チェンソーマン 99話 考察
チェンソーマン二部がヤバすぎる。
今回は、チェンソーマン99話の感想&考察です。
まず今回の99話にも、主人公のデンジは登場しません。
二部が始まり2話に渡って、主人公の姿を拝むことができない。
しかし、次週は記念すべき100話です。
次週でデンジが登場してくる説は濃厚です。
99話は、目覚める三鷹アサのシーンから始まります。
テレビで流れているニュースでは「今週はまだチェンソーマンが現れていない」と報道されています。
これは99話にも、チェンソーマンは登場しないという事を言っているのでしょうか。
目覚めた三鷹アサは、あいまいな記憶に戸惑います。
自分は顔に傷を負ったはず。
その後の意識はないようです。
そして、突然現れるもう一人の三鷹アサ。
正体は戦争の悪魔です。
正しくは、三鷹アサの脳に戦争の悪魔が見せている幻。
三鷹アサの体は戦争の悪魔が乗っ取りました。
しかし、脳の半分だけは残してあげたそうです。
つまり三鷹アサは、実質脳みそ半分だけの状態。
他の部分は全て戦争の悪魔のものです。
戦争の悪魔がこうした策を取ったのは、三鷹アサと同じ学校にいる、チェンソーマンと接触するためです。
戦争の悪魔の目的は、核兵器という概念をチェンソーマンから吐き出させること。
そうすることで、戦争の悪魔は核兵器を生み出すことができる。
そうなれば世界は終わってしまうでしょう。
これから一体どうなってしまうのか。
やはりチェンソーマンはおもしろい。
そして、戦争の悪魔は名前とは似つかず、意外に知略的といった印象。
98話では田中脊髄剣の登場、手榴弾で爆破といった超派手な戦いを見せましたが、こういった知略的な戦いもできる様子。
それもそうかもしれません。
戦争とは力だけではありません。
知略を練って敵を墜とす戦いでもあります。
そして、彼が登場します。
吉田ヒロフミ
女性人気1位といっても過言ではないでしょう。
しかも、二部で余計にかっこよくなっている。
吉田ヒロフミは民間のデビルハンターで、第一部の登場人物です。
一部ではデンジの護衛任務にあたっています。
無造作な黒髪と、左耳につけた大量のピアス。
そして口元には色気ムンムンのほくろ。
目にはハイライトがなく、どこか物憂げな雰囲気を漂わせています。
薄笑いを浮かべた表情と気さくな口調から「女性を殴っていそう」と読者からレッテルを貼られている彼。
中には「自分も殴られたい」という女性読者まで現れる始末。
そんな彼ですが、容姿だけでも人気なうえに、実はとてつもなく強い。
自身では三流と言っていますが、とてもそんな様子には見えません。
彼はタコの悪魔と契約しています。
柔らかい触手をクッションに使う、タコの墨を使って煙幕を張る、索敵を行うなど、主にサポート役として優秀な悪魔。
一部ではタコの全身は現れていません。
契約における代償は不明。
このタコは雌ということが判明しており、彼のファンは「雌ダコ」と呼ばれるようになったという経緯があります。
彼の強さは、タコの悪魔だけではありません。
実は素手の格闘も非常に強い。
ステゴロ世界最強と噂される中国の刺客、クァンシの攻撃を素手で受け止める、一撃を食らわせるといったシーンもありました。
さて、全てが完璧に見える彼ですが、ここでの登場に世間はざわついています。
吉田ヒロフミ死ぬのでは?
