堕姫 妓夫太郎 遊郭編 鬼滅の刃

テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編十一話「堕姫と妓夫太郎の過去」【きめつのやいば 遊郭編】最終話・最終回

鬼滅の刃 遊郭編 11話 考察

テレビアニメ鬼滅の刃・遊郭編11話。いよいよ最終話です。今回は「堕姫と妓夫太郎の過去」について解説いたします。

いよいよ明日です。明日で遊郭編のアニメが終わってしまう…。最終話は思う存分泣きましょう。たくさん泣いた後は、堕姫と妓夫太郎がどんな人物だったのか、どんな人生を歩んできたのか、思いを馳せましょう。

この二人の過去を見ると、どれだけ自分が恵まれているのか、また、人間の本質がどれだけ怖いものかが分かります。そのあたりもしっかり胸に刻みましょう。

今回で全部まとめようかと思いましたが、最終話はあまりにもボリュームがありすぎる…。なのでまた明日、最後の締めくくり動画を出します(笑)。

最終話では、童磨の声優も明らかになります。みなさんは童磨の声優が誰になると予想しますか?コメント欄で教えてください。参考にさせていただきたいです。

ということで、堕姫と妓夫太郎の過去についてです。いいねと共有ボタンからのリンクコピー、チャンネル登録と通知のONまでお願いします。では参ろう。

鬼滅の刃 遊郭編 11話 堕姫と妓夫太郎の過去 ①

羅生門河岸。遊郭の最下層で妓夫太郎は生まれます。遊女の仕事上、望まない子供ができてしまうことも多くあります。子供を育てるにはお金が必要。最下層の遊女である妓夫太郎の母親に、子供を育てるだけの余裕はありません。

そのため妓夫太郎は、生まれる前も生まれてからも、何度も母親に殺されそうになった事がありました。それでも生き延びてきた妓夫太郎。食べる物は与えられず、腹が減っては鼠や虫を食う生活。周りの人間は誰も助けてくれません。

顔や体にある血の染みのような痣。そしてギザギザの歯。これはある先天性の病気に見られる症状。加えてボサボサの髪に血走った目。風呂もろくに入れず、いつも垢まみれのフケまみれ。蚤がついた酷い体臭…。

美貌が全ての価値基準である遊郭で、妓夫太郎は殊更忌み嫌われていました。それはまるで怪物扱い。虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず。炭治郎に妓夫太郎が言っていた言葉です。この言葉は、妓夫太郎が過去に言われ続けてきた言葉。

家では母親の罵詈雑言と暴力、外では罵詈雑言に石を投げられる…。妓夫太郎に安心できる場所なんてありません。これは悲しすぎる…。

妓夫太郎には何の罪もありません。容姿だって声だって、選んで生まれることは出来ないのです。こんな環境では、妓夫太郎がひねくれてしまうのも無理はありません。

身も心もズタボロだった妓夫太郎。唯一の遊び道具は、母親の客が忘れていった鎌でした。これが後々の妓夫太郎の武器となっていきます。

そして梅が生まれます。梅が生まれたことにより、変わり始める妓夫太郎の人生。梅という名前は、母親の病名から付けられたもの。なんとも酷い母親です。この狂った母親は、目や髪の色を理由に梅を縊り殺そうとした事があります。そこを救ったのが妓夫太郎でした。

梅が少し大きくなると、いつも妓夫太郎について回るようになります。離れると泣きわめいていた梅。妓夫太郎はそんな梅が可愛くて仕方がありませんでした。

ある時、母親が梅に暴力を振るい、さらには剃刀で髪を切ってしまうという事件が起きます。梅が可愛くて仕方のなかった妓夫太郎は、怒り狂い大暴れをしました。それからというもの、母親と妓夫太郎の力関係は逆転。母親は怯え距離を取るようになります。

原作では語られていませんが、どこかのタイミングでこの母親は亡くなっています。そして二人は家を失い、食べる物に困る日もしばしば。お腹が空いて動けなくなる事や、時には餓死しそうになった事もあったそうです。

妓夫太郎は泣く梅を励まし、なんとか二人は生き延びることが出来ました。少ない食べ物に関しては、妓夫太郎が犠牲になって梅にあげていたのではないでしょうか。そんな様子が想像できます。

妓夫太郎も梅も成長すると、段々と食べ物に困ることが無くなっていきます。妓夫太郎は自分の喧嘩の強さに気付き、取り立ての仕事を始めました。妓夫太郎の取り立て率は驚異の120%。利子まで余分に取ってしまう極悪さ。

