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アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編7話|憎珀天がヤバすぎる【きめつのやいば】ネタバレ・漫画

アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編7話|憎珀天がヤバすぎる【きめつのやいば】ネタバレ・漫画・半天狗

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編7話もヤバすぎた。アニメオリジナルによるボリュームアップで、原作漫画とはまた違う作品に昇華している。今回はそのような印象を受けました。

時透無一郎の過去まで行くと思っていましたが、まさかの行かず。いや、これは逆に嬉しい。進み具合が遅ければ遅いほどに、アニメを楽しむ時間が増えるではないか。最終回が11話説も既に危うい。やはり1クール13話の正攻法で来るのか。またここは考え直しです。

ということで今回は「7話の前半・憎珀天について」をお伝えします。ぜひ動画の最後までお付き合いください。私は鬼滅の刃のアニメが完結するまで、徹底解説をしていくつもりです。今のうちにチャンネル登録をお願いします。共有から拡散もよろしくです。では参ろう。

異常な頸の硬さ

半天狗本体を追い詰める炭治郎。ここで爆血刀を発動させます。炭治郎の黒刀は、禰豆子の爆血刀で赫刀になっている状態。また、炭治郎は禰豆子の爆血のエフェクトを、任意で発動させることもできる。つまり炭治郎の刀は「赫刀+爆血の効果」がある最強の刀。

その爆血刀で半天狗の頸に刀を振る。刀はヒットし、炭治郎は頸を斬れると確信します。とてつもない咆哮をあげる半天狗。徐々に頸は斬れていく。しかし、ここで背後に何者かの影が迫る。

喜怒哀楽、どの鬼とも違う匂い。炭治郎は後ろの何かよりも、頸を斬ることを優先。頸を斬れば後ろの鬼も倒せると判断。しかし、ここで爆血刀の効果が切れてしまう。爆血刀の効果が切れたことにより、赫刀もただの黒刀へ。

ここでワンポイント。半天狗の頸の硬さが異常な点について。炭治郎の刀は赫刀になったことにより、鬼への攻撃力が上昇している状態。そこに禰豆子の爆血の効果も付与されている。それでも斬るのに苦労している。まるでチェンソーで大木を斬るかの如く。

玄弥の刀が簡単に折れてしまうほどの、半天狗本体の頸の硬度。本体の頸にかなりの力を使っていることが分かる。小さくなって逃げ回る。そして万が一頸に刀を振られても、それに耐えうるだけの硬度も用意している。用意周到な鬼だ。

憎珀天の声優

炭治郎は判断を誤った。後ろからの攻撃を避ける余裕はない。玄弥が助けようとしますが、銃を撃てば炭治郎にも当たってしまう。炭治郎は生身の人間。銃弾が当たれば死んでしまう。

迫る攻撃。太鼓を叩くことにより木の龍が出現。名前は石竜子。ここの作画が素晴らしい。石竜子は今後も出現機会が多いので、特に作画に力が入れられていると感じる。

五匹ほどの石竜子が登場し、アニメオリジナルの戦闘シーン。まだまだ能力の全貌を現していない石竜子。炭治郎がやられかけるかというところで、禰豆子が救出に駆け付けます。

石竜子の噛みつきにより、禰豆子は手足を負傷してしまいました。炭治郎が噛みつかれていたら終わっていたでしょう。噛みつきだけでこの強さ。相当にヤバい。

禰豆子はすぐに手足を再生しますが、ここまでにかなりの体力を使っている様子。そう長くは持たないでしょう。もう一度爆血刀をといった場面ですが、それをしないという事は、やはり禰豆子は弱っているのか。

何者かが喋り出す。「弱き者をいたぶる鬼畜。不快、不愉快、極まれり。極悪人共目が」。鬼の名前は憎珀天。ここで声優が明らかになりました。声優は山寺宏一さん。声優に疎い私でも知っている大御所。

半天狗の声優が山寺宏一さんという意見は前々からありました。全ての分裂体の声を使い分けるのではないかと。しかし、今考えるとそれも結構無茶な話です。憎珀天は静かな印象なので、山寺宏一さんの良さが活かされるのか。声優に詳しい人はコメント欄へ。

捻じ曲がった性根

六体目。炭治郎はいい加減にしてくれと言う。気持ちは分かります。しかし、六体目ではない。喜怒哀楽の気配が消えています。玄弥は全てを見ていました。

炭治郎が半天狗本体の頸を斬りかけた時、積怒が本体の危機を察知した。そして両手を掲げる。その手に引き寄せられた可楽と空喜は、そのまま積怒に吸収される。次に積怒は哀絶の元へ向かい、同じく吸収。

