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呪術廻戦245話ネタバレ考察|高専の誤算!宿儺弱体化せず!虎杖悠仁の術式・日車寛見の剣・猪野琢磨の竜が鍵となる?秤金次は大ダメージ必至!領域展開の状況次第か

2023年12月13日

呪術廻戦245話ネタバレ考察|高専の誤算!宿儺弱体化せず!虎杖悠仁の術式・日車寛見の剣・猪野琢磨の竜が鍵となる?秤金次は大ダメージ必至!領域展開で応戦か?

秤金次 vs 裏梅

冒頭は秤金次と裏梅の戦いから始まる。宿儺と距離を取らされてしまった裏梅は、『霜凪(しもなぎ)』で秤を攻撃。

霜凪は過冷却状態の呪力をぶつけ、対象を凍りつかせる氷凝呪法(ひこりじゅほう)の真髄

出典:芥見下々/集英社『呪術廻戦』245話

秤は右腕を破壊されるも、驚異的な再生能力によって裏梅に反撃。裏梅いわく、秤の再生能力は宿儺や五条悟をも上回っているという。どれだけ凍りつかされ、手足を破壊されようとも、瞬時に再生してしまう秤(領域展開を継続中?)。

裏梅は本気モードに入った。

地下の排水管を破壊し、吹き出た水を利用する様子。裏梅の背後には氷?の球体が浮かんでいる。

こっちはとっくに熱くなってんだ!キンキンのやつ持ってこい!

出典:芥見下々/集英社『呪術廻戦』245話 秤金次のセリフ

飛び掛かる秤に、全力の攻撃を仕掛ける裏梅。次回の二人の戦いでは、秤の大ダメージは必至。鹿紫雲一との戦い同様、秤の領域次第で結果が分かれることになるだろう。

裁判

後半は前回に引き続き、日車寛見の領域『誅伏腸死(ちょうぶくしし)』による裁判が進行。

虎杖悠仁は2018年10月31日、渋谷にて大量殺人を犯した疑いがある。

出典:芥見下々/集英社『呪術廻戦』245話 ジャッジマンのセリフ

今回の裁判は、日車寛見が起こしたもの。虎杖悠仁を擁護する形で、真犯人の疑いを宿儺に向けた。しかし、判決はあくまで三人の陳述をもとに下される。

肝心の証拠ファイルは第二審と同じ『虎杖の中の宿儺についての情報』。宿儺が虎杖の体を乗っ取った経緯と、史実としての彼の残虐性が記録されている。

日車は確信した。死刑を勝ち取れる。

日車は裁判を進行する。しかし、途中で割って入った宿儺。

「長い」と一言。

宿儺は、虎杖の中で日車の説明を聞いたことがある。宿儺の興味は『処刑人の剣(しょけいにんのつるぎ)』のみ。早く裁判を終わらせろという。

『有罪(ギルティ)』

『没収(コンフィスケイション)』

『死刑(デス・ペナルティ)』

出典:芥見下々/集英社『呪術廻戦』245話 ジャッジマンのセリフ

宿儺は陳述を拒否したので、証拠ファイルから自動的に有罪。第二審と同様、『没収が付加された死刑』の判決が下った。

没収(コンフィスケイション)

対象の術式を一時的に使用不可にする。術式を持たない相手に対しては、呪力を完全に使用不可にする。

死刑(デス・ペナルティ)

日車の持つガベルが『処刑人の剣(しょけいにんのつるぎ)』に変化する。処刑人の剣で斬られた者は、例外なく死に至る。

宿儺は五条悟との戦いで、伏黒恵の『十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)』の術式を失っていた。残す術式は斬撃の『御廚子(みずし)』と、謎の炎の術式のみ。日車の予想では、御廚子を封じれると思っていた。

誤算

誰もが日車の術式を疑っていなかった。没収を付加された死刑を勝ち取ることができれば、宿儺の斬撃を封じることができ、さらには基礎的な呪力操作も不安定にさせることができる。

いくら宿儺でも、弱体化した状態で高専術師の総攻撃を受ければ、手も足も出ないはず。誰もがそう思った。

しかし、没収の対象は呪具だった。

大きな誤算。没収の対象が術式や呪力ではなく、呪具のみだった。宿儺の持つ呪具『神武解(かむとけ)』は、雷撃を繰り出すことができる呪具。今回はそちらの呪具の没収のみとなる。

つまり、宿儺自身は弱体化していない。

宿儺の肉体に刻まれた術式を没収されたのなら、その影響で宿儺自身の呪力操作に影響が出る。しかし、呪具がなくなったとしても、肉体とは別のものなので、宿儺自身の呪力には影響がない。

鹿紫雲以外には驚異の「神武解の雷撃」を封じられたのはいいものの、当初の目的とは大きく違う結果となった。

総攻撃失敗

宿儺に判決が下りた瞬間、高専術師が総攻撃を仕掛ける予定だった。

  • 日下部篤也(くさかべ あつや)
  • 脹相(ちょうそう)
  • 猪野琢真(いの たくま)

この三人が追加で戦場に出ることになっていた。しかし、作戦は失敗。宿儺の予期せぬカウンター。面食らった日車は、まともに斬撃を受けるところだった。

間一髪、日下部が日車を庇う。

日車・日下部は斬撃を喰らってはいるものの、即死は免れたようにみえる。日下部が異変に気付き、日車の前進を止めた模様。

状況整理

新宿の状況をまとめる

宿儺と戦う高専術師

虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)

日車寛見(ひぐるま ひろみ)

日下部篤也(くさかべ あつや)

脹相(ちょうそう)

猪野琢真(いの たくま)

虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)

日車の領域が解除され、宿儺の側面に位置。新たな術式に期待。

日車寛見(ひぐるま ひろみ)

例外なく死に至らしめる、処刑人の剣(しょけいにんのつるぎ)を持つ。宿儺の前方に位置し、斬撃を受け負傷。まだ戦える程度の負傷だと思われる。

日下部篤也(くさかべ あつや)

日車を庇う形で宿儺の斬撃を受ける。日車よりも傷が深い様子。特に左腕の傷が深いと思われる。

脹相(ちょうそう)

位置は不明。中距離から赤血操術(せっけつそうじゅつ)で応戦か。

猪野琢真(いの たくま)

脹相と同じく位置は不明。未登場の術式・来訪瑞獣『三番・麒麟』『四番・竜』の登場に期待。

三番・麒麟

脳内麻薬を分泌し、痛覚をオフにできる。発動後はしばらく動けない。

四番・竜

本人曰く、目にして生きのびた者はいない術式。

四番の竜は、伏黒甚爾に向けて不発で終わった。この先 宿儺に向けて発動の機会があるはず。さすがに竜で宿儺を倒すという展開はなさそうだが、裏梅あたりを仕留める展開はあり得る。

まとめ

ますます面白くなってきた。

最近は場面がコロコロと切り替わるので、次は岩手の羂索と乙骨のシーンへ移る可能性もあり。

新宿

  • 裏梅 vs 秤金次
  • 宿儺 vs 虎杖・日車・日下部・脹相・猪野

岩手

羂索・乙骨・高羽(生死不明)

次回はそれぞれの展開予想をしていこうと思う。

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