梅は道を歩けば声をかけられ、笑って見せれば物を貰えるほど美しかったため、それを自覚してからは食べ物に困るようなことは無くなります。周りからは白梅ちゃんと呼ばれ親しまれていました。そして後に梅は遊女になります。

妓夫太郎は梅の美しさを誇りに思い、梅は兄の強さが誇らしかった。梅は妓夫太郎の劣等感を吹き飛ばしてくれる存在。二人なら最強。これから二人の人生は好転していく。はずだった…。

鬼滅の刃 遊郭編 11話 堕姫と妓夫太郎の過去 ②

梅が13歳の時に事件は起きてしまいます。客の侍の目を簪で突き、失明をさせてしまったのです。これには理由がありました。侍が妓夫太郎のことを馬鹿にしたのです。梅は許すことができませんでした。愛する兄の侮辱を。

梅は侍から報復を受けてしまいます。相手は大柄の男で力では敵いません。縛り上げられ穴に落とされ、梅は生きたまま焼かれることになります。なんとも非道なやり方…。

妓夫太郎が仕事から戻った時、梅はまだ生きていました。しかし全身大やけどで丸焦げの状態。いつもは取り立てる側の妓夫太郎が、一番大事なものを取り立てられてしまう。

泣き叫ぶ妓夫太郎。そこを背後から斬りつける侍。侍は妓夫太郎の帰りを待っていたのです。おそらく梅を焼いた場所は妓夫太郎の帰り道。わざと見つけやすい場所で焼いたのでしょう。

そしてこの報復を仕向けた真犯人が、梅の雇い主である女将です。女将は妓夫太郎にも取り立てを依頼しており、その凶暴さに手を焼いていました。そのためこの機会に、妓夫太郎を厄介払いしようと企んだのです。

侍と女将の話から、全てを悟った妓夫太郎。鎌を持ち立ち上がります。そしてまずは女将を攻撃。命を取り立てます。次は侍です。相手は刀を持った剣士。簡単には倒せません。しかし強い妓夫太郎。鎌で刀を折り、侍の頭を真っ二つにします。

侍からも命を取り立てた妓夫太郎。しかし梅は戻ってきません。妓夫太郎は梅を抱え、遊郭の街を彷徨い歩きます。梅は瀕死の状態。妓夫太郎も背中の傷の出血により、長くは持たないといった状況。そしてついに妓夫太郎は倒れてしまいます。

そこにタイミングよく現れた童磨。当時の上弦の陸。童磨は二人に鬼になるよう促します。それを受け入れた妓夫太郎。そしてこう決意しています。

「俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる」

「幸せそうな他人を許さない。必ず奪って取り立てる妓夫太郎になる」

これは仮初のタイトル回収。「何度生まれ変わっても鬼になる」。悲しい決意です。二度と奪われない。必ず取り立てる。この固い決意により妓夫太郎と堕姫は、上弦の陸にまで上り詰めることになったのです。

まとめ的なもの

いかがでしたでしょうか。コミックスと公式ファンブックの情報から得たものを、時系列に沿ってまとめてみました。僕は二人の過去を、どうしても現代と重ねてしまいます。

ここまで酷い境遇はないだろうと思いつつ、同じような境遇の子供たちもいるのではないだろうか。そうも思います。親に殺されそうになり、外に出れば石を投げられる。これがまるで、SNSの誹謗中傷のようにも感じました。

容姿で人を判断するのは本当に醜い人。しかし人は、全員が綺麗な心を持っているわけではない。それもしっかり認識して、分かっておかなければならない。わかった上で自分はブレないこと。

悪人を見てこう言う人がいます。「どうしてそんな事ができるの?」。それは何もわかっていない。悪はいるのです。僕たちが出来るのは、なるべく悪を生み出さないようにすること。

妓夫太郎や梅の母親のような大人にはならないこと…。ほとんどの人は、生まれた時は天使のような心を持っています。しかし、環境によってそれは黒く染まります。妓夫太郎がいい例ではないでしょうか。

やはり鬼滅の刃は、学ぶべき点が多くあります。読み取り方は人次第。あなたは妓夫太郎と堕姫の過去から、どのような事を感じましたか?コメント欄で教えてください。また、童磨の声優予想についても、教えていただけたら幸いです。

ということで、続けて動画作成に勤しみます。体の心配をしていただき有難うございます。みんな優しすぎる。

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