みなさんこんばんは。今回は鬼滅の刃二期・遊郭編1話での、アニメオリジナルの展開をどう思うのかについて、考察というか…なんかやっていきたいと思います。
先日放送された、鬼滅の刃二期・遊郭編第一話。無惨のパワハラから煉獄家への流れと続き、そこから宇髄天元の登場もあって、いよいよ無限列車編から遊郭編へと繋がりました。
その道中でのことです。無限列車編から約四カ月後。鍛錬に励む炭治郎達かまぼこ隊。ムキムキな体を披露したかと思えば、原作では見たことのない展開へと進みます。
鎹烏が炭治郎に、鬼討伐の任務を伝え、炭治郎はとある寺へ向かいます。時刻は夜。天気は雨。傘をかぶった炭治郎は、背中に禰豆子の入った木箱を背負っています。夜なので禰豆子も戦えます。
お堂の中に入ると、暗闇に潜む鬼がいました。鬼は鎌のようなモノに手を変形させ、無惨の最終形態のように、背中からも触手を生やしています。
鬼は、暗闇から炭治郎に襲い掛かります。その攻撃をかわし、禰豆子が反撃を仕掛けます。攻撃はヒット。体制を整える炭治郎と禰豆子。今度は二人同時に攻撃を仕掛けます。
鬼は状況の悪さを察知し、逃げの選択を取ります。そして、誰もいない小屋に逃げ込みました。しかし、炭治郎はすぐに鬼を発見します。匂いからすぐに居場所が分かったのでしょう。
炭治郎は言います。
「ここまでだ。覚悟してくれ。申し訳ないけど」
舐められたと思い、逆上する鬼。再び襲い掛かる鬼に、炭治郎は水の呼吸・肆ノ型で決着をつけます。最初に鎌の部分を斬って落とし、振り返りざまに鬼の頸を斬りました。
この戦い、無限列車での煉獄さんの戦いを思い起こさせます。煉獄さんは不知火を放ち、相手の背後から振り返りざまに頸を斬っています。制作者の方も、ここは意識したのではないでしょうか。
そして、任務を終えた炭治郎は、蝶屋敷へと戻ります。このアニメオリジナルのシーン追加は、とても面白いものだと、個人的にはそう感じました。
戦闘シーンが好きな僕としては、戦いのシーンが追加されるだけで満足です。禰豆子もいよいよ鬼殺隊として認められ、炭治郎と禰豆子の、息の合った戦いを見ることができました。
考えてみれば、炭治郎と禰豆子の共闘というのは、物語全体の中でもほんの少ししかありません。その貴重な戦闘シーンを見せてくれたことに、心から感謝します。
批判について
アニメオリジナルの批判というのは、とにかく批判をしたい人が言っていることです。それを言ったところで、何かが変わるわけではありません。
おそらく分かっていて、面白半分にやっていることでしょう。それはそれでいいのかなと思います。
言い分としては「テンポが悪い」「話しが全然進まない」というものが多く見受けられました。
しかしどうでしょう。早く進んだところで、どこまでいくかは既に決まっていることでしょう。テンポよく進めたところで、話数と終わりの部分に変わりはないでしょう。
ただ、一つ懸念点をあげるとすれば「原作をカットしてまでアニオリを挿入してくる」という事でしょうか。約束のネバーランドのあれは、さすがに僕でも残念に思いました。
しかし、鬼滅の刃ではそんな事はないと信じたい。信じるしかありません。もう変えることはできません。
このまま遊郭編も勢いを落とさず、刀鍛冶の里編、無限城編、最終決戦へと繋いでほしい。切に願います。どこかでまた映画もやってほしいと思います。
誰が何と言っていようと、自分が面白いと感じればそれでいいですし、批判もあっていいと思います。むしろ、そういった批判があるからこそ、逆に盛り上がったりするものです。
こういった批判にイライラすることがないよう、気をつけましょう。批判があったところで、全く害はないのです。批判も権利ですから。
ということで、今回の記事は以上です。皆さんは、今回のアニオリ騒動について、どのように感じられましたか?コメント欄で教えてください。
それではまた♪