広告 刀鍛冶の里編 鬼滅の刃

アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編3話|霞の呼吸もヤバいけど不死川玄弥の死亡もヤバい|半天狗・時透無一郎・喜怒哀楽【きめつのやいば】ネタバレ・漫画

アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編3話|霞の呼吸もヤバいけど玄弥死亡もヤバい|半天狗・喜怒哀楽・時透無一郎【きめつのやいば】ネタバレ・漫画

誰だよ。刀鍛冶の里編がおもしろくないとかつまらないとか言ったやつ。ちょっと出てこい。しっかりおもしれーじゃねーか。

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編3話がついに放送されました。これが3話です。今までのアニメ3話とは比べ物にならない興奮度。ここからノンストップで駆け抜けます。一瞬でエンディングを迎えます。息つく暇もありません。

みなさんの思考が追い付いてないと思うので、わたくしがしっかりポイントを抑えていきましょう。チャンネル登録しないと損をしてしまうので、絶対にしてください。いいねと共有もお忘れなく。まずは冒頭のシーンから。

縁壱零式の刀

まずは2話の振り返りから。三途の川を渡りかけるほどの修行により、動作予知能力を会得した炭治郎。この能力により、柱にも劣らない反応速度を得ました。そして、縁壱零式の頸を撃破。壊れた頸からは一本の刀が出てきました。ここでアニメ2話は終了です。

3話はその続き。出てきた刀を300年以上も前の物と言う小鉄。そうです。この刀は彼の名刀の一つ。本物ではなくレプリカでしょう。いや、実は本物なのかもしれない。わけがわからない人は明日の考察をご覧ください。

興奮を抑えきれない炭治郎と小鉄。小鉄は言いました。戦国の世の鉄は質が良い。作中で誰かが言っていました。刀匠の技術が最盛期だったのは戦国時代だと。戦いの時代ですから、それも頷けます。ただ、悲鳴嶼さんの武器ってもっとすごいんですよね。それはまた別のお話。

いろいろ組体操をしながら、この刀を炭治郎の新しい刀にしようと盛り上がる二人。二人は期待しながら鞘から刀を抜いてみることに。実際に抜いてみると、ボロボロに錆びた状態の刀が登場。アニメだとより一層サビた感じが表現されています。

絶望する二人。当然と言えば当然です。300年以上誰も手入れをしていなかったそうなので。気にしていないと言いながらも、ぼろぼろ涙をこぼす炭治郎。

とそこに何かの足音が。明らかに人が向かってきていますが、足音は大柄な獣のよう。いかにもシリアスな場面という顔の炭治郎が映り、ここでオープニングに入ります。オープニングには特に変化はありませんでした。

鋼鐵塚蛍

筋骨隆々。その言葉が一番似合う鋼鐵塚。出てきたのは炭治郎の担当刀鍛冶・鋼鐵塚蛍です。鋼鐵塚は「話は聞かせてもらった。あとは任せろ」と言い刀を奪おうとします。炭治郎と小鉄が抵抗しますが、修行後の炭治郎よりもパワーのありそうな鋼鐵塚。

彼は任せろとしか言いません。そして、力づくで刀を奪ってしまいます。やはり炭治郎よりもパワーで勝った鋼鐵塚。今の彼なら雑魚鬼ぐらい倒せそうな勢いです。

そこに現れたのは鉄穴森です。無一郎の新しい担当の刀鍛冶で、伊之助の刀を打った刀鍛冶でもあります。伊之助が打ったばかりの刀を石でボロボロにした際は「ぶっ殺してやる!」と怒りを露わにしていました。怒らすと怖いのです。

鋼鐵塚の脇は急所。脇をくすぐられることで鋼鐵塚は沈静化しました。小鉄が石を投げているのが面白い。鉄穴森いわく、鋼鐵塚が筋骨隆々になるほど修行をしていたのは、炭治郎を死なせないようにもっと強い刀を打つためだそうです。