吉田ヒロフミ死亡説
読者にあっと言わせるのがチェンソーマンの作者です。
こんな容姿も強さも完璧な彼が、ここで死ぬはずがない。
そう思いたいところです。
タコの全身も現れていないし、ここまで愛されているキャラがまさかね…
しかしながら、キャラがザクザク死んでしまうのがチェンソーマン。
次週でいきなり死亡という話も、ありえないとは言い切れない。
だからこそチェンソーマンはおもしろいのです。
今回は何とか吉田脊髄剣を免れましたが、どうせ死ぬのなら、かっこいい武器になってほしいです…
戦争の悪魔の能力
今回、戦争の悪魔の能力の一部が明らかになりました。
98話で明らかになった、生物を武器に変える能力。
それに加えて「自分のものにしたものを武器に出来る」という条件が判明しました。
これはおそらく、対象が生物である必要があります。
でなければ、その辺に落ちてる鉄の塊を武器にすることも出来ちゃうからです。
そして戦争の悪魔は「できるだけたくさんの人間を武器にしたい」と言っていました。
ここから推測できるのは「人間もしくは悪魔が対象に限られる」といったところでしょうか。
犬や猫などの、他の生物は対象外なのかも。
たくさんの武器が必要な訳は、チェンソーマンとの戦いのため。
98話の田中脊髄剣は手榴弾もろとも爆破したため、現状の武器はゼロの状態。
身にまとえる武器であれば、ナイフ、刀、銃、爆弾などでしょうか。
設置型の武器というのも考えられます。
大砲やミサイルなど。
あらゆる武器を集めたとしても、20~30個が限界なのではないでしょうか。
そして戦争の悪魔は、吉田ヒロフミも武器にしようとしていました。
惚れさせることで自分のものにする。
戦争の悪魔が口説こうとしたことで、作戦は失敗に終わりましたが、三鷹アサの状態で何かの間違いが起きてしまったら…
吉田ヒロフミの性格から、惚れる惚れないはないとは思いますが。
また吉田ヒロフミは、三鷹アサの異変に気付いている可能性があります。
さっきまでなかった三鷹アサの顔の傷。
この時点で何かしらに気づいていそうです。
そうなると、同じチームでひと悶着あるのは必至。
次週はどうなることやら。
戦争の悪魔は、チェンソーマンに勝てたら三鷹アサに体を返すと言っていました。
この約束も守られるのかどうか。
いや、チェンソーマンが負けるはずがない?
この先の展開が読めない。
デビルハンター部
狂ったような部活。
その名もデビルハンター部。
悪魔と戦える力を持った者のみが入部できる。
入部条件は、3人1組で街をパトロールし、悪魔を倒して死体を持ってくること。
そしてここに、三鷹アサと戦争の悪魔も潜入。
そこにはなんと、吉田ヒロフミの姿も…
この組み合わせはヤバイ。
死亡フラグか、それとも…
もう一人の眼鏡の女の子については、吉田ヒロフミと同じく護衛部隊にいた、日下部に似ているとの声も。
年齢的に日下部の妹ではないかと囁かれています。
石の悪魔と契約していた日下部。
最期は石の悪魔が死んだとき、日下部も同じ死に方でこの世を去りました。
そしてその死を受けて、身内である日下部の妹がデビルハンターを目指すことになった。
そういった経緯があるのかもしれません。
次回はさすがに自己紹介程度はあるでしょうから、メガネの女の子の正体もわかるはずです。
しかし死人の妹となると、ここにも死亡フラグがビンビン立っています…
情報量が多すぎる。
チェンソーマン 100話
98話は田中脊髄剣と手榴弾が登場し、派手な展開で終わりを迎えます。
そして99話は静かな展開。
次週の展開ですが、戦争の悪魔・三鷹アサと吉田ヒロフミ、そして眼鏡の女の子が、3人でデビルハントをするという流れになるのでしょう。
何かしらの悪魔が現れ、3人で戦う?
その前に自己紹介があり、どうして三鷹アサがデビルハンター部に入るのかを聞かれる流れになるのではないでしょうか。
吉田ヒロフミから見て、三鷹アサは二重人格。
そして顔の傷の異変もあり、普通ではないことに気付いている。
この状況での会話シーン。
これを眼鏡の女の子が空気を壊す。
おもしろい展開になりそうです。
そしてここから、戦争の悪魔が何を企てるのか。
とりあえず、たくさんの人間を武器にしたいと考えている戦争の悪魔。
吉田ヒロフミ、眼鏡の女の子もターゲットにするのか。
吉田ヒロフミは強者のため、簡単には倒れないとは思いますが。
98話で戦争の悪魔は、正義の悪魔の腕を斬り落とし、その腕を武器に変形させました。
つまり、生物の一部を切り取ることでも、その一部を武器に変えてしまうことができる。
吉田ヒロフミと眼鏡の女の子は、五体満足で帰ることができるのか。
死ぬまでは無いにしても、腕や足を斬られるなんてことは…
少し怖い。
チェンソーマン 99話 まとめ
ということで、次週が全く読めない展開となってきました。
デンジは登場するのか。
吉田ヒロフミは無事生き残れるのか。
眼鏡の彼女は日下部の妹なのか。
そして彼女は生き残れるのか。
全員無事で帰れるのか。
今週が静かだっただけに、次週は荒れそうな予感。
水曜日を楽しみに待ちましょう。
今回の記事は以上です。
それではまた♪