読んであげると言っています。
興味深かったのは次のコマです。
そこで出てきたタイトルは、1巻でレイの持っていた「機械工学と人類の歩み」でした。
ここであえてこの本を登場させるということは、何かしらの意図があるのではないかと私は思いました。
これは、何かに気付いてほしいという、作者さんのメッセージではないでしょうか。
機械工学と人類の歩み
機械工学とは、その名の通り機械を作る技術のことです。
その技術と人類がどのように歩んできたかを記したのが、機械工学と人類の歩みなのでしょう。
作者は、ミハイロフ・アレクサンダーという人物のようです。
この作者の名前をググって見たところ、研究者の名前が出てきました。
直接関係があるかどうかは分かりませんが、機械の自己組織化ネットワークについても研究していたようです。
他にも似たような名前が色々と出てきたのですが、関係性は分かりませんでした。
出版年
機械工学と人類の歩みの出版年は「2015年」です。
レイは1巻で、この本がグレイスフィールドの蔵書の中で一番新しいと言いました。
レイ達がグレイスフィールドにいたのは2045年なので、30年前から本は出版されていないのかもしれません。
もしくは、出版されてはいるものの、食用児に見せれる内容ではないかのどちらかです。
鬼=機械
とんでもない考察なのですが、ここで鬼=機械だという考察をします。
ここまで見てきて、特に鬼が機械だという根拠はないように思えます。
しかし、一つだけ重大な事実がありました。
それは「2045年」という年です。
レイ達がグレイスフィールドにいたのは2045年です。
この2045年、私たちの世界では何が起きると言われているか。
それは、人工知能が世界を支配する年と言われています。
今のコンピューター技術が今のペースで発達を続けると、人類の知能を超える究極の人工知能が、2045年に生まれるようです。
その誕生した人工知能、つまり究極のAIは、さらに優秀なAIを開発し、どんどん増殖していくのだそうです。
この現象をシンギュラリティと言います。
そうして人間は、機械に支配されるようになるそうです。
恐ろしいですね。
管のようなもの
では、約ネバの世界の鬼は本当に機械なのでしょうか。
そこは何とも言えません。
現時点ではなさそうな気もしますが、一つ気になる部分があります。
それは、鬼の胸にある管です。
1巻だけ見ても、管のようなものがある鬼が何体かいます。
この管に少し触れているのが、お約束のネバーランドです。
コニーを出荷する鬼が、相方に「その胸の管なぁに?」と聞いています。
相方は「さぁ~?」ととぼけています。
お約束のネバーランドはギャグ漫画なので、ただ管の事をいじっただけだとは思いますが、少し気になりますよね。
ただ、鬼は形質変化をするのと、細菌のような何かから生まれたとノーマンは言っていたので、機械という線は薄そうです。
まとめ的なもの
約ネバでは、2045年に鬼に支配されており、私たちの世界では2045年に機械に支配されるかもしれない。
そこに、機械工学と人類の歩みという本も出てきたことで、どこか似ているような設定だなと感じました。
そこで本の出版が終わっているのも、何かの伏線のような気もしますよね。
ただ、現状では鬼を機械だとする根拠は薄いものです。
もう少し追加の情報を待つしかないでしょう。
おまけ
私たちの世界では、まさにこれからAIが発達しようとしています。
ソフトバンクの孫正義も、AIにかなりの投資をしていることは有名です。
AIは、私たちの生活を一変させるでしょう。
車は自動運転が主流になり、コンビニは無人のアマゾンゴーのシステムが主流になります。
そしてAIの発達は、人間の仕事が無くなっていくという捉え方もされています。
確かに、AIに取って代わられる仕事はたくさんあるようです。
例えば、アマゾンゴーは無人のコンビニです。
レジ打ちの店員は必要ありません。
品出しはまだ人間が行っているようですが、これから先それすらも無くなる可能性はあります。
そして、アマゾンゴーは2021年に、3000店舗のオープンをを目指すと発表しています。
たった2年後にです。
これはもう、私たち人間もうかうかしていられません。
アマゾンゴーだけでなく、AIが取って代わるような仕事は機械に任せて、人間にしかできないことをやるしかありません。
それが社会の生産性を上げ、みんなが豊かに暮らせる道です。
AIの発達は悪いことではありません。
仕事が無くなると騒いで自分は何もしない人は、今後おそらく苦労するでしょう。
みなさんはそうならないように、テクノロジーを受け入れる準備をしておいてください。
これからの時代、仕事は自分で作っていく時代です。
ただ、2045年に本当に機械に支配されることだけは、避けたいところですよね…(;゚ロ゚)
今回の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次の記事でも会いましょう。