鋼鐵塚はこのような性格のため、担当の剣士に嫌われることも多いそう。そんな中、炭治郎はずっと鋼鐵塚に依頼をしてきました。それが嬉しかったとのこと。

そして鋼鐵塚は復活。まるで北斗神拳のような構えを取りながら、刀を預かると言い出します。鋼鐵塚家に伝わる日輪刀研磨術で、見事に磨き上げて見せるという。

それにしても、この後の小鉄の毒舌といったら。ムキムキの鋼鐵塚に対しても、柱の無一郎にすら毒を吐いてしまうとは、とても肝が据わっている男です。

ちなみに、この後の鋼鐵塚こちょこちょシーンと、代わりの刀を渡すシーンはアニオリです。この刀もまあまあ良い代物。

嵐の前の静けさ

鋼鐵塚との一悶着があり、それを誰かに説明する炭治郎。刀を研ぐのに三日かかる。刀を研ぐだけで死んじゃった人もいるような、過酷な日輪刀研磨術。それを使用するために、鋼鐵塚は山籠もりで修行をし、あれだけ筋骨隆々になっていたのでした。

さて、炭治郎は誰に説明をしているのでしょうか。この口調は禰豆子でしょうか。いえ、不死川玄弥です。玄弥は炭治郎に腕を折られた過去もあり、かなりご立腹な様子。炭治郎は玄弥のことを友達と思っていたようですが、ただの勘違い。

ここで炭治郎が、玄弥の異変を感じ取ります。抜けていたはずの歯が治っている。それを指摘された玄弥は一瞬固まりますが、お前の見間違いだと話をはぐらかします。ただ、炭治郎は玄弥の歯を大切にしまっていました。玄弥は気持ち悪いなと炭治郎を追い出します。このやり取り面白い。

そして次の場面の、炭治郎が禰豆子の髪を結っているシーン。禰豆子は甘露寺蜜璃と同じ髪型を好み、それを炭治郎が手探りで結っているシーンです。玄弥の話もあったり、ここはアニオリなのに結構長めの尺です。原作ではコミックス12巻・105話の裏表紙に、同じようなシーンがありました。

敵襲

いよいよ始まりました。いよいよ上弦の襲来です。ここから一気にヒートアップします。長湯しすぎたと、夜の道を歩く一人の刀鍛冶。そして不自然に置かれた壺を発見。壺を触ろうとすると、黒い液体が飛び出し刀鍛冶を飲み込んでしまいました。

知ってはいたものの、これは中々にホラーです。バキバキと骨の折れる音と、飛び散る血しぶき。こんな小さな壺に人間をしまい込んだら、生きているわけがない。壺から吐き出された刀鍛冶は、ピクピク痙攣をしています。酷い惨状。

そして現れる、上弦の伍・玉壺。不味い不味いと言いながら、目にある口には、刀鍛冶を食べた後の様子が描かれています。目の部分に口、口とおでこの部分に目と、おかしな顔をしている玉壺です。ただ、これを言ってしまうと玉壺に襲われるので注意。

玉壺の目的は、もちろん刀鍛冶の里の壊滅です。そんな玉壺についてきていたのは、上弦の肆の半天狗です。あのお方こと鬼舞辻無惨がお怒りだと、怯えている半天狗。上弦が二体そろっての襲撃。

遊郭編も実質二体ではありましたが、数字は同じ上弦の陸のみでした。今回はそれよりも強い上弦の肆・伍の二体です。いよいよヤバい。そんなことは露知らず、すやすや眠る炭治郎と禰豆子でした。

アニオリ玄弥

ここは完全なアニオリ。不死川玄弥が、刀鍛冶の鍛冶場であろう場所に訪れるシーンです。刀鍛冶に刀を研磨、または作製してもらっていたようです。

玄弥は刀を手に「兄貴、俺はやらないといけないんだ」と発言。兄貴とは不死川実弥。何をやらないといけないのでしょうか。お楽しみに。

玄弥が手にしている刀。お気づきの方はいらっしゃるでしょうか。少し短いのです。通常の鬼殺隊士のものに比べ、脇差ほどの長さの刀。これにも理由があります。それも後々明らかになります。

とある言葉

そして原作通り、眠る炭治郎の元へ無一郎が訪れるシーン。炭治郎は鼻をつままれ目を覚まします。無一郎は新しい担当の刀鍛冶・鉄穴森を探している様子。実は無一郎の前の刀鍛冶にも乙な話があるのですが、それはまだ先でわかること。

炭治郎は一緒に探そうかと提案。ここの会話の中で、無一郎はいつになく目を見開きます。炭治郎のある言葉に反応したのです。ここも後で意味がわかります。何て言ったのか確認しようとする無一郎でしたが、禰豆子が起きたことにより話は中断。いつもの無一郎に戻ります。

無一郎は、ついさっきの出来事をすぐに忘れてしまいます。炭治郎の言った言葉のことも忘れ、今度は禰豆子の話に。しかし、禰豆子の話も前に進まない。そんな時でした。

半天狗と霞の呼吸

炭治郎と無一郎が何かの気配を感じ取ります。そっと戸を開け、忍び込んだのは半天狗。泣くほどに怯えています。柱の無一郎でさえ、鼻の利く炭治郎でさえ、気づけなかった半天狗。気配のとぼけ方とやらが上手い。

しかし、みなさんここで思うはず。何で早く攻撃しないのだ。これには理由があるわけですが、すぐにわかります。そして無一郎と炭治郎は、上弦の鬼だと察知。無一郎が先制攻撃を仕掛けます。

霞の呼吸・肆ノ型・移流斬り。これがカッコよくてヤバすぎる。漫画だと一瞬で無一郎が半天狗の方へ移動するのですが、アニメだとその経緯がよくわかります。無一郎が構えると同時に霞がかかり、その中を移動して攻撃しているのです。霞は目くらましということです。

移流斬りとは実際にある気象現象「移流霧」からきていると言われています。また、霧のエフェクト自体は実在はしていません。「まるで霧がかかったような剣術」といったところでしょうか。

顔にダメージを負ったものの、柱の無一郎の攻撃をかわした半天狗。さらに怯え続けます。そこに炭治郎の追撃。ヒノカミ神楽・陽華突。しかしこれも当たらず。半天狗は避けるのは上手いものの、一向に攻撃してくる気配がありません。

そこに禰豆子のサッカーボールキック。これは見事にクリティカルヒット。吹っ飛ばされた半天狗に、追撃の無一郎の一刀。半天狗の頸を斬ることに成功します。決着。

分裂体と玄弥

決着はついていませんでした。炭治郎の読み通り、上弦は頸を斬っても死なない可能性がある。ここから半天狗の能力が明らかに。斬られた頭からは胴体が生え、残った胴体からは頭が生えます。先ほどよりも若い半天狗の登場。

炭治郎は上弦の陸のパターンを思い出し、同時に頸を斬ろうと試みます。しかし無一郎が団扇で吹き飛ばされてしまいます。この団扇の威力が凄まじい。アニメの迫力が威力を物語っています。炭治郎と禰豆子も吹き飛ばされそうになりますが、禰豆子の踏ん張りでなんとか耐えます。

半天狗の分裂体二体に対し、炭治郎と禰豆子の二人。これは危ない。上弦は一人で柱三人分。実質柱六人分の敵と戦わなければなりません。そして喋り出す分裂体。笑うのは可楽。怒るのは積怒です。

顔には紫の痣のようなものがあり、これは半天狗の本体・分裂体ともにありました。そして声優も明らかになっていきます。半天狗本体は古川登志夫さんでしたが、分裂体も同じ声優さんが、声を使い分けるかとも言われていました。しかし、分裂体は別々の声優さんです。