哀絶は引き寄せができなかった様子。これは磁石の原理でしょう。積怒と哀絶は怒りと哀しみの同じ負の感情。可楽と空喜は正の感情。負の感情は負の感情を引き寄せられない。負の感情は正の感情を引き寄せられる。多分そんな感じ。

哀絶を吸収した積怒が憎珀天に変化。玄弥いわく憎珀天は子供。今までの分裂体よりも更に若返った。憎珀天は本体を石竜子の中にしまい込みます。炭治郎が止めようとしますが、あまりの憎珀天の威圧に怯んでしまう。

憎珀天の覇気がすごい。並の隊士なら立っていられない程の威圧感。止めようとした炭治郎に対し、憎珀天が言葉を発する。「何ぞ。貴様、儂のすることに何か不満でもあるのか。のう、悪人共めら」。

この言葉に炭治郎が反論。「どうして俺たちが悪人なんだ」。憎珀天は返す。「弱き者をいたぶるからよ。先程貴様らは、手のひらに乗るような『小さき弱き者』を斬ろうとした。何という極悪非道。これはもう 鬼畜の所業だ」。

これには炭治郎も激怒。小さく弱き者。誰がだ。ふざけるな。お前たちのこの匂い、血の匂い!喰った人間の数は百や二百じゃないだろう!」。炭治郎は、半天狗が喰った人間の数を匂いから察知。二百は下らないと言う。

「その人達が何をした!その全員が、命をもって償わなければならないことをしたのか!大勢の人を殺して喰っておいて、被害者ぶるのはやめろ!捻じ曲がった性根だ!絶対に許さない!悪鬼!お前の頸は俺が斬る!」

ブチギレ炭治郎。鬼が強くなればなる程に、炭治郎の怒りは増していく。魘夢や猗窩座、堕姫に対しても怒りを露にしていた。そして痣を発現させる炭治郎。本気の戦闘モード。

アニメオリジナル

アニメ7話も後半戦に差し掛かろうかというところ。ここでアニメオリジナルの、炭治郎と憎珀天の会話シーン。憎珀天は言います。「儂が喰った人間共に、貴様の身内でもいたのか」。炭治郎は素直にNOと答えた。

憎珀天は「じゃあ関係ない」と突っぱねる。炭治郎は「関係あるとかないとかじゃない、今後同じ思いをする人を出させない」と言います。憎珀天はまたもや関係ない理論を展開。自分が喰う人間とお前は関係ないと。

さらに怒る炭治郎。「人が人を助けるのに何の理由がいる。そんなことも分からないお前の方こそ鬼畜だろう」。憎珀天はこの言葉を聞き、攻撃に転ずる。自分が悪人だと言われたことに憎悪の感情を膨らませたのです。そしてここでアニメ7話の前半が終了。

憎珀天を詳しく

玄弥が子供と言うほどに 若々しい姿の憎珀天。憎珀天は憎悪の感情の鬼。背中には「憎」の一文字が書かれた連鼓を背負っており、獣の牙を施した二本のバチを持っている。作中で憎珀天の舌は出ていませんが、おそらく他の鬼同様 舌に憎と書かれている。

一人称は儂。積怒がベースのためか、子供の見た目にそぐわず古風な喋り方をする。本体を善良な弱者と思い込み、何百という人を喰った自分を棚に上げておきながら、斬りかかる敵を極悪人と非難する。半天狗の捻じ曲がった性根の究極体が憎珀天である。

ただし、鬼舞辻無惨への忠誠心は非常に高い。「自分に命令していいのは無惨だけ」と発言している。また、今までの分裂体・可楽や空喜とは違い、手を抜いたり遊んだりするようなことは一切ない。格下の炭治郎達に対しても油断は一切せず、全力で叩き潰そうとしている。

これは半天狗の負の感情の特徴。積怒や哀絶は負の感情。彼らは戦いに手を抜く様子はない。憎珀天も負の感情のため、積怒や哀絶と同じく慢心や油断をしない。加えて能力も結合しているため 憎珀天は最強なのだ。

まとめ的なもの

ついに憎珀天が登場しました。憎珀天を見ていると色々感じることがあります。こういう人間にはなってはいけないという代表例。私も今、身近にそういった人がいます。自分が善良で相手が悪だという考え方。

恋愛においては顕著に表れることがあります。自分が正しい。相手は間違っている。相手の幸せよりも自分の幸せ。半天狗の捻じ曲がった性根を見るたびに考えさせられる。自分もそうなっていないかどうか、いつも考える必要がある。

みなさんが憎珀天に思うこと、憎珀天のような人に対して思うこと。ぜひコメント欄で怒りをぶつけちゃってください。いいねとチャンネル登録もお願いします。共有ボタンもプッシュ。今回は以上です。それではまた。

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