そして、積怒の錫杖による雷撃。雷撃を喰らった炭治郎。意識が飛びかけます。飛びかける意識の中で、見えるのは不死川玄弥。片手で銃を構えています。

喜怒哀楽

この銃の名前は「大口径南蛮銃」。これほどの口径の銃は、常人なら両手で撃っても骨折の危険性があるほどのもの。しかし、鬼の頸を狙う銃なので、これ以下の口径では殺傷能力に欠けるのです。ちなみに、この銃の制作者については明らかになっていません。

引き金を引く玄弥。見事に分裂体の二人の頸に命中。そこへ今度は刀で追撃。残っているのは可楽の頸です。炭治郎は頸を斬るのを待てと言いますが、玄弥はためらいなく一刀。可楽の頸を斬ってしまいます。

ここの炭治郎の発言が肝。斬ったら斬っただけ分裂する。若返ってる、強くなる。頸を斬らせてるのはわざと。何より炭治郎の分析力がすごい。この短い間に半天狗の能力を、現状分かる範囲で解明してのけました。

半天狗は斬られただけ分裂し、若い姿になり強くなっていく。半天狗はそれを狙っていたのです。可楽から空喜、積怒から哀絶。喜怒哀楽の完成です。楽しい喜ぶが一対、怒る哀しむが一対。この二つの組み合わせはマッチしています。最初の積怒と可楽だけはミスマッチ。

これで上弦が四体。柱十二人分。もはや柱の数を超えている。炭治郎は状況分析をしますが、そこに一体だけ姿がありません。空喜です。空喜は背中に翼があるため空を飛べます。炭治郎は空に連れていかれました。

空喜は言いました。「分かれるのは久方ぶり」。四体になるのが久しぶりということです。つまり、いつも同じ流れの分裂の順番ということにもなります。炭治郎は禰豆子に玄弥を託しますが、玄弥はすでに哀絶に槍で刺されていました。玄弥死す。

そして空喜の超音波攻撃。炭治郎はヒノカミ神楽で反撃。超音波の攻撃が思ったよりエグイ。さすがの上弦といった破壊力。しかし炭治郎も負けじと空喜の足を切断していました。

高所から落下する中、木をクッションに何とかダメージを最小限にした炭治郎。超音波の攻撃が効いているようで、なかなか立ち上がれません。そして運悪く、炭治郎が斬った足の空喜が頭だけ生やし、超音波の攻撃を繰り出そうとしています。炭治郎ピンチ。

時透無一郎

場面は変わり時透無一郎サイド。刀鍛冶の里編は、こういった場面の切り替わりで物語が進行していきます。かなりの距離を飛ばされてしまった無一郎。急いで戻る無一郎の目に、小鉄の姿が入ります。どうやら鬼に襲われている様子。壺を抱えていることから、玉壺の鬼でしょう。

小鉄は刀で応戦しています。無一郎は冷静に状況を分析。小鉄は子供で能力が低い。そして鬼は本体ではない。そのため助ける優先順位は低いと判断。無一郎は元居た場所に走ります。ここで思い出すのが、先ほどの炭治郎の言葉です。

「人のためにすることは、巡り巡って自分のために」。無一郎が先ほど何かを感じた言葉はこれでした。この言葉は無一郎の過去に関係があります。足を止める無一郎。そして小鉄を助けます。

無一郎がカッコよすぎる。ここで名言「邪魔になるからさっさと逃げてくれない」。無一郎ファン歓喜。とここでエンディングです。私はここでエンディングと予想していました。今回はピタリ賞。

まとめ的なもの

やっぱり3話から盛り上がりが過熱しましたね。Twitterのトレンドは霞の呼吸だったり古川登志夫さんだったり、鬼滅のもので溢れています。

霞の呼吸がカッコよすぎた。今後の霞の呼吸も早く観たい。朧なんて出された日にはもう。悶絶。また、玄弥の死亡もヤバい。腹を貫かれて重傷必須といったところでしょうか。

次週からもどんどんヤバさが増していきます。次週も半天狗戦がメインで、玉壺戦も入るかなといったところ。予想も楽しいです。また考察をバンバン出していくので、チャンネル登録といいね・共有ボタンをポチっとお願いします。今回の記事は以上です。それではまた